週末サーファーのイメージ

いい波に乗るために~週末サーファーというスタイル

はるべえ
はるべえ@
波乗りお天気ブログを
毎日書いてる気象予報士
です

本ブログでは気圧配置による風と波に関しての状況を
毎日記事更新を続けていますが、

「いい波にのるために」のカテゴリでは
週末サーファーがいい波に乗るために
知っておいた方がよい内容などをまとめて
記事にしています。

今回の記事はその第1回目の記事となり
このブログのメイン読者として想定している
「週末サーファー」にスポットをあて
記事にしていきます。

また、このカテゴリにある記事をベースに
Kindle電子書籍化も行っていますので
合わせてご覧頂ければと思います。

いろんなタイプの週末サーファー

夜明け前のビーチ
平砂浦@千葉南エリア

このブログでは週末サーファーの方々に
主に読んで頂くことを想定して
開設し記事を書き始めました。

サーファーといってもいろんな
タイプのサーファーがいる
かと思います。

海の近くに住んでいる人の場合、
平日の朝の仕事が始まる前に
海に入る方もいれば、

仕事が早く終わって
夕方に1R入る方もいる
と思いますし、

お昼の時間に海に入る
という方もいると思います。

そんな海の近くに住んでいる
サーファーもいれば、

平日は都内の会社で働いて
週末だけ海に通うサーファーも多くいます。

 

そんな週末サーファー
海の近くに住むサーファーと
何が違うのかというと、

これは言うまでもないですけど、
海にいる時間が限られているということです。

そしてサーファーというカテゴリの
中の1つである

「週末サーファー」

と言ってもいろんなタイプの
週末サーファーがいます。

 

土日はずっと海の近くに車を停めて
車中泊しながら
波のいいタイミングで海に入る

という週末は海にどっぷりな
週末サーファーもいれば、

休みが日曜だけだから日曜だけは
海に一日中いるという人、

あとはボクみたいに週末のどちらかの
曜日の朝一だけ海に行くという
週末サーファーもたくさんいると思います。

週末サーファーということは・・・、

海から離れた地域に家があって、
日は満員電車に乗りながら
都内の職場へと通勤するという
方が多いはず。

休みの日に海に行くことを
とっても楽しみにしていて、

金曜日は飲み会を断り早く帰宅して
23時前には床につき、

夏至の頃には
深夜2時には目覚ましをセットして起床、

風呂場でポリタンクにお湯を
入れながら急いで支度し、

嫁さんや子供を起こさないように
こっそり家を出発

 

そして真夜中に車を走らせて
日の出の時間に間に合うように
海に向かう
・・・

という週末サーファーも
多いのではないかと思います
(ボクがそんな感じですから)。

 

週末サーファーそれぞれい
ろんな事情や予定があり、

海への関わり方や海にいる時間は
様々だと思いますが、

サーファーである以上、
“いい波に乗りたい”

という想いは
全ての週末サーファーに
通していることかと思います

週末サーファーがいい波に乗るために

日の出のビーチ

そんな週末サーファーが
限られた時間の中で
いい波に乗るためには・・・

気象や海に関する知識を
知っているかいないかで、

楽しみ方やいい波に乗れる
チャンスもだいぶ違ってく

と思います。

サーフィンは上達するのが
難しいと言われているスポーツです。

じ波は二度と来ないし、
行くたびにコンディションは異なるし、
また時間帯によっても
刻々と海の中は変化していて、、、

反復練習ができないというところが、
難しさの一番の要因ではないかと思います。

ですがその難しさと奥の深さゆえに、
サーフィンにハマってしまう人が
多くいます

ボクもその1人なんですけど、、、
そんな深くハマってしまう人が多い
サーフィンの魅力とともに、

週末サーファーがいい波にのるための
気象・海に関する知識や
ノウハウと
経験則

このブログの中でいろいろと
お伝えできればと思っています。

学生の頃からサーフィンをはじめて、
もう25年が経ちました。

もっと多くのキャリアを
重ねている方もたくさん
いらっしゃいますけど、

ボクもそれなりにいろんなポイントで
いろんな波を経験してきたのと、

サーフィンを続けてきて天気図ばっかり
見ていたら気象に興味を持ち、
いっそのこと勉強してしまおうと
思って気象予報士にもなりました。

そんな経験と気象に関する知識も併せて、
週末サーファーに有益となる情報を
発信していこうと思います。

安全に楽しくサーフィンしたい

また、海という自然をフィールドにした
スポーツであるがゆえ、

サーファーは自然への理解や海での
安全に対する知識も持っておくべき
ものと考えています。

特にサーフィン初心者の方は、
何も海のことを知らないまま
サーフィンを始めることで
危険な目に遭うケースが
少なくありません。

初心者の方も含めて
サーファーが安全に楽しく
サーフィンができるよう

毎日の気圧配置と波情報とともに
その日のコンディションで
注意したほうがよいことや、

初心者の方へのおススメ情報
なども合わせて記事にしていきます。

実際は海を見て体で覚えないと
いけないことが多いですけど、

でも例えば事前に、
明日は午後から大気の状態が
不安定になって雷が鳴りそうだ
という情報を知っていれば、

午後に海に入ることは
危険な場合があるということも
わかるでしょうし、

夕方からサイズアップしてきそうだ
という情報が頭の中にあれば

技量にあわせて夕方は波の小さな
ポイントへ移動しておこう
などという行動へ結びつくかも
しれません。

そしてそんな行動が危険を回避してくれる
かもしれないです。

またサーフィンのルールや
対人とのトラブルの事例なども
事前に知っているのといないのとで、

安全にサーフィンできるかどうかにも
関わってきます。

そんなサーフィン全般的な
ところも踏まえて、

安全にサーフィンするための
情報も記事に含めていきます。

楽しむためには
まず安全でなければなりませんから、

特に初心者の方は海に行く前に
そんな知識はぜひ知っておいて
もらいたいところです。

本ブログでの週末サーファーのイメージ

サーフィンの波のコンディションは、
サーファーの技量によって
捉え方が異なります

一見かなりサイズも大きくて
ワイドなブレイクで
クローズアウト気味な
コンディションだとしても、

上級者やプロレベルのサーファーなら
それがいい波というと思いますし、

”胸肩くらいのサイズで少しアウトに出るのは
大変だけど、乗れればかなりいい波”
と中級サーファーは言うと思いますが、

初心者のサーファーにとっては
沖に出ることが出来ず、
決して「いい波」とは言えない
と思います。

 

ですので、

このブログで想定しているのは、
以下のような週末サーファーを
イメージ
して記載していってます。

  • 海の中にいるのは土日どちらかの日の数時間
  • サーフィンの技量はショートのNSA 3級レベル
  • 腹胸からセット肩くらいが好き
  • 面がなるべくクリーンなポイントで入りたい
  • 混んでるポイントやピークはなるべく避けたい
  • いい波で混雑しているポイントより多少波はイマイチでも空いているポイントで入りたい
  • 家から海まで片道だいたい2時間くらい
  • 毎週海に行くから高速代とガス代がバカにならない

ただ、繰り返しになりますが、
その日の波や気象の状況で
気を付けるべき点についても、

記事の中で記載していきますので、
サーフィン初心者の方にも
海に行く当日もしくは前日には、
内容チェックして参考にしてもらうと
良いかと思います。

こちらのブログで
書きたい内容がたくさんありますが、

一度にたくさん書けないので
コツコツと少しずつ
更新していきます。

毎日の気圧配置と波情報は
毎日更新していきます。

波の予想にはその前の気圧配置の
推移を知っていることが
必要ですので、

週末だけ見るよりも
毎日こちらで天気図と記事本文を
読んでもらえると、

週末の波がだんだん見えるように
なってくると思います。

「コレクトサーフ」サーフィンのONLINE SCHOOL
詳細はこちらからご覧ください~目から鱗の情報が沢山あります

kindle電子書籍: いい波にのるために

本記事の内容は
こちらのKindle電子書籍にて
内容一部追記・更新して出版しています。

いい波にのるために(1):
週末サーファーというスタイル Kindle版
Amazonで本の内容を見てみる

いい波に乗るために①~週末サーファーというスタイル_211026

Kindle Unlimited」への登録で、
こちらの本は30日間無料で読めます。
Amazonユーザなら登録は簡単です
Kindle Unlimitedはこちらから

 

📘こちらの記事にも詳しく解説しています!
【特典あり】『Kindle Unlimited』サーフィンライフなど本や雑誌が読み放題!
https://asasfsas24.com/20220619/wave-27228/

潮回りの仕組み

週末サーファーがいい波に乗るために。今回は「潮回り」に関する記事です!前回の記事では、サーフィンをするときには潮の状況をよく知っておく必要があるという内容を記載しました。[sitecard subtitle=[…]

潮の満ち干き
潮回りに合わせて海に入る

今回は「潮回り」に関する記事です。波に乗るためには気象だけでなく潮汐にも注目することが必要です。波が崩れることは水深と大きく関係しており、潮の満ち引きによって海の水かさが増減し、波の崩れるエリアの[…]

いい波に乗るために潮回りに合わせて海に入る
波の要素と種類

はるべえはるべえ@波乗りお天気ブログを毎日更新している気象予報士です今回はいよいよ「波」についていろいろと書いていきます・・・ 前回こちらの記事にて波をつくるための風について[…]

波の要素と種類について
波のコンディション

はるべえはるべえ@波乗りお天気ブログを毎日更新している気象予報士です今回は波のブレイクについて・・・ 前回の記事では、波の要素と種類、波の発生から終わりまでについて記載してみ[…]

波のコンディションとブレイク
“天気図から風と波を予想していい波をあてる”をテーマに、週末サーファーがいい波にのるための、気象・海の知識と経験則についてKindle電子書籍にしました。

Kindle Unlimited」への登録で、全ての本は30日間無料で読めます。Amazonユーザなら登録は簡単です Kindle Unlimitedはこちらから
週末サーファーのイメージ
最新情報をチェックしよう!