今夜から強い冬型の気圧配置,湘南は西うねりの反応を要チェック(2018.12.27)

  • 2018年12月27日
  • 2019年2月24日
  • 2018-02

12/27 3:00 地上天気図と波情報

強い寒波が到来する準備が着々と進んでいるようです。シベリアの高気圧は1070hpaとして解析されており、等圧線が大混雑してエリアが日本海にまで南下してきています。

1070hpaはなかなか見られない高気圧の中心気圧です。

関東の南海上には低気圧が通過しますが、これからオホーツク海にある低気圧が猛烈に発達して今夜には強い冬型の気圧配置へ移行していきます。

一方でフィリピンの東海上にある熱帯低気圧は台風に昇格しそうで足踏み状態。もし台風となれば台風30号となり、こちらも記録的な遅さになる案件です。

今朝の千葉エリアは北西の風

朝一は西から北西ベースの風でオフショアの日が続いています。

昨日はミドルサイズで一日中遊べるコンディションでしたが今朝はサイズダウン傾向です。

九十九里エリアでは腿腰くらいで物足りないサイズ、一宮周辺は腰からたまに腹くらいと周辺ではサイズありますが、こちらもサイズダウン傾向なので早めに入っておいた方が良さそうです。

今夜から強い冬型の気圧配置となるので千葉北エリアはうねりが抑えられる気圧配置となり基本的にスモールコンディションが続きそうです。

千葉南エリアもサイズダウン傾向で腿腰くらいのサイズ感です。

明日から西寄りのうねりが反応してくるとなると、平砂浦が遊べるようになってきます。

湘南も今朝はスモールコンディション。今日はまだ西うねりの反応はなさそうです。

御前崎から石廊崎沖合もまだ西の風は強く吹いてません。

https://www6.kaiho.mlit.go.jp/03kanku/shimoda/irosaki_lt/kisyou/index.html

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明日の朝一は西うねりの反応があるか⁈

今夜9時の予想天気図

オホーツク海で低気圧は発達し強い冬型の気圧配置となります。日本海側は大荒れとなりそうです。

御前崎沖合の風向きと強さと吹続時間を夜にはチェックしておきたいと思います。

明日金曜の夜9時の予想天気図

冬将軍の到来です。オホーツク海の低気圧は950hpa、シベリアの高気圧は1056hpaと日本を挟んで100hpaもの気圧差があり等圧線も25本はある状況となります。

明日には西うねりが湘南には反応してくるはずです。寒いので防寒対策は万全に。

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