千葉は北東うねり&湘南は西うねりで初乗り日和(2019.1.2)

  • 2019年1月2日
  • 2019年2月24日
  • 2019

1/2 9:00 地上天気図と波情報

正月二日は弱い冬型の気圧配置。

南海上には前線を伴った低気圧が解析されており東進中ですが、大陸に高気圧&アリューシャンに低気圧の西高東低の気圧配置となっています。

ただ年末のような強い冬型の気圧配置にはなっておらず、首都圏目線では厳しい寒さにはまだなっていません。

大晦日までの年末にアリューシャン付近で猛烈に発達して停滞していた低気圧からの北東うねりが昨日の後半から千葉エリアにはヒットしてきています。

アリューシャンからのうねりであるため周期の長いワイドなうねりとなって千葉以北のエリアに反応し、茨城の鹿嶋や河原子などの南向きポイントでは北東うねりがダイレクトに入り頭オーバーのハードなコンディションとなっています。

一方で昨日夜から御前崎沖合で吹いた西風により今朝は湘南でも西うねりがコンパクトに反応しました。

ちょうど千葉南エリアの沖合で北東うねりと西うねりが混ざる感じとなり冬らしいうねりの反応となってきています。

今朝の千葉エリアは北西の風

千葉北エリはは北東うねりが昨日夕方から反応して、今朝も一宮周辺では肩頭サイズからのスタート。つながり気味のブレイクながらたまにいいセットは入ってきているようです。

ややうねりをかわす片貝周辺では胸肩サイズでこちらもそこそこ出来るコンディション。

北向きで北東うねりをかわす飯岡や御宿エリアでも腰腹サイズありコンパクトなサイズながらも楽しめる波のようです。

千葉南エリアも北東うねりが反応よくなり朝一から腰腹から胸くらいのサイズ。千葉北の水温が低いためか、年が明けると千葉南エリアはどのポイントも混雑します。

鴨川マルキはややうねり入りにくいためか朝一は腿腰から腹サイズ、午後から腹胸くらいワンサイズ上がってきました。

湘南も朝一から西うねりに反応

湘南の朝一は鵠沼で腿腰から腹くらいの西うねりが反応して遊べるスタートとなりました。

午後になってもまだ腰くらいのセットは入っているようですが、サイズダウン傾向なので早めに入っておいた方が良さそうです。

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明日は全体的にサイズダウン傾向ながら千葉エリアは北東うねりで楽しめる

今夜9時の予想天気図

冬型の気圧配置が続きますが寒気はそれほど強まらなそうです。

正月三日夜9時の予想天気図/FWJP

明日も冬型の気圧配置です。

アリューシャンからの北東うねりはサイズダウン傾向ですが、明日いっぱいは遊べるだけのサイズはありそうです。

北東うねりに反応しやすいポイントからチェックしてみるといいかと思います。

湘南は明日の朝一にはかなりスモールコンディションになってショートには厳しいサイズになると思います。

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