今日と明日の気圧配置と
風と波の様子です。
6月も今日で最終日となり、
明日からは7月に入ります。
沖縄は梅雨が明けて、
これから本州の梅雨明けの
7月中旬〜下旬にかけてが、
大雨に特に警戒が必要な時期
となります。
そんな7月に入ってきますが
週末サーファーにとっては
ちょっと痛いニュースが
入ってきましたね・・・
適用されるとの発表がありました。
これは千葉エリアに毎週末通う
週末サーファーにとっては痛いですね・・・
土日祝日の13~20時は
現行の800円から1,200円
一気に400円も値上げ・・・
逆に20~24時が600円に
なるものの200円の値下げのみ
NEXCO東日本からのプレスリリースです。「【CA】東京湾アクアライン上り線(木更津→川崎方面)におけるETC時間帯別料…
朝一に1Rだけ入ってすぐに帰るという
パターンであれば13時前までには
木更津金田は通過しているかと
思いますが
多くの方はアクアラインに乗って
帰る時間は13時以降ですよね・・・
かといって20時以降に帰るとなると
夕方の1R狙いになりますけど
帰宅するのがだいぶ遅くなってしまいますし・・・
7月22日の土曜日から開始とのことで
これで多少なりとも効果がでるのであれば
この施策はずっと続きそうな感じも・・・
これをやることで
夕方もほとんど渋滞せずに
帰れるようになるならいいんですけど
千葉はサーフィンだけでなく
ゴルフや観光などいろいろありますから
一気に渋滞緩和とはいかなそう・・・
ということなんですけど
気を取り直して
まずは今日の気圧配置から
見ていきましょう!
~
LINE友だち登録して頂いてるみなさま
LINEの配信数上限になってしまい
配信できなくなりましたので・・・
今後はTwitterで記事更新の連絡を
させてもらおうかと思っています。
よろしくお願いいたします。
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一部ご紹介しておきます pic.twitter.com/6mXEqc8y4G— はるべえ@サーファー×気象予報士の波乗りブロガー&Webライター (@asasfsas24) November 21, 2022
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今日の風と波(千葉・湘南エリア)
午前9時の気圧配置
気圧配置です
今週は、はるか東海上にある
太平洋高気圧の西への
張り出しが強まり、
先週末25日の日曜日には予想どおり
沖縄地方の梅雨明けとなりました。
はるか東海上の高気圧、南海上の高気圧、
さらに東海上にある高気圧も
ほとんど同じような位置に
停滞傾向が続いた1週間でした。
午前9時の実況天気図には
南と東海上と高気圧のHスタンプは
解析されてませんけど、
はるか東海上の高気圧が
大きく西へと張り出した状態は
続いています。
高気圧の勢力が強くなったことで、
梅雨前線は北へ押し上げられ、
昨日木曜には黄海付近に
前線と低気圧がありましたが、
今朝はこの低気圧と前線が東へと進んできて
日本海に解析されるようになってきました。
気圧配置の型でいいますと、
これまでもこのブログで
何回も出てきている
「南高北低」の気圧配置です。
すでにお馴染みかとは思いますが、
この気圧配置になると、
南の高気圧から吹きだす風が
北にある低気圧に吹き込む流れとなり、
日本付近は広く南西ベースの風が
吹きやすくなってきます。
そして、特に今日から明日のような
梅雨前線のかかるところに
海からの暖湿流が大量に送りこまれる
気圧配置のときには、
九州の西側と北陸までの日本海側は
警戒が必要な気圧配置です。
今夜にかけて梅雨前線が南下し、
日本海側にかかってくるようになると、
前線の近傍や南側では
大雨が継続することが多くなり、
過去の豪雨被害も多くがこの梅雨最盛期の
気圧配置パターンにより発生しています。
関東地方は地理的に
警戒が必要とまではなりませんが、
西日本エリアにお住まいの方は
十分お気をつけください。
〜
今日の千葉エリアも
朝早い時間はまだそれほど
風は強くは吹いてなかったものの、
次第に南西ベースの風が
強まってきました。
この南西の風によって
風波がサイズアップしてきているようです。
各エリアともに物足りないながらも
腰腹くらいまでアップしてきた
ところもありましたが、
風に潰されてよくないコンディション。
南西の風をかわす
一宮周辺や千歳千倉などへ向かう方が
多くなりますが、
オフショア強めでサイズも抑えられ気味で
イマイチな感じのようでしたね。
~
アメダス風向風速データを見てみると、
やはり今回も千葉エリアのほうが
南西の風の影響が強く、
同じく南西の風をかわす
茨城の鹿島エリアは
千葉と比べて弱めの南西の風
となっていたようです。
明日は南西の風が吹く日が
多くなりそうなので、
風を気にするなら少しでも影響のすくない
エリアに向かうのがよいかなと思います。
また千葉・茨城エリアは
水温が下がってきそうですね・・・
~
今週の波
スモールサイズが続き
風の影響も受けたりして
パッとしない波が続きました。
6月26日(月)
6月27日(火)
6月28日(水)
6月29日(木)
6月30日(金)
~
明日の風と波(千葉・湘南エリア)
明日午前9時の予想気圧配置
予想天気図です
明日も南海上の高気圧の張り出しは
変わらずとなりそうですが、
日本海の梅雨前線と低気圧が
それぞれ東進して、
明日の朝には低気圧が千島近海まで
移動する見込みです。
また梅雨前線も今日より南下して、
日本列島の上にかかる位置で
停滞傾向となる予想気圧配置
となっています。
明日も南西の風が入りやすい
等圧線が間隔狭く予想されており、
朝から南西ベースの風が強めに
吹きそうです。
今日と同じようなコンディションとなり、
南向きの風の合わないポイントは
オンショアにより今日より
サイズアップしてきそうですが、
荒れた良くないコンディション。
南西の風をかわす
一宮周辺や千歳・千倉などのポイントは
オフショアに抑えられ気味で
面は良さそうなものの
サイズはだいぶ物足りなそうです。
明日も茨城の鹿嶋エリアのほうが
千葉エリアよりかは風が弱い
可能性がありますが、
こちらもサイズ的には
期待は出来なそうですね・・・
風をかわすポイントで
少しでもサイズのあるポイント、
もしくは風が弱めなエリアで
入っておく感じになりそうです。
〜
湘南エリアも
南西の風波でサイズは上がって
きそうですが、
まとまりのないコンディション
となりそう。
少しでも風を軽減する大磯やパーク下とか、
あとは湾の奥で荒れ具合が少し軽減される
由比ヶ浜などで入る感じでしょうか。
波としては期待は出来なそうな
土曜日となりそうです。
~
明後日午前9時の予想気圧配置
日曜日の朝までに
梅雨前線は南海上まで南下する
予想気圧配置です。
強い南西の風が吹くエリアは
南へとシフトしていくことで、
日曜日の朝は一時的に風の弱い時間帯
もしくは北よりの風が吹く時間帯が
あるかもしれません。
強めに吹く南西の風は
土曜日の夜まで続きそうなので、
湘南や千葉の南向きのポイントでは
日曜日の朝一はまだクリーンな感じ
とまではいかなそうですけど、
ポイントによっては
だいぶまとまってきて
サイズも残っていい感じな
コンディションになる可能性も
ありそうです。
この週末の狙い目の時間帯としては、
日曜の前半がよいのではないでしょうか。
湘南のほうが
まとまってくるのが早そうなので、
朝早い時間帯から入っても
十分乗れるフェイスのあるセットが
入ってきているかもしれませんね。
明日夕方の状況を見て、
記事を更新していこうと思いますので、
引き続き見てもらえると嬉しいです!
~
今後の潮の動き
今週末は午前中に潮が引いて
午後には一気に上げてきます。
来週火曜日の午前11時は
めちゃくちゃ潮が少なくなります。
引用:気象庁ホームページ
https://www.data.jma.go.jp/gmd/kaiyou/db/tide/suisan/suisan.php
~
今日の記事は以上です。
本日もお疲れ様でした!