今週末の気圧配置と
風と波の様子です。
今日は西から南岸低気圧が
接近してきたことで、
東京にも一時大雪警報が発表された
ようでしたが、
千葉エリアは雨が主体で
夜の18時から19時頃にかけては
低気圧の前面のちょうど
風が収束するラインに
位置していたためか
まとまった大雨となりました。
明日の朝には低気圧は
東海上に抜けていく見込みとなりますが
今週末はどんな感じの
波になるでしょうか??
まずは今週の平日の気圧配置の推移と
波の様子から見ていきましょう
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これまでの風と波(千葉・湘南エリア)
今週の気圧配置の推移
気圧配置の動きです
先週土曜日に立春を迎え
今週の平日は強い寒気の襲来もなく
朝の気温も5℃くらいな日が続きました。
やはり朝一で5℃あると
全然寒くないですね
今年は特に寒い日が多かった
ということもあってか
朝一にマイナスになる日も
あったので
それに比べると5℃も気温が高いと
だいぶ体への負担も軽くなります。
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天気図は7日の火曜日
からのものになります
火曜日は南海上を前線を伴った
低気圧が通過し
水曜日には東海上を遠ざかって
日本付近は冬型の気圧配置になりました。
火曜日水曜日と朝の気温は高く
風も弱かったので
朝一に海に入るのも寒さはそれほど
感じられませんでしたが、
木曜日の朝には
日本付近にかかる等圧線の間隔が
狭くなってきたことで、
北風が強くだいぶ寒い朝一に・・・。
そして今朝の金曜日には
東シナ海から新たな低気圧が
東進してきて、
関東地方は低気圧の前面に
位置したことから
午前中から雨や雪となったところが多く、
東京や埼玉には一時大雪警報も
発表されました。
千葉エリアは雨が主体となり
まとまった雨が降った時間帯も
ありましたが、
沿岸部では積雪となったところは
なかったかと思います。
〜
午後3時の天気図です。
低気圧が前線を伴い発達しながら
南岸を東北東の方向に進んでいます。
この低気圧の接近にともない、
三陸沖に中心のある高気圧の後面と
南岸低気圧の前面との間で
等圧線の間隔が狭くなり、
海上では南東の風が強く吹きました。
この南東の風による
風波・うねりによって
千葉エリアの今日は
多くのポイントでサイズアップ。
午後に見た和田~千倉までのエリアでは
頭サイズくらいまでアップ
してきたように見えましたけど、
沿岸部から近い海上で
南東の風が強く吹いたことから、
まとまりのないままでの
サイズアップとなり
コンディションとしては
イマイチな感じでした。
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今週の波の様子
2月6日(月)
2月7日(火)
2月8日(水)
2月9日(木)
2月10日(金)
~
これからの風と波(千葉・湘南エリア)
明日午前9時の予想気圧配置
予想天気図です
南岸を通過した低気圧は
明日の朝には東海上に抜けていき
関東地方は低気圧の後面に
位置するようになります。
朝鮮半島に中心のある高気圧との間で
小ぶりな西高東低の気圧配置となり
等圧線が縦にかかって北よりの
風がやや強めに吹きそうです。
千葉エリアでは朝から
北~北西の風が強い状態からの
スタートとなりそうで
波がブレイクするたびに
大量のスプレーが舞い上がるような
コンデションかも。
午後は北~北東の風にシフト
してくるところが多そうなので
北よりの風をかわす南向きの
ポイントからチェックしていくのが
無難となりそうです。
~
波のほうは南岸低気圧の前面で
南東の風が長い時間強く吹いたことから
サイズアップした状態からの
スタートとなりそうです。
先ほども書いたとおり
夕方の千葉南エリアでは
頭サイズのセットが入ってきていた
ことから
南東うねりの反応がよいポイントでは
ハードなコンディションと
なっている可能性があります。
朝一から入るのであれば
北よりの風をかわしつつ
南東うねりのサイズが周辺よりも
抑えられるポイントから
チェックしていくのが
無難となってきそうです。
御宿、飯岡、平砂浦などの
ポイントのほうが入りやすい
サイズ感になってそうです。
片貝、勝浦、鴨川、和田などのエリア
のほうがサイズはありそうですが、
無理のないように入ったほうが
よいかと思います。
~
湘南エリアの今日は
まだほとんど反応がなかったようですが
明日は低気圧が通過したあとの
遅れて南東うねりが今日よりも
サイズアップしてきそうです。
早い時間のほうがサイズがありそうで
午後はダウン傾向となってきそうですが
一日を通してサーフィンできるだけの
波は続くのではないでしょうか。
どこまでサイズアップしてくるかは
ポイントにもよりそうですが
まずはサイズの観点から
朝一から入っておくのが
よいかと思います。
北寄りの風でそこそこ整った
いい感じのコンディションに
なっているかもしれないので
チェックしてみましょう
~
明後日午前9時の予想気圧配置
予想天気図です
金曜日に通過した南岸低気圧は
東海上を発達しながら遠ざかって
いきます。
西から高気圧に覆われるようになり
朝一の時間帯は
ちょうど高気圧の中心付近が
上空を通過する時間となりそうで
沿岸部は不安定ながらも
風は強くは吹かない状態からの
スタートとなるかもしれません。
その後高気圧中心が東へと
移動するに従い
昼前からは高気圧の後面で吹く
南西の風が入りやすくなってきそうです。
~
低気圧が通過したときの
南東うねりは土曜日よりも
落ち着いてきそうですが
東海上を遠ざかる低気圧からの
東バックスウェルの反応が
続きそうであり
千葉エリアは
そこそこ遊べるサイズの
うねりの反応が続きそうです。
~
朝一の風が弱そうな時間帯に
比較的まとまっていてサイズも残って
そうな南向きのポイントで入るか
午後は南西の風が入ってくるので
風を軽減する一宮周辺や千歳・千倉
などのポイントで入る
というのが無難なポイント選び
となってくるでしょう。
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湘南エリアは
前日の南東ベースのうねりは
ダウン傾向となってしまう
ところが多くなりそうです。
低気圧からの東バックスウェル
が続きそうなので
吉浜などへ向かったほうが
サイズは残ってるかも
しれませんね。
午後は南西のオンショアとなって
しまいそうなので
朝から少しでもサイズが
残っているポイントで
早めに入っておくのが
よいのではないでしょうか?
~
今後の潮の動き
引用:気象庁ホームページ
https://www.data.jma.go.jp/gmd/kaiyou/db/tide/suisan/suisan.php
今週後半から来週は
昼間に潮が大きく引いてくる
時間帯が出てくるようになってきます。
これまでの冬の期間は
夜中に潮が大きく引いて
昼間は潮はそんなに引かない
というパターンが多かったのですが
来週は昼間に潮位40㎝くらいまで
引いてくる時間帯もあるようですね。
入るポイントによって
またその時期の砂の付き具合によって
潮が引いていたほうがよいのか
上げていたほうがよいのかが
異なってきますが、
南房総の海岸では
大きな周期でいうと
この時期は比較的に砂が付きやすく
今年もインサイドに砂が堆積している
ポイントが多いかと思います。
この先に大きなうねりが入ってくる
などすると
また手前の砂が削られるように
沖に持っていかれてしまい
海に入った途端いきなり足が
つかないくらい深くなって
しまうようになってしまうことも
ありますが
今のところ砂が付いてるので
潮が乗ってる時間帯でも
遊べる波があることが多いですね。
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今日の記事は以上です。
本日もお疲れ様でした!