サーフィンは朝何時から入るべき?週末サーファーのための時間帯入水ガイド【2023.5.12】

はるべえ
サーフィンって朝は何時から入ればいいの?

週末サーファーなら、一度はこんな疑問を持ったことがあるはずです。
わたし自身、気象予報士として天気図を毎日見つつ、30年以上サーフィンを続けてきましたが、
限られた時間で“いい波”に当たる確率が最も高いのは、やはり朝の時間帯だと感じています。

この記事では、

  • サーフィンは朝何時から可能なのか
  • なぜ「朝一の波」が良くなりやすいのか
  • 日の出・風・気圧配置を使った実践的な判断基準

を、気象と現場経験の両面から、できるだけわかりやすく解説していきます。

サーフィンは朝何時から入れる?基本の考え方

サーフィンは朝 何時からできる?と検索する方の多くは、

  • 実際に海に入れる時間
  • 波が良くなりやすい時間帯

この2つを知りたいのだと思います。
まずは基本から整理していきましょう。

日の出がサーフィン開始時間の目安になる

原則として、サーフィンは日の出以降であれば可能です。
視界が確保でき、安全に周囲の状況を確認できることが大前提になります。

例えば千葉エリアの場合、

  • 5月中旬:日の出は4時30分前後
  • 夏至前後:4時20分前後まで早まる
  • 冬至前後:6時45分〜7時前後

このため、夏場であれば4時半頃から海に入るサーファーも珍しくありませんし、
冬場は7時ちょっと前くらいが現実的なスタートになります。

実際におすすめなのは「日の出〜9時頃まで」

わたしの経験上、そして日々の気圧配置と風のデータを見ていて感じるのは、
日の出から9時頃までが、最もコンディションが安定しやすい時間帯だということです。

理由はシンプルで、

  • 風が弱い、もしくはオフショアになりやすい
  • 人が少なく、ピークが割れやすい ➡ ここは日の出とともに海に入るくらいであれば空いているという意味です
  • 日中に比べて急激なコンディション悪化が起きにくい

特に週末サーファーのように「入れる時間が限られている人」ほど、朝一狙いが合理的です。

なぜ朝一のサーフィンは波が良くなりやすいのか

「朝は波がいい」とよく言われますが、これは感覚論ではなく、気象的な理由があります。

朝は風が弱く、オフショアになりやすい

早朝は、陸と海の気温差がまだ小さく、
海風(オンショア)が吹き出す前の時間帯です。

気圧配置が穏やかな日であれば、

  • 無風〜弱いオフショア
  • 波のフェイスが整いやすい

といった条件が揃いやすくなります。
特に春〜夏にかけては、日中になると一気にオンショアが強まるため、
朝一を逃すと一日ダメというケースも少なくありません。

気圧配置と高気圧の位置が重要な判断材料

朝一が良くなるかどうかは、
高気圧の位置と、その吹き出し方向によっても左右されます。

例えば関東エリアでは、高気圧の「位置」と「前面・後面」によって、
朝の風の入り方が大きく変わります。

  • 高気圧が日本の東海上にある場合は、関東地方は高気圧の後面に入りやすく、
    南〜南東寄りの風が朝の早い時間帯から入りやすくなります。
    このため、朝一でも風の影響を受けやすい日があります。
  • 高気圧が日本の西側や北西側に張り出している場合は、
    北〜北東寄りの風となりやすく、早朝は風が弱い、もしくはオフショア気味になることが多く、
    朝一のコンディションが整いやすくなります。

このように「高気圧=朝一が必ず良い」とは限らず、
高気圧の中心位置と、その吹き出しの向きまで確認することが、
朝何時から入るかを判断するうえで重要になります。

はるべえ
こちらにも朝一の波がいい理由について詳しく記載しています。
合わせてご覧ください。

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よくある質問(FAQ)

Q1. サーフィンは朝4時台から入っても大丈夫ですか?

日の出前は視界が悪く危険なためおすすめしません。
基本は日の出以降を目安にし、周囲の明るさと安全を最優先してください。

Q2. 朝一と昼では、そんなに波は違いますか?

その日の気圧配置や潮回りにもよりますが、特に春〜夏は違いが大きいです。
朝は風が弱く、昼前後はオンショアで一気に面が荒れるケースが多くなります。

Q3. 仕事前の早朝サーフィンは現実的ですか?

夏場で日の出が早い時期であれば可能です。
ただし睡眠不足や帰りの運転には十分注意し、無理のないスケジュールを組みましょう。

 

今日の風と波(千葉・湘南エリア)

今日と明日の気圧配置と
風と波の様子です。

GWが終わり5月も中旬となりました。

来月6月の夏至が近くなってきており
千葉エリアの日の出は午前4時半くらいまで
になってきて

夕方は18時半過ぎまで海に入れる
一年で最も海の中にいられる時間の
長い時期に入ってきました。

GW後半は南西の風が続いたので
水温がだいぶ下がりましたけど
今週は北~東の風が吹いたので
もうジャーフルで快適にサーフィン
できるようになりましたね。

日差しが気になる季節ですけど
やっとセミドライから開放されて
いい季節になってきました

その分海の中は混雑しますけど
海の中はルール&マナーで安全に楽しく
サーフィン楽しみたいですね

それでは今日も
気圧配置から見ていきましょう

午前9時の気圧配置

引用:気象庁ホームページhttps://www.jma.go.jp/bosai/weather_map/
はるべえ
今日午前9時の
気圧配置です

昨日、日本海にあった高気圧は
東へ移動して北日本を通過し
午前9時には三陸沖で解析されています。

今日の関東地方は高気圧の後面に
位置するようになり
高気圧中心から吹き出す東よりの
風の影響を受けた一日となりました。

朝のうちはまだ風は弱い時間もあり
南向きのポイントを中心に
コンディションが整っていた
時間帯もありましたが

午後には各地で東寄りの風が
強まってきてしまい
まとまりのないコンディションに。

千葉エリアは東よりのうねりが
今週は続いており
今日もミドルサイズの腰腹~胸くらいで
風の弱い朝を中心に
楽しめる波が入ってきていたようでしたね

今週の波

5月9日(火)

 

5月10日(水)

5月11日(木)

5月12日(金)

明日の風と波(千葉・湘南エリア)

明日午前9時の予想気圧配置

引用:気象庁ホームページhttps://www.jma.go.jp/bosai/weather_map/

 

はるべえ
明日午前9時の
予想天気図です

今日の朝に三陸沖に中心のあった高気圧は
ゆっくりと東へ移動していきます。

明日の関東地方も高気圧の後面に位置し
高気圧中心からの南東~南の風が
入りやすい気圧配置です。

また東シナ海には低気圧がありますが
東海上の高気圧の動きが遅いので
こちらもゆっくり東進し
日曜の時点では西日本あたりまで
移動してきそうです。

千葉エリアには東~南東うねりが続き
波はある週末になりそうですが
土日ともに高気圧の後面となり
雨の降りやすい空模様が続きそうです。

高気圧から吹き出す南東~南の風が
朝から入りやすく
風の影響を受けるポイントが
多くなるでしょう

朝は比較的弱い時間帯も
あるかもしれないので
少しでも風が弱い朝早くから
入っておくのがよいと思います。

明日の千葉の日の出は4時半くらい
もうこんなに日が昇るのが
早くなりました

来月には夏至を迎えるので
サーフィンできる時間が一番長い
季節に入ってきましたね

水温も高くなってきて
ジャーフルやシーガルでも
入れるくらいになってきました。

人も増えてきましたけど・・・

【千葉エリア:こよみと潮まわり(勝浦)】
2023/05/13
日の出:04:37 / 日の入:18:33
小潮
満潮:09:17(107cm) / -(-cm)
干潮:04:53(94cm) / 17:08(32cm)

【湘南エリア:こよみと潮まわり(江の島)】
2023/05/13
日の出:04:39 / 日の入:18:37
小潮
満潮:00:31(127cm) / 09:06(115cm)
干潮:05:33(108cm) / 17:32(36cm)

明後日午前9時の予想気圧配置

引用:気象庁ホームページhttps://www.jma.go.jp/bosai/weather_map/

東海上にある高気圧は
さらに中心を東へと移動させて
日曜日も関東地方は
高気圧の後面に位置したままとなりそうです。

低気圧が西日本まで移動してくることから
本州付近では等圧線の間隔が狭くなります

日曜も高気圧から吹き出す風が
南~南東の風となって
関東沿岸部に吹き込むでしょう。

明日よりも南東の風が強く吹く
可能性があります。

南東ベースの波・うねりも
サイズアップしてきそうですが
だいぶ風の影響を受けてしまいそう

少しでも風をかわす
ポイントで入りたいところですが
コンディション的には
あまり期待はできなさそうです。

【千葉エリア:こよみと潮まわり(勝浦)】
2023/05/14
日の出:04:36 / 日の入:18:34
小潮
満潮:00:45(118cm) / 11:33(104cm)
干潮:06:34(80cm) / 18:23(39cm)

【湘南エリア:こよみと潮まわり(江の島)】
2023/05/14
日の出:04:38 / 日の入:18:37
小潮
満潮:01:24(129cm) / 11:44(110cm)
干潮:07:08(92cm) / 18:51(43cm)

今後の潮の動き

引用:気象庁ホームページ
https://www.data.jma.go.jp/gmd/kaiyou/db/tide/suisan/suisan.php

今日の記事は以上です。
本日もお疲れ様でした!

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