【Kindle】サーファーが知っておきたい台風の知識
今日と明日の気圧配置と
風と波の様子です。
今日は午前3時の気圧配置をベースに
午前10時頃に記事をまずはアップします。
その後夜にもう一度追記する
といったパターンで更新していこうかと
思います。
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今日の風と波（千葉・湘南エリア）
午前3時の気圧配置
気圧配置です
台風2号は午前3時の時点では
四国の南海上の北緯30度線付近にあって
東北東に進んでいました。
朝の時点では
千島近海にある低気圧から南へのびる
前線が関東から紀伊半島あたりまでかかり
台風2号からの暖湿流が吹き込んだ
前線近傍にて激しい雨となったところが
多くなりました。
今回の台風2号は
本州付近への台風本体の影響はほとんど
なかったのですが
梅雨前線の近傍で「線状降水帯」が
各地で発生し、大雨が継続したことで
河川の氾濫や低地の浸水などの被害が
発生してしまったようです。
また交通機関への影響も大きくなり
新幹線が止まったり鉄道各路線が運休したりと、
かなり大きな影響が出てしまったとのこと。
これだけの雨が降ったので
地盤がかなり緩んでおり
土砂災害なども発生しているところも
あると思われます。
これ以上被害が広がりませんようにと
願うしかできませんが
海へ向かう山の中を走る際などは
十分ご注意ください。
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引用：気象庁ホームページhttps://www.jma.go.jp/
午前3時のアメダス風向風速データです。
辻堂アメダスの動きを見ていましたが
午前2時までの南よりの風から
午前3時には北風にシフトしました。
一方で千葉エリアの沿岸部では
まだ南西の風がだいぶ強く吹いていたようであり
ちょうど辻堂と三浦の間、
木更津と羽田の間、成田と横芝光の間
あたりに前線がかかっていたと
想定されます。
湘南エリアは意外と早く北風に
シフトしてきたなという印象です。
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引用：気象庁ホームページhttps://www.jma.go.jp/
こちらは石廊崎の波浪観測データです。
波高のピークは昨日18時の4.3ｍでしたが
周期は昨日の15時まで12秒で安定して観測
されていたのですが
昨日16時以降は周期7秒くらいの
波が観測されるようになり
今日になってからは12秒だったり7秒だったりと
安定しない感じで観測されています。
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今日の朝の状況を見てみたら
千葉エリアは南西の風をかわすポイント以外は
ほぼクローズアウトな状況となっていました。
湘南エリアは朝一はまだハードな
ところも多かったようですけど
でも落ち着くの早くない？っというくらい
午前8時くらいは出来るポイントが
増えていってる状況のようでした。
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周期7秒くらいの状況は
午前4時まで続きましたが
その後今朝の5時くらいからは
再び周期12秒の波長の長い波が
観測されはじめています。
波高は下がってきているものの
一旦落ち着いたコンディションな
ポイントも
再びサイズ大きくなり
ハードなコンディションになって
くる可能性があるかもしれなく
またこの週末は潮がかなり大きく動き
午後は上げ潮にものって
大きくサイズアップしてくるかも
しれません。
今日の午後はこの点も踏まえて
沖に流されるなど強いカレントなどにも
十分ご注意ください
18時追記）
湘南エリアは夕方まで十分なサイズで
コンディションよくサーフィンできていた
ポイントが多かったようですね
今日はもう少しハードなコンディションが
続くかと思いましたが
思ったよりも落ち着いてくるのが早くて
十分サーフィンできた一日だったようです。
一方で千葉エリアの外海は
夕方までまだまだハードなポイントが多く
平砂浦など一部のポイントでは
ややハードながらも上級者を中心に
出来ていたようでした。
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今日の波
北風が吹いて昼過ぎくらいにはだいぶ
まとまってきていたようでしたが
セットが入るとかなり沖合でブレイクする波で
まだまだハードなコンディション
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こちらは南うねりがダイレクトに入らず
サイズは少し落ち着いてますが
ややまとまりに欠けるコンディション
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明日の風と波（千葉・湘南エリア）
明日午前9時の予想気圧配置
予想天気図です
今夜9時と明日午前9時の予想気圧配置を
掲載しました。
台風2号から変わった低気圧と前線は
東海上を離れていき
北海道付近にも低気圧があって
本州付近はその低気圧の南側で
東西に等圧線がかかる予想気圧配置です。
関東沿岸部はこの等圧線の南側で
西よりの風から南よりの風にシフト
しながら吹きそうですが
朝一の数時間は風の弱い時間帯となり
北～北西の風が吹くところもありそうです。
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https://www.data.jma.go.jp/waveinf/chart/fwjp.html
久しぶりに沿岸波浪予想図を
掲載しました。
台風2号が残した南よりのうねりは
明日はサイズダウン傾向ながらも
反応は残りそうであり
九十九里沖では周期11秒で波高2.4mの
波が予想されています。
千葉エリアは今日よりも落ち着いてきそうで
朝一から数時間は今日の北風で整ってきた
南向きのポイントでも出来る可能性がありそうです。
ただ午前中のうちから南風が入ってきそうなので
風が吹いてきたら南風を軽減するポイントへ
移動するなどしたほうがよさそうです。
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湘南エリアも相模湾沖では
南南東うねりが周期11秒で波高2.2mで
予想されており
明日の朝もサイズは十分な状態からの
スタートとなりそうです。
こちらも朝は風が弱い時間帯があり
その後南風が入ってきそうなので
明日も朝一狙いでエントリーすれば
十分なサイズ感で楽しめる波が
ありそうですね
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明後日午前9時の予想気圧配置
明日午後9時の予想気圧配置をまず掲載しました。
明後日午前9時の予想気圧配置が発表されましたら
記事を更新しようと思います。
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今後の潮の動き
引用：気象庁ホームページ
https://www.data.jma.go.jp/gmd/kaiyou/db/tide/suisan/suisan.php
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今日の記事は以上です。
本日もお疲れ様でした！