230624

オホーツク海に高気圧が停滞し太平洋高気圧が梅雨前線を押し上げる【2023.6.24】

今日と明日の気圧配置と
風と波の様子です。

昨日の記事では
今週末にも沖縄・奄美地方が
梅雨明けとなりそうか?
というタイトルで書きましたが

気圧配置を見ても
まさにこれからが本州付近の
梅雨本番をうかがわせる状況に
なってきています。

気圧配置の推移を見ているだけでも
季節によって大きく変わってくるのがわかり
季節によって波も変わります。

このブログを通じて
そんな日々の気象状況の変化や
季節の移り変わりを実感して
もらえたら嬉しいです。

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事前にお知らせしておきます。

それでは今日も気圧配置から
見ていきましょう。

今日の風と波(千葉・湘南エリア)

午前3時の気圧配置

引用:気象庁ホームページhttps://www.jma.go.jp/bosai/weather_map/

 

はるべえ
今日午前9時の
気圧配置です

ここ最近の気圧配置を見ていますと
まさに本州付近の梅雨本番が近い
と感じさせられるようになってきてます。

梅雨前線が南海上に横たわっていますが
その南北の高気圧に着目してみますと

南にははるか東海上に中心のある
太平洋高気圧が日本の南海上まで
張り出しが強まってきています。

またオホーツク海にある高気圧の
ここ1週間くらいの推移を見てみると
ほとんど同じような場所に停滞傾向です。

そして今週末には
太平洋高気圧の勢力が更に強まって
梅雨前線を押し上げてくる見込み。

沖縄・奄美地方にかかっていた前線は
北上することによって
沖縄・奄美地方はこの週末にも
梅雨明けしたとみられるといった
発表がでるのではないかと想定します。

本州付近はこれからが梅雨本番。
特に梅雨末期となる7月中旬から下旬にかけては
大雨による災害が発生することも
多い時期となりますので

雨の降り方には
警戒が必要となってきます。

こちらの記事に梅雨の波について
いろいろ詳しく書いてます
よろしければご覧ください!

・梅雨についての基礎知識
・梅雨の波の特徴とパターン

関連記事

気圧配置と天気図パターンによる波のコンディションを解説前回のこのカテゴリでは、「高気圧からの吹き出し」と「アリューシャンからの北東うねり」による波のコンディションについて記載しました[sitecard subtitle=関連記事[…]

梅雨の波アイキャッチ

今日の波

朝一は無風で潮が多めなコンディション
からのスタート。

腰たまに腹くらいのセットが入ってくれば
多少はできるといった波だったようです。

やはり昨日よりも少しサイズはダウン傾向な感じ?
午後になるとオンショアが吹いてくるかも
しれないので、早めに入っておくか
もしくは夕方潮のタイミングのいいときに
入るのがよいかもですね

明日の風と波(千葉・湘南エリア)

明日午前9時の予想気圧配置

引用:気象庁ホームページhttps://www.jma.go.jp/bosai/weather_map/

 

はるべえ
今夜9時と明日午前9時の
予想天気図です

オホーツク海と日本海にはそれぞれ
高気圧があって
南海上に張り出してきている太平洋高気圧
との間で勢力の押し引きが行われており
その勢力争いのちょうど間には
梅雨前線が形成されています。

明日の朝までには
日本海の高気圧は中心を東へと
もう少し移動させてきそうなので

明日の朝は不安定ながらも
北東~東ベースの弱めの風が
吹いていそうな予想気圧配置です。

その後は風向きがオンショアベースとなって
北東~南東の風が入ってくる
可能性があります。

明日も風の弱い早い時間帯に
まずは入っておくのが
無難ではないでしょうか。

今日と同じくらいの東ベースのうねりの
反応は続きそうなので
今日の夕方に出来ていたポイントで
朝から入っておくのが良さそうですね。

はるか東海上の太平洋高気圧の南側では
数千キロにもおよぶ東風が吹いている海域が
あるので、

やや周期長めの東~南東うねりが
入ってくるかもしれません。

湘南エリアは今日も
物足りないサイズとなってしまいましたが
明日も同じようなスモールサイズな
コンディションが続いてしまいそうです。

少しでもサイズのある波でサーフィンなら
千葉エリアへ向かったほうが無難かと思います。

明後日午前9時の予想気圧配置

引用:気象庁ホームページhttps://www.jma.go.jp/bosai/weather_map/

 

こちらも夜9時と明日午前9時の
予想気圧配置です。

高気圧の勢力が強まってきて
梅雨前線を分断するように
北日本まで高気圧が張り出しを
強めてきそうです。

南海上の梅雨前線は2つにわかれて
関東地方は南から勢力を強めてきた
高気圧に覆われる見込みです。

梅雨の時期の風向きは微妙になることが多く
何とも言えないところなのですが
朝のうちは北よりの弱い風で
日中は東~南東の風が入りやすいけど
それほど強くは吹かないといった
感じでしょうか

この日もはるか東海上の太平洋高気圧から
東~南東ベースのうねりの反応が
続きそうなので

千葉の東向きのポイントでは
アベレージで腰腹サイズの
波は続きそうな感じしょうか。

ポイントと潮のいいタイミングで
入れば遊べる波はありそうです。

※月曜9時の気圧配置が更新されましたら
天気図を追記します。

今後の潮の動き

引用:気象庁ホームページ
https://www.data.jma.go.jp/gmd/kaiyou/db/tide/suisan/suisan.php

今日の記事は以上です。
本日もお疲れ様でした!

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