【Kindle】サーファーが知っておきたい台風の知識
今日と明日の気圧配置と
風と波の様子です。
千葉エリアには今日も南東うねりの
反応が続いており
朝を中心に程よいサイズで
楽しめるセットが入ってきてました。
台風5号の南よりのうねりは
御前崎までは頭オーバーの反応がありましたが
千葉南と湘南への反応はイマイチなまま
サイズダウンとなってしまいました。
週明けからフィリピンの東にある
台風6号の南うねりが西日本から
反応してきそうですが
今回はどんな感じで反応してくる
でしょうか?
今日の記事では
そんな話題も盛り込みつつ
明日と明後日の予想気圧配置
からざっくり風と波のイメージも
掲載しています。
まずは今日の気圧配置から
見ていきましょう!
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今日の風と波(千葉・湘南エリア)
午前9時の気圧配置
気圧配置です
今朝の気圧配置も昨日から大きくは変化なく、
はるか東海上から大きく西に
張り出している太平洋高気圧に
日本付近は広く覆われています。
昨日の記事には7月の気圧配置傾向
を掲載しましたが、
広い太平洋上では東〜南東の風が
長い距離吹いており、
ここで作られた東〜南東うねり
の反応が続いてます。
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今朝の千葉エリアは
昨日と同じくらいのサイズ感で、
腰腹〜胸くらいのセットが
入ってきており、
風の影響の少ない朝早くは
多くのポイントで遊べる
コンディションとなりました。
朝は潮も少ない時間帯だったので、
ポイントによってはそこそこ
いい感じのセットが入ってきていた
のではないでしょうか?
ただ昼過ぎになると
南風が入ってきてしまい、
多くのポイントで風の影響受けて
まとまりのないコンディションに。
やはり今日も朝イチから
入っておくのが無難に
良かったかと思います。
公式LINEに登録していただいている方より
今日も波の状況を教えていただきましたが
鹿嶋エリアの朝一はオフショアの腹胸くらいの
セットでいい感じのコンディションだった
とのことでしたが、
水温がだいぶ低いらしく
海の中は寒かったようです…
明日鹿嶋エリアに向かう予定の方は
ウエット持参で行ったほうが
よさそうですね
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台風5号は大陸に上陸し
熱帯低気圧に変わりました
今回の台風5号の南西ベースのうねりは
御前崎から伊豆までは十分なサイズで
届いていたようですが、
湘南や千葉エリアの反応は
鈍いままでしたね。
南西うねりのときには
今回のように御前崎まで反応してるけど
湘南と千葉にはイマイチ届かないことが
たまにあります。
その時の気圧配置や台風の強さ・コース
などによって反応は様々となるので、
どの場合は反応してどの場合は反応しない
とは言い切れませんが、
今回の台風5号の勢力とコース、
7月後半から続いている気圧配置
パターンのときには
反応がイマイチだったことは
覚えておくとよいかと思います。
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明日の風と波(千葉・湘南エリア)
明日午前9時の予想気圧配置
予想天気図です
明日もはるか東海上にある
太平洋高気圧の西への張り出し部分に
覆われる気圧配置が続きます。
毎年同じようなことを
言ってるかもしれませんが
今年も夏が更に暑くなっている
ような感じがしますよね…
自分は大丈夫と思っていても
熱中症になってしまうときがあるので
意識的に水分を補給するなどして
予防しておきたいところです。
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明日の沿岸波浪予想図です。
こちらのデータを見てみると
明日の午前9時の房総半島沖では
周期9秒/波高1.0mの南東うねりが
予想されており
ひきつづき千葉エリアには
ミドルサイズの南東うねりの
反応が続きそうですが
今日より少しサイズは
下げてくるかもしれません。
沿岸部の風も
今日と同じような吹き方となり
朝一は風弱く、
午前中からだんだんと南よりの風が
やや強めに吹いてくるところが
多くなりそうです。
朝一に入っておくか
南風が強まってきてからなら
一宮周辺や鹿嶋エリアに直接
向かったほうが良いかもしれません。
先ほども記載したとおり
鹿嶋エリアはだいぶ水温が低いようなので
念のためウエット持参したほうが
よさそうです。
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今日も明日のざっくり
風と波のイメージを掲載しておきます
~
明後日午前9時の予想気圧配置
月曜日も同じような
気圧配置が続きそうなので
まずは朝一の風が弱い時間帯に
サクッと入っておくのが
無難となりそうです。
この日も沿岸部の風は
南~南西ベースの風として
午後はやや強めに吹いてくる
ポイントが多くなりそう…
~
気になるのが
台風6号の動向ですよね
フィリピンの東を北西に進んでおり
強い勢力まで発達する予想が
でています。
日本付近を覆う太平洋高気圧の
勢力の中には台風は入ってこれず
高気圧の縁辺に沿うように
このまま東シナ海を北西から西へと
進む予想進路となっています。
台風6号からの南うねりは
早ければ月曜日の後半あたりから
太平洋側では反応が出てくる
可能性がありそうです。
石廊崎の波浪観測データの
波の周期を見ておきたいところですが
ここ最近は調子がよくないらしく
データ欠損になる時間が多くなっています。
月曜日夕方の
四国の内妻、和歌山の磯ノ浦、
伊良湖~御前崎までの遠州灘エリア
のサイズ変化をチェックしておくと
よいかと思います。
ただし今回の台風6号も
湘南と千葉エリアには反応が
鈍いままで肩透かしな反応になる
こともあるかもしれません。。
台風5号よりも台風6号のほうが
日本に近いコースを通りそうなので
台風5号のときよりは反応が良くなる
のではないかと思うのですが、
楽しみな週明けとなりそうですね!
~
今後の潮の動き
引用:気象庁ホームページ
https://www.data.jma.go.jp/gmd/kaiyou/db/tide/suisan/suisan.php
~
今日の記事は以上です。
本日もお疲れ様でした!