「後悔しているベスト5」の中に入ること
それは、、、
視力が悪くなったこと。
ボクはコンタクトレンズ派です。
多くの視力が悪いサーファーは
レーシックですでに視力を回復されて、
快適な生活を送っているかも
しれないですけど、
ボクはサーフィンするときも
コンタクトレンズを使ってます。
~
今となって思えば、
レーシック手術をやれば確実に視力が回復して
元の通りの生活が送れるかもしれないけど、
それでもレーシックの手術をするとなれば
自分の体の一部を削らないといけないことになる。
ここが実は少し抵抗があるところで
自分の体の一部を傷つけるようなことは・・・
なんて古臭い考え方が少し残っているものですから
実はピアスもしたことがないんです。
※怖いだけかもしれないんですけど・・・
それと、この先の年を重ねていく眼にとっては
まだまだリスクが内在していることかもしれない
なんてことも考えてしまい・・・、
レーシックはやっていません。
「慎重になっている」と書けば聞こえはいいけど
実は臆病なだけなのかもしれないですね。
ということで
コンタクトレンズを使用し続けて
もう30年は越えたであろう
わたくし「はるべえ」ですが、
「サーフィン」と「コンタクトレンズ」
という2つのキーワードで
つらつらと思うがままに
あくまで個人的な見解や
これまでの経験などを
この記事で一方的に共有
させてもらおうかと思います。
少しでも参考になれば・・・
と思い書いていきますので
10,000文字を越える長い文章に
なってしまいましたけど
最後まで読んでもらえると嬉しいです。
まともに読むと
かなりボリューミーなので
適宜飛ばし読みしてもらえれば・・・
~
視力が悪くなったことのデメリットの数々
視力が悪くなり、メガネやコンタクトに
している方なら、みんな思っていること
かもしれないですけど、
これまでのメガネをかけた生活や
コンタクトレンズ使用時の手間の時間
などをモロモロ考えると、
これまでの人生の膨大な余計な時間を
その手間にとられてきました。
30年間でコンタクトレンズにかけた時間
どれくらいこの手間に時間を
かけてきたでしょうか。
考えたことなかったんですけど
- メガネと併用する手間・時間
- コンタクトレンズ購入する手間・時間
- コンタクトのメンテナンスをする時間
- 毎日の装着と取外しの時間
などなど、例えば1日5分だとすると
5分×360日=1,800分、つまり1年で30時間。
これが30年も続いているもんですから
30時間×30年=900時間、つまり30年で37.5日。
この30年間のコンタクト人生において
少なく見積もっても
コンタクトレンズだけに費やしてきた・・・
ことになります。
最近、ひげ脱毛のセールスの文言として
脱毛して髭剃りの時間がなくなれば
これだけの時間を有効に使えるようになる!
というものを目にしますけど
まさにあれと同じですね。
確かに髭剃りの時間がなくなれば
朝もあと10分寝てられるし、
朝の運動する時間にも充てられるし
朝の10分はかなり貴重な時間になりますよね。
>>清潔感のある素肌を手に入れろ!ムダ毛ケアで輝く男へ【IPLヘアーリムーバー】
ワンデータイプのコンタクトレンズ
が出てきて、手ごろな価格で購入できる
ようになってからは
だいぶ手間がなくなってきたとはいえ、
それなりに毎月のコストがかかります。
~
視力が悪くなって良かったことなんて1つもない!
ボクの個人的な考え方として、
何か悪いことやネガティブなことがあっても、
その反対の「いい面」がないかどうかを考えたり、
このことがあったからこそ、◯◯が出来たなど、
なるべくポジティブな方向に考える
ようにしているんですけど、
こと「視力」に関して言うならば、
これまでの人生で1つもない!
と言い切れます。
昔、もう30年くらい前の中高生のときに、
視力が悪いとモザイクが見えるようになる!
とかいう話も聞いたことあったんですけど、
当時、一生懸命いろいろ試したものの・・・
/
決してそんなことはなかった😅
\
メガネでお洒落ができる!
とかいうことも聞いたことあったけど、
別にお洒落でかけたいなら「度」の入ってない、
いわゆる「伊達メガネ」をかければすむことだし。
というか、「お洒落」とか「伊達メガネ」
という単語を久しぶりに使いましたが
もうこんな言葉使う人はいなそうですけど
~
ということで
良かったことなど1つもない!
「視力が悪くなって良かったこと」
があるなら、教えてもらいたいくらい。
ことさらサーフィンに関していうと、
視力が悪いことは死活問題と言っても
大袈裟ではないことかと思います。
~
そもそもなぜ視力が悪くなったのか
これまでの人生の中で
後悔していることベスト5に入る
「視力が悪くなった」ことですが
思わぬ当選がその後の生活を変えた
これはボクの場合は
明確な理由があるのを覚えていて、
小学生の頃にテレビ番組のプレゼント企画で
テレビゲーム機本体が当選したことが
きっかけです。
むかしむかしの日テレの昼前の
11時50分くらいから「番組クイズ」
なる5分くらいの番組が
当時は放送されていて、
たまたま見ていたときに、
その日の夜に放映するサーカス番組の
クマの名前をあてる問題だったんですけど
その答えを「はがき」に書いて応募したら
1ヶ月後くらいに自宅にゲーム機本体が
いきなり送られてきたんですよね。
の始まりでした。
昔の古いブラウン管テレビの
背面にあるネジ?
みたいなところを回して緩めて
そこにゲーム機本体からの配線を繋いで
テレビにゲームが映ったときは
今でも覚えているくらい衝撃的でした。
まだファミコンすら出てない時期
だったと思うんですけど
小学生だったからゲームに
すっかりハマってしまった訳で。
でも、テレビとゲーム機の接続が
なんかイマイチよくなくて、
画面がチラついた状態でゲームを
続けたのがよくなかった
のではないかと、今となっては思います。
そんなチラチラとノイズのようなものが
映る画面をずっと見てゲームをしていた
もんだから、眼が悪くなってしまった。
その結果、
小学生の高学年からメガネを
かけることになったのです。
父親と始めてのメガネを買いに
蒲田のメガネドラッグに行ったこと
を思い出す・・・
~
中学生はずっとメガネの生活。
メガネをかけてていいことなんて
1つもなかった。
- ケンカが急に始まるとメガネが吹っ飛ぶしパンチが当たらない
- 厳しい体育教師にぶっ飛ばされたときもメガネが吹っ飛んだ
- バスケやバレーボールをするときは汗でメガネがズレて落ちてしまう
そういえば体育の授業のときは、
メガネの耳に触れる部分に
両面テープを貼ってズレないように
していた記憶が蘇ってきた・・・。
~
ちなみに、
日本の人口1/3にあたる4,000万人が近視であり、
特に最近は子供の近視が物凄く進んでいるようです。
令和元年の調査において、裸眼視力が1.0未満の割合は、
小学生で34.5%、中学生で57.4%と過去最多と
なっているようです。
お子さんがいらっしゃる方は
眼がわるいことによるこの先のお子さんの
QOL(生活の質)への影響が心配ですよね・・・
そんな子供の目を守るために開発された
このような製品もあるようですので
ご紹介しておきます。
➡「アイケアークリップ」近視抑制ウェアラブルデバイスプロモーション
~
初めてのコンタクトレンズは手間だらけ
そんなメガネ生活に飽き飽きして、
高校1年か2年のときに初めて
コンタクトレンズを購入。
今のようにディスポーザルな
使い捨てコンタクトレンズ
なんてものはなく、
毎日洗浄してから煮沸消毒
しなければならないタイプ。
たしかSEEDのコンタクトだったと思うけど、
寝る前にコンタクト外してから
洗浄剤をつけてスポンジのようなものに
レンズを擦り付けてすすぎ洗い。
そのあとレンズケースに入れて
煮沸消毒の機器をコンセントに
突っ込んでセットする毎日。
今覚えば、洗浄するときのスポンジを
ちゃんと洗ってなかったこともあって、
スポンジ自体がだいぶ衛生的な状態では
なかったと思うけど、それでも毎日擦り続けた。
~
使い捨てコンタクトレンズの登場
それからしばらく経って
「使い捨てのコンタクトレンズ」
が登場してきたけど、
ワンデータイプのものは
まだまだ高価だったので
2週間使い捨てのものを使ったり。
使い捨てではない長期使用タイプの
コンタクトレンズの毎日のケアも
こすり洗いや煮沸が不要な
洗浄液が登場するなど
だいぶ手間が減ってきた感じには
なってきたと思います。
ワンデータイプの
コンタクトレンズの価格が
だいぶ安くなってきてからは
断然ワンデータイプのほうが
手間がなくてよいんだけど、
毎日使っていると
在庫がすぐなくなってしまい
頻繁にコンタクトのアイシティに
買いに行くのが面倒だった。
~
コンタクトレンズ購入だけで休みの半日潰れた
コンタクトレンズを購入するには、
必ず眼科医の処方箋が必要であり、
コンタクトレンズ屋の近くには
必ず眼科があって
そこで診てもらい処方箋をもらって
再びコンタクトレンズ屋に戻り
コンタクトを購入するという
仕組まれたようなスキーム?が
かなり面倒で、なんか嫌だった。
眼科がいつも混んでいて、
流れ作業的な簡易な検査と言っては
失礼かもしれないけど、
それを行うのに毎回だいぶ待たされて
コンタクトを購入するだけで
休日の半日を使わないといけないくらい
時間がかかったのがホント不便だった。
~
今となってはAmazonなどの通販で
購入できるようになり、
処方箋の扱いはどうなっているのか
よくわからないけど、
コンタクト通販しているお店のサイトには
処方箋は不要との記載もあるので、
もう不要になったのかな?
一時期は処方箋を郵送で送付しないと
購入できなかったはずだったけど・・・?
~
視力が悪くなければ必要なかった膨大な時間
コンタクトレンズを
好きで使っている訳ではないけど、
コンタクトレンズ愛用者?として思うのは
ITの発達・進化によって
視力の矯正という手間をかなり減らす
ことが出来るようになったのではないか
と思います。
でも視力のよい人にとっては、
ここまで書いてきたようなことは
そもそも一切やる必要はなく、
まさに「必要のない時間」。
これまでどんだけ
この視力矯正に関して
お金と時間を費やしてきたことか・・・。
~
視力が悪いことによる多くの制約と機会喪失
さらに手間という観点以外にも、
視力が悪いことで多くの制約が
生まれます。
一番身近なものとしては
「運転免許証」でしょう。
確か両眼で0.7以上の視力がないと、
運転するには眼鏡等という条件が
ついてしまいますよね。
また運転免許証以外にも
様々な資格を取得する際にも
制約が出てしまいます。
飛行機を操縦する資格の場合は、
確かクルマとは異なり裸眼で1.0以上かそこらか
ないといけない条件があったかと思います。
クルマなら矯正していても
そんなリスクはないですけど、
流石にパイロットが飛行中に
コンタクトレンズを落としたとかで
操縦できなくなったとか
シャレになりませんからね。
知り合いの操縦士の資格を持っている人は、
仕事の合間にちょくちょく遠くを眺めて
毎日のデスクワークでの眼の疲労を癒してました。
その他、ボクの知らない資格だったり
何かをする条件としても、
喪失している可能性がかなりあります。
そんなことがいろいろあったので、
人生で悔やむことベスト5に選ばれた
という訳です。
~
コンタクトレンズ以外の視力矯正
ここまでコンタクトレンズについて
熱く?語ってきましたけど、、、
これは言うまでもないですが、
視力を矯正する方法は
コンタクトレンズだけではありません。
メガネ(眼鏡)
これは最古の矯正方法?
なんだと思いますが、
ボクはメガネの煩わしさから
コンタクトレンズにしました。
それでも寝る時はコンタクトを
外さないといけないので、
メガネは併用ということになります。
特に夏場にメガネをかけるのが嫌で
暑苦しさを感じてしまい不快度が
マシマシになるのが嫌でしたし、
ラーメン食べるときに
レンズが曇ってしまうのも
面倒だったし
運転するときも
メガネをかけると視界が狭くなった
ような気がして、リラックスして
運転できないから疲れてしまうのも
嫌なとこでした。
~
コンタクトレンズの併用としてのメガネは
抜群のコスパでイマドキのメガネを
ネットでかんたんに購入できる「JINS」がオススメ。
レーシック手術
このレーシックという技術が出てきたのは
どれくらいだったのかは忘れましたけど、
少なくともボクが学生だった時代には
なかった技術かと思います。
それでも、一般人がレーシック手術を
受けるようになってからは、
もう15年くらいは経過しているのでしょうか?
逆にいうと
まだ15年くらいしか歴史・実績のない技術
とも言えます。
~
レーシックはご存知の方も
多いと思いますけど、
自分の眼のレンズを一部を削って
調整することで視力を矯正するというもの。
ボクはレーシックを受けたことないので
わかりませんが、
手術自体は短時間で済むようであり、
手術費用も30~40万円くらいが一般的な
相場になっているようです。
ボクのまわりでも
レーシックを受けたことがある人は多く、
眼の検査で一番上がどっち方向か
わからなかった人も、
レーシック後は1.5くらいまで視力が回復した
という話もよく聞きました。
レーシックをやった方はもちろん
「やって良かった」といいますし
レーシックやったほうがQOLは
確実に上がるんだろうな・・・と今でも思います。
なんですけど、ボクの場合は
「眼を削ることが怖い」という思いがあって
実施するに至ってません。
~
レーシックが一般的になる前の
かなり早い時点で実施した
アーリーアダプターな人が
会社の同じ部署にいました。
その人が1週間休んで
レーシック手術を受けたあとに
いろいろ話を聞いたときに
「手術受けてから数日は目の前が真っ暗で
何も見えなくて怖かった・・・」
という話を聞いたことをずっと覚えていて
いつもレーシックをやろうかと考えたときに
その話が頭をよぎりました。
数日後にはクリアに見えるようになった
とのことで、結果としてはレーシックを
して良かったとのことでしたが、
このエピソードがずっと自分の行動を抑制
してきていたような気がします。
レーシックは少なくとも15年近くの実績と
何十万、何百万?という方が実施して
致命的なデメリットが出てきてないことから、
安全が確立された矯正技術
であることは間違いないと思うんですけど、、、
冒頭にも書いたとおり、
ボクは少し古い考えを持っている
のかもしれませんが、
自分のカラダを意図的に傷つけることに
何だか抵抗がありまして、
だからピアスもやったことないですし、
タトゥーもやったことありません。
今どきそんな考え方は古いとは思いますし、
そんな「マインドブロック」を解き放して
レーシックをしておけば、
- どんだけこれまでの時間と費用を
使わずに済んだことか - どんだけ快適な時間を過ごすことが
出来たことか
っと思うんですけど、
ボクはまだその「マインドブロック」が
解けてない状況が続いてます…
あと自分の年齢的にも、
人生100年時代だとしても折り返しに
入ったということもあり、
レーシックをしたあとの老後の眼に
どのような影響がでるのかが
まだわからないので、
自分はたぶんこのまま
コンタクトレンズ&メガネの矯正で
この先の人生も進むのではないか・・・。
~
ICL(眼内コンタクトレンズ)
ICL(眼内コンタクトレンズ)は
眼の中にレンズを挿入することで、
近視・遠視・乱視・老眼を改善する
視力矯正手術だそうです。
レーシックのように角膜を削る
ということは行わず
角膜を数ミリ切開して開いたところに
眼内レンズを挿入するというもの。
削るという訳ではないので
何か不具合があれば、眼内にいれた
レンズを取り出すことも出来る
というものらしいです。
ボクの回りではまだこのICLを
やった人はいないのですが、
レーシックよりも新しい技術のようで
日本ではまだこれからなのかも
しれません。
よって手術費用もレーシックより高く
両眼で60万円くらいが一般的な相場
のようですね。
眼を削る訳ではないようなので
ボクなりのポリシーにも適合?しますので
気になる矯正方法です。
ただ眼内にレンズいれることで
何か制約が出てくるのか
海に入っても問題ないのか?など
まだそこまで情報を得ている訳ではないので
実施した人の声など含めもう少し情報と
検討が必要なのかなと思っています。
~
有名どころの医院だけご紹介しておきます。
こちらのサイト見るとICLの特徴や
コンタクトレンズとの違い、料金などを
確認することができます
~
その他の矯正方法
人の悩みの中でもかなり奥深い
悩みの1つなのかもしれません。
視力矯正に関する技術が進化し
今となってはいろんな矯正方法が
出てきてますよね。
夜寝てる間だけ特殊な
コンタクトレンズをつけておくと、
朝起きた時点から視力が回復している
という矯正方法もあるようです。
これをやったことのある知り合いの話を
聞いたことがあるのですが、
朝になると視界がクリアになって
気持ちいい朝を迎えることができるようです。
でも、夜になると
また視力が戻ってしまうようであり、、、
しかも日によって視力が戻るタイミングも
異なるとのことで、
目の見え方がだいぶ不安定な感じで
メガネが手放せないようです。
海に行くときにメガネを忘れてしまい
高速運転しているときに
視力が落ちてきてしまったら
大変なことになってしまいますね・・・
~
前になんかのテレビで
チャン・カワイがひたすら遠くを見て
視力がどれくらい回復するのか?
という番組をやってて
視力が良くなったという結果が出て
とても面白かったですね。
自分でできる視力回復トレーニングとして、
「マジカルアイ」を見ることもやりましたが、
残念ながらボクの場合は効果が出ませんでした。
~
サーフィンで視力が悪くて困ること
これまでいろいろな矯正方法を
書いてきましたけど、
サーフィンをする上で
視力が悪くて困ることとは
どんなことがあるのでしょうか?
海の中は視力が悪いと危険がいっぱい
スポーツをしている人にとって
視力が悪いことは明確な
「ディスアドバンテージ」になります。
競技としてやっている方はもちろん、
趣味やレジャーとしてやっている方に
とっても良いことはありません。
ボクが一番最初に
スポーツ選手でレーシックして
視力回復したと聞いたのは、
たしかタイガーウッズ
だったかと思います。
以降は多くのスポーツ選手が
レーシック手術にて視力を回復して
競技を続けられてますね。
~
サーフィンについても同様で
視力が悪いことはかなり不利なことです。
サーフィンは海という自然のフィールドの中で
波に乗って楽しむものであることから
視力が悪いことは時には
文字通りの「命取り」になってしまう
こともあり得ます。
視力が悪いことで具体的にどんな
不利なことがあるのかを
もう少し掘り下げてみていきましょう。
1.いい波をキャッチするチャンスを逃してしまう
視力が悪いと・・・、
いい波をつかまえる機会を逃してしまう
ことが多くなります。
特に混雑したポイントでは
いいセットが入ってくるのを
いち早く見つけてピークに早く
たどり着けないといい波には
乗れませんから
セットが入ってきたことを
早く見つけるという時点で
既に不利な条件になってしまいます。
2.海の中で周りがよく見えなくて危ない
波に乗る機会が減ってしまうだけなら、
乗れないだけで危険なことはないですが、
混雑した海の中では
危ない目に遭ってしまう
ことも多くなります。
例えばピークから乗ってくる人が
よく見えなくて
ドロップインしてしまう
ことも十分考えられ非常に危険です。
またいい波に乗れたときも
注意が必要で
自分の乗っている波のラインに
パドルしている人がいたとしても
それに気づかずに轢いてしまう
なんてことも考えられます。
とにかく混雑した海の中では
周囲がよく見えないというのは
かなりリスクのあることです。
3.岸に上がる場所がわからなくなる
海に入るときはまだいいのですが
海に入って横に流されたときに
自分が今どの辺まで流されてしまったのか
がわからないことも危険なことです。
陸に大きな目印になるものがあれば、
それさえ見えればまだよいのかも
しれませんが、
ビーチは同じような風景が
続くことのほうが多いので、
どこまで流されたのかが
わからなくなってしまいます。
岸に上がれたとしても
そこから駐車場がどっちにあるのか
自分のクルマがどこなのかを
探すのにも、眼が悪いと一苦労です。
~
一番注意しないといけないのは
海に入っているうちに潮が上げてきて
エントリーしたところから
岸に上がれなくなってしまったときです。
そんなときは海の中から
どこから岸に上がらないといけないのかを
探す必要に迫られるわけで、
危険性も十分考えられます。
こちらのKindle電子書籍の中でも
記載しましたが、
ボクも一度和歌山のあるポイントで
そんな状況になってしまい
かなり焦った経験があります。
そのピンチになったストーリーは
ここで書くと更に長くなりますので・・・
こちらのKindle電子書籍を読んで
もらえるとうれしいです!
視力がよい人でも焦ると思うけど
視力が悪かったら更に焦って
パニックになってしまうかも
しれないので、要注意です。
~
サーフィン中のコンタクトレンズの使用について
やっと本題に入ってきたような
見出しにたどり着きましたが
すでに8,000文字くらい書いてしまったので
かなりヘトヘトになってきましたが
もうひと踏ん張りです。
サーフィンする時にコンタクトレンズは使えるの?
はい、そもそもなところを
書いてなかったかもしれませんが
コンタクトレンズは使用できます。
現にボクはコンタクトレンズをして
サーフィンをもう20年以上続けています。
これを聞いてすぐに疑問に思うことは、、、
ですよね。
サーフィン中に外れることは
よくあります。
だから、海に入るときは
使い捨てのコンタクトレンズが
必須です。
どんな時にコンタクトレンズが外れるの?
これは人によると思いますけど
ボクの場合をお伝えしておきますと
がほとんどです。
たぶんこれまでにコンタクトが
外れたときの9割以上が
テイクオフしたときだと思います。
ドルフィンスルーのときや
ワイプアウトして波に巻かれたとき
に外れてしまうのではと
思うかもしれませんが
ドルフィンで潜る時は
コンタクトしてるから目をつぶって潜るので
その時に外れたことはないです。
波に巻かれたときも
浮上するまで目をつぶって
いることが多いので
ほとんど外れたことはないです。
なかなか海面に顔を出すことができず
苦しくなってきて焦ったときは
目を開けてしまうこともありますが
それでも外れたことはほとんど
ないんですよね。
圧倒的にテイクオフのタイミングで
外れることが多いです。
~
なぜ海の中でコンタクトレンズが外れるのか?
これには思い当たる要因が3つあります。
- オフショアがやや強めに吹いてるとき
- コンタクトレンズがしっくり装着できてないとき
- コンタクトレンズが乾いてるとき
これはあくまで
ボクの経験から言えることなので
みんながみんなそうなる訳ではないと
思いますけど、参考になればと思いまして。
①:オフショアがやや強めに吹いてるとき
オフショアが吹いているときに
毎回外れるということはないのですが
オフショアがやや強めな日の
テイクオフ時に外れることが多い
傾向があります。
これは目をひん剝いて必死になって
テイクオフしようとしているから?
目を大きく開けているときに
正面から吹いてくるやや強めの風によって、
目の中に入っている
コンタクトレンズが風にさらわれてしまう
感じでしょうか
逆にオフショアが強すぎて
テイクオフのときに前が見えないくらい
スプレーまみれになるときは
外れないことが多いです。
おそらく原因➂で挙げた
コンタクトレンズが乾いている
にも起因していると思われ、
乾き気味のコンタクトが風によって
外れてしまうのかもしれません。
➁:コンタクトレンズがしっくり装着できてないとき
これはたまにあるんですよね。
要はコンタクトレンズの裏表を逆に
装着してしまった状態で海に入ったときは、
風がなくてもテイクオフのときに
外れることが多いです。
洗面台の前でコンタクトを装着するときに
必ず裏表を見てからつけるのですが
たまに裏なのか表なのかがわからない
レンズがあって、
どっちでつけても違和感が少しあるんだけど
そうこうしているうちにどんどん時間が
経過してしまうから、
少し違和感あってもそのままにして
海に入ると、外れてしまうことが多いです。
ちゃんと裏表をチェックして
しっかり装着したいところです。
➂:コンタクトレンズが乾いてるとき
海に入るのに
コンタクトが乾いてるときなんて
あるのか?と思うかもしれませんが
ありますね
海に入って1本目のテイクオフのとき。
1本目のテイクオフをするまでに
何度かセットをくらって巻かれたりして
目の中に海水がはいって潤った状態に
なっていれば、あんまり外れないんですが
1本目乗るまでに1回もドルフィンしないで
アウトまで出れてしまったときなどは
コンタクトが乾いた状態になっている
ことも多くあります。
そんなときにテイクオフすると
外れてしまうことが多いんですよね・・・
コンタクトレンズが外れないようにするために
このような3つの要因がありそうなので
ボクなりにコンタクトレンズが
外れないようにするために
やっていることは以下のとおりです。
硬めのコンタクトレンズを選ぶ
コンタクトレンズといっても
各メーカーから様々なタイプのものが
発売されています。
ボクもこれまでに様々なタイプの
1日使い捨てコンタクトを使って来ましたが
ここ5年以上ずっと使っているのは
「ボシュロム メダリスト」です。
>>【おすすめ】ボシュロム メダリスト
なんでこれを選んで使っているのか
といいますと、以下2点でしょうか。
- 他のレンズよりレンズが硬め
- 1Dayタイプの中でもお手頃な価格
これまでもワンデーアキュビューだったり
デイリーズアクアだったり、
いろいろ試してみたのですが、
テイクオフのときに外れる回数が
だいぶ減りました。
理由はおそらくですが、
レンズが他のものより硬めだから
なのではないかと想定しています。
例えばワンデーアキュビューなんかは
ペラペラなんですよね。
一般的に使うのであれば
ペラペラのほうが装着感もなさそうで
メリットのほうが多いと思うのですが、
サーフィン中のコンタクトレンズ
という特殊環境においては
ペラペラではないほうが良いのではないか
というのがボクの持論?です。
ボシュロム メダリストは硬めといって
いいのかわかりませんけど
レンズがしっかりしているから
風で吹き飛ばされにくいのではないか?
さらにボクは乱視も入っているのですが
乱視用のメダリスト(上の画像の右側の商品)は
さらに硬めなレンズなので、
より外れる確率が減ると思います。
そんでもって更に
このボシュロム メダリストは通販やAmazonで
比較的にお手頃価格で購入できるというのも
愛用している大きな点です。
他のレンズの1箱あたりの価格を比べて
見てもらうとわかりますが、
- ワンデーアキュビュー:2,380円~
- デイリーズアクア:2,076円~
- ワンデーピュア:1,449円~
- メダリスト・ワンデープラス:1,138円~
こんな感じです。
ボクはいつも通販で購入しており、
こちらの【レンズアップル】さんが
安くておすすめです。
海の中では適度に目を潤す
先ほどの要因の1つとして
コンタクトレンズが乾いているから
を挙げました。
やはり乾いているレンズは
風に飛ばされやすく瞬きをしても
違和感を感じることがあります。
なので、
コンタクト外れには有効なのでは
ないかと・・・
ボクは海に入るときには
インサイドで頭に海水をかけるように
しているのですが、
そのときに少し目の中に海水が
入るくらいな感じにしています。
これは勧められたことではないのかも
しれないのですが
要は目の中に海水を少し含ませて
コンタクトレンズを乾いた状態に
させないようにしているということです。
特に1本目のテイクオフのときに
外れることが多いことから
海に入るときに意図的にやって
乾かさないようにしています。
海水が目に入るということで
あんまり衛生的には良くないこと
なのかもしれないですけど
でもせっかくのサーフィン中に
コンタクトレンズが外れてしまったら
貴重な時間を無駄にしてしまう
ことにもなりかねないので
ボクは意図的にやってます。
特に冬は波待ちが長かったりすると
海の中でも目が乾いてくることも多いので
適度に目を潤しておくと
レンズが外れにくいのではないかなと。
あくまでボクの経験から言えることなので
当てはまらない方もいるとは思いますが
参考にしてもらえたらと思います。
コンタクトが外れたら危険な状況になることも・・・
先ほど「サーフィンで視力が悪くて困ること」
について3つ書きました。
- いい波をキャッチするチャンスを逃してしまう
- 海の中で周りがよく見えなくて危ない
- 岸に上がる場所がわからなくなる
サーフィン中にコンタクトレンズが
外れてしまったら、上記のような困ることが
発生してしまいます。
ギリギリ裸眼でも海に入れるくらいな
視力があるならまだよいのですが、
コンタクトをしてないと海に入れない
くらいな視力の場合(ボクの場合)、
海の中でコンタクトレンズが
外れてしまったらピンチに陥ります。
レンズが外れてしまったら
大ピンチです
両眼ともに外れるとしたら
かなりサイズのある波に巻かれて
しまったときが想定されますが
そんなコンディションのときに
両眼レンズが外れてしまったら
落ち着いて目を細めて
少しでも周りの状況を確認し
すぐに海から上がるようにしましょう。
岸の方向にテトラや岩がないかは
エントリーするときにわかるはずなので
海の中にいるときは
流されてないか常に自分のポジションを
確認しておきたいです。
~
ですが、
よっぽどのことがない限り
両眼いっぺんにレンズが外れることはない
ので、
片目だけはよく見える状態
であればまだ大丈夫です。
とはいえ、片目だけレンズが入った状態で
サーフィンするのは難しいです。
どうしても波が見えにくくなり
テイクオフのタイミングが
合わなくなったり、
波に乗ったときも
バランス感覚が少しおかしくなって
思うようなライディングが
出来ないことが多いかと思います。
~
一度外れたレンズを再装着するケース
テイクオフのタイミングで外れることが
多いと書きましたが、
その外れたレンズが
目の周りの皮膚にペタッとくっついている
ラッキーなケースもあるので、
ついてないかを確認するとよいでしょう
そんなときは外れたレンズを
手でキャッチできるときもあります。
運よくキャッチできたときは
レンズを優しくつまんで持ったまま
一旦岸まであがってレンズをつけなおします。
風が強い日は
レンズを指に乗せたときに
飛ばされてしまうことも多いので
背中に風があたるように体育座りして
なるべく風があたらないように
頭を下げながら慎重にレンズを装着します。
波のサイズが小さく、
風も弱い日なんかは
波待ちしながらレンズを装着できる
場合もありますけど
かなり難易度は高いです・・・
一度外れたコンタクトレンズは
本当は再度装着してはいけない
はずなので、ここは個人の判断で
行うようにしてもらったほうが
よいかと思います。
~
片目のコンタクトが外れたとしても
駐車場が近いポイントなら
一度上がってスペアを装着してから
再度海に入ればいいんですけど
- 駐車場から遠いポイント
- ロングパドルが必要なポイント
の場合だと、
一度レンズが外れてしまうと
かなり時間をロスしてしまうので
装着サーフィン」の大きなリスクに
なってしまいますね
使い捨てコンタクトレンズは
1つ1つパッケージになっているので
スペアのレンズを持って海に
入ったこともありましたが
最近はそこまではやってません。
ということで、大事なことを
改めて記載しておきますと、
出来ればメガネも持っていく!
帰りの運転が出来ないなどの
事態になる可能性もあるので、
出発前にチェックしておきましょう!
まとめ:サーフィンとコンタクトレンズについて
というニッチなキーワードで
つらつらと書いてきましたが、
おすすめなことなどを
思いつくがままに書いたら
10,000文字を越えてしまいました・・・
あんまり参考になるのかわかりませんけど
コンタクト装着サーファーも
多いと思いますので
共感してもらえたり参考にして
もらえたら嬉しい限りです。
ありがとうございました。