【Kindle】サーファーが知っておきたい台風の知識
今日と明日の気圧配置と
風と波の様子です。
昨日の土曜日は記事更新できませんでしたので日曜の状況を更新していきます
今日の日曜日はまだ台風6号の南西うねりはそこまで強い反応ではありませんが、週明けからはさらに反応よくなりハードなコンディションになってくるポイントが多くなりそうです。
沿岸部は南東の風なので、多くのポイントはオンショアになってしまいますが、強い南西うねりと南東の風を軽減するポイントや時間帯にタイミングよく入りたいところです。
大きなサイズのセットが入ってくる期間となりますので、くれぐれも無理しないように、自身の技量に見合ったポイントで入るようにお願いします。
また出来るポイントが限られてきそうなので、海だけでなく駐車の際にもルールとマナーで行動したいですね。
今日の午前3時の気圧配置から見ていきましょう。
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今日の風と波(千葉・湘南エリア)
午前3時の気圧配置
気圧配置です
沖縄と奄美地方が台風6号の暴風域に入っており停電が継続するなどだいぶ被害も出てしまっているようです。
早く暴風域から抜けてもらいたいところですが、進行速度は遅く暴風雨はまだ続いてしまいそうな状況に。
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はるか東海上の太平洋高気圧の張り出しは後退傾向にあり、その縁辺には熱帯低気圧がゆっくり北上しています。
関東沿岸部の風は、太平洋高気圧から吹き出す風が入りやすい気圧配置となり、昨日までの南西ベースの風から今日以降は南東ベースの風にシフトしてきてます。
千葉エリアは台風6号からの南西うねりの反応が続いており、太平洋高気圧からの南東うねりの反応もあって波は十分な状況。
台風6号の南西うねりは昨日やや反応が鈍りましたが、今日は盛り返してきて昨日よりもサイズは出てきてるようです。
台風6号の動向
台風6号はこのままゆっくり東進を続けてから明日の朝から北へ進路をシフトしそのまま北上して九州方面へと向かう予想になっています。
同じエリアに長時間いることから、大雨や暴風が長引いてしまいそうで、被害の拡大が心配されます。
昨日の波
こちらは昨日の土曜日の波です。
前日に吹いた南寄りの風により面はボヨつき気味なものの、朝早い時間帯はまだ風の影響はなかったのですが、すぐに南よりの風がやや強めに入ってきてしまいました。
金曜よりもワンサイズくらいダウン気味な反応で腹胸〜肩くらいなサイズ感でした。
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明日の風と波(千葉・湘南エリア)
明日午前9時の予想気圧配置
予想天気図です
明日朝の予想天気図がまだ出てきてませんので、今夜9時の予想天気図ベースで記載します。
台風6号が東進から北進へと転向し、東経130度付近を北にゆっくり進む見込み。
太平洋高気圧と台風6号の間で等圧線が縦縞になる気圧配置となりますが、冬の西高東低とは真逆の東高西低の気圧配置となるため、南よりの風が入りやすい状況が続きそうです。
明日も沿岸部の風は南東ベース。
朝早い時間は風が弱そうですが午前中からやや強めに風が入るポイントが多くなってきそうです。
台風6号からの南西うねりは今日と同じかもう少し反応が良くなる可能性があります。
千葉エリアの外海のポイントではクローズとまではならないかと思いますが、南向きのポイントを中心に次第にハードになってくる可能性もあるでしょう。
今週は南東の風と強い南西うねりをかわすポイントでは、程よく楽しめるコンディションがあるかもしれませんが、迷惑駐車などしないようにルールとマナーで行動したいですね。
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湘南エリアも台風6号からの南西うねりの反応が続いて波のある状況が続きます。
南東ベースの風の影響がありそうですが、朝イチや夕方に入るなどすれば、中級者以上の方ならサイズのあるセットでいい感じのコンディションになる可能性もありますね!
ビギナーの方は今週はメジャーなポイントで海に入るのは控えておいた方がよさそうです。
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明日のざっくり風と波のイメージです。
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明後日午前9時の予想気圧配置
こちらも明日の夜9時の予想天気図ベースです。
月曜日と気圧配置はほとんど同じような感じになりそうですが、台風6号が北上を続けて九州南部も暴風域に入ってくる可能性があります。
このまま北上して九州南部に上陸コースとなる可能性が高くなっており、九州から中四国エリアは早めに台風への備えをしておきたいとこほです。
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千葉と湘南エリアは台風6号からの南西うねりが反応が続く見込み。
沿岸部の風は南東ベースが続き、多くのポイントでは風の影響を受けてしまいそうです。
千葉エリアは引き続き強い南西うねりをかわしつつ、南東の風を軽減できるエリア・ポイントへ向かうことになりそうです。
外海のメジャーなポイントはクローズアウトな状況になるポイントが多くなるでしょう。
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湘南エリアも南西うねりの反応が良くなってきつつ風の影響もありハードなコンディションが増えてきそうです。
出来るポイントや時間帯が限られてきそうなので、自身の技量に合わせて入る入らないを決めたり、トラブルや怪我などにも十分注意したいところです。
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更に今週後半からは、東海上の太平洋高気圧からの吹き出しと熱帯低気圧からの南東うねりが強まってきそうです。
サイズのある日が続きますので、お盆休みにサーフィンをやってみようと計画している方やビギナーサーファーの方が、サイズのあるポイントに入ってしまうことも考えられます。
中級者以上の方でそんな方を見かけたら、出来たらでよいので声をかけて注意喚起してあげたいですね。
スキー場のようにレベル別にコースがわかれてる訳ではないので、何もわからないまま上級者しか入れないポイントに入ってしまい流されてしまうなどのことも十分に考えられます。
自己責任ではありますけど、少し気にかけてあげたいところです。
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今後の潮の動き
引用:気象庁ホームページ
https://www.data.jma.go.jp/gmd/kaiyou/db/tide/suisan/suisan.php
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今日の記事は以上です。
本日もお疲れ様でした!