来週は最低気温マイナス5℃の極寒サーフィンとなるかも・・・?【2023.1.20-22】

今週と来週の気圧配置と風と波の様子です。

はるべえ
今日は二十四節気
「大寒」です。

前回の「小寒」から寒の入りして
はやくも2週間くらい経過した
ということになります。

今週は冷え込みはそれほど
キツくはない日が続きましたが
来週の中頃にはかなり強い寒気が
南下してきそうであり

週間の気温予想を見ると
来週の25日(水)は
千葉沿岸部の最低気温は
マイナス5℃が予想されてます・・・。

上空1500mとなる850Pa面では
マイナス15℃のラインが関東の
すぐ北側まで南下してくる見込みで

気温偏差予想では
平年より8℃近く低い気温の
予想が出ています。

まだ来週水曜まで少し時間がありますが
北極付近で溜まった寒気の流れが
偏西風の蛇行で今後どのように
南に流れてくるのか?

ここまで気温が低下する予想が
出ることは珍しいので

来週はこの寒気の動向を
追いかけてみようかと
思っています。

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これまでの風と波(千葉・湘南エリア)

今週の気圧配置の推移

引用:気象庁ホームページhttps://www.jma.go.jp/bosai/weather_map/

 

はるべえ
今週のこれまでの
気圧配置の動きです

今週の平日は
冬型の気圧配置が強まったという
感じではなく

千葉エリアの朝は強い冷え込み
もなくて朝一の海に入るときも
それほど寒く感じるようなことは
ありませんでした。

雲が一面を覆う時間帯が
多かったように思いますが
天気の大きな崩れはなかったです。

千葉エリアは
東海上の低気圧や高気圧などからの
東よりのうねりがミドルサイズで
コンスタントに続き

一宮周辺など東うねりの反応がよい
ポイントではアベレージで胸肩くらいの
サイズ感で遊べるコンディションが
続いたようです。

千葉南エリアも和田エリアでは
腰腹~胸くらいのサイズ感で反応が続き
鴨川エリアはワンサイズくらい
小さめながらもサーフィン可能な
日が多かった平日の波でした。

今週の波の様子

千葉南エリアは腰腹~胸くらいの
サイズ感でサーフィンできた日が多く

風も穏やかな時間帯も多くて
そこそこサーフィン楽しめる波がありました。

1月17日(火)

1月18日(水)

1月19日(木)

1月20日(金)

1月21日(土)

これからの風と波(千葉・湘南エリア)

土曜:午前9時の予想気圧配置

引用:気象庁ホームページhttps://www.jma.go.jp/bosai/weather_map/

 

はるべえ
明日土曜午前9時の
予想天気図です

今日は日本海にある低気圧が
前線を伴いながらやや発達して東進し、
関東の東海上と北海道にも
小さな低気圧が解析され、

3つの低気圧がセットで
東へ進んでいきました。

 

明日の朝には
これら低気圧が北日本を通過して
東海上に抜けていき

やや発達しながら
まとまっていく見込み。

今夜からは次第に
西高東低の冬型の気圧配置となり

明日の朝には
日本列島には間隔の狭い等圧線が
縦にかかる予想気圧配置
です。

 

今日の午後から深夜までは
東へ進む低気圧の影響で
千葉エリアは西よりの風が
やや強く吹きましたが

日付が変わるころには
北西の風にシフトしてきそうでして

明日の朝一は各地で北西のやや強い風
からのスタートとなりそうです。

昼くらいからは北風がメインとなり
後半には北東の風にシフトしてくる
可能性もあります。

引用:気象庁ホームページ
https://www.jma.go.jp/bosai/wave/#code=47656&type=point

こちらいつもチェックしている
石廊崎の波浪観測データですが
ここ最近はデータの欠損が多いんですよね・・・

夕方のデータを見ると
西うねりが少し反応して
きているようにも見えます

今日の後半から
東海道沖で西風が強まることにより

千葉南エリアを中心に
西うねりの反応が前半を中心に
残りそうです

朝はやや北風が強めに吹きそうなので
サイズは抑えられる傾向となりそうですが

北風をかわす南向きのポイントでは
遊べるサイズのコンディションとなる
可能性があります

西うねりの反応が少しでも
残ってそうな朝から北~北西の
風をオフショアとするポイントで
入っておくのが無難なのですが・・・

朝一は潮が多くて
割れにくい時間帯
なので

ポイントによっては
少しでも潮が引いてくる
昼前くらいのほうが良いかも
しれません

千葉北エリアには
西うねりは反応しにくく
今日と同じく東ベースのうねりの
反応となりそうですが

北西の風が強いとオフショアで
東うねりも抑えられ気味な状況となり
今日よりサイズは下げてくる
可能性がありそうです。

前半の北西の風が吹いてるうちに
東うねりで比較的にサイズのある
ポイントで入るなどが良いのでは
ないでしょうか

一宮周辺も朝一ならまだ波もまとまっている
かもしれませんが、午後は次第に
北風でまとまりがなくなってきそうです。

湘南エリアは
今日の後半から西うねりの反応がでてきて
少しサイズアップしてきてそうです。

これが明日の朝まで続くかどうかが
微妙なところ
かと思いますが

東海沖では日付が変わってからは
西風というよりも北西の風っぽく
シフトしてきそうで

かつ相模湾〜東京湾にかけては
北風が強めに吹きそうな予想にもなっており

明日の朝までにはだいぶサイズダウン
してしまっている可能性があります。

今回は西風が吹き続く時間も短く
かつ夜明け時刻の6時間前にはすでに
相模湾沖では北風になってそうなので

湘南エリアのサイズダウンは早い
のではないかと想定します。

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季節毎の特徴的な気圧配置のときに、どのような風と波のコンディションになるのでしょうか?このブログでは、こちらのカテゴリにて、様々な気圧配置と天気図パターンによる波のコンディションについて解説してきています[…]

東海沖からの西うねり

日曜:午前9時の予想気圧配置

引用:気象庁ホームページhttps://www.jma.go.jp/bosai/weather_map/

 

はるべえ
1/21 18:00追記更新
日曜日の午前9時の
予想天気図です

東海上の低気圧はやや発達しながらも
東へ離れる方向に進んでいきそうです

日本付近は代わって
高気圧に覆われるようになり

日曜の午前9時には
高気圧中心は日本海にあることが
予想されています。

 

土曜日は北寄りの風が
一日を通して強く吹き
体感的にはかなり寒く感じましたね・・・

明日日曜日の沿岸部の風は
日本付近を覆う高気圧からの
吹き出しによる北東の風が
入りやすい一日となりそうです。

午前中は北東の風がやや強めに
入るところが多くなりそうですが
午後は東風にシフトしてきそうなものの
次第に風が落ち着いてくる可能性も
ありそうです。

 

高気圧からの吹き出しによる
北東の風波が続きそうな感じでは
ありますが、

東海上を遠ざかった
低気圧からの北東うねりは
等圧線の流れから見ると
だいぶ鈍い反応となりそうです。

 

千葉エリアは
北東の風と北東の風波という
組み合わせになりそうなので

北東の風をかわしつつ
東よりのうねりの反応がよい
ポイントに向かいたいところですが

風をかわす南向きの
ポイントはうねりの反応鈍く
物足りないサイズ感と
なってしまいそうです。

風は気にせずサイズ重視であれば
東向きのポイントのほうが
サイズはありそうですが
まとまりない波となってしまいそう。

はるべえ
オンショアの影響が小さくなってきそうな
午後から夕方に東向きのポイントで
入るというのがよいかもしれませんね

 

湘南エリア
明日も物足りないスモールサイズな
コンディションとなってしまいそうです。

今後の潮の動き

引用:気象庁ホームページ
https://www.data.jma.go.jp/gmd/kaiyou/db/tide/suisan/suisan.php

今週末も夜中に大きく潮が引いてくる
大潮回りとなりますが

日中の干潮はあまり潮は動かず
潮位100㎝を下回るのは昼前の2-3時間
くらいとなりそうです。

朝一と夕方は潮が多い時間帯なので
ポイントによっては全くブレイク
しない時間帯になってしまうかも
しれないので

その点もポイント選びの際には
考慮しておくとよいでしょう。

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