9/1 気圧配置と波情報〜今日も秋雨前線に向けて南西の強い風、台風21号は猛烈な台風となり北上中

  • 2018年9月1日
  • 2024年4月2日
  • 2018-02

9/1 3:00 ASAS / FSAS24

昨日東北から北陸にかけて大雨を降らせた秋雨前線は関東から九州まで本州上に乗っかる感じまで南下してきた。昨日はこの前線に日本海の水分を大量に吸った空気が西から前線に吹き込み、一部河川が氾濫するまでの大雨となり被害がでた。

今朝は九州北部が同じような状態となり、東シナ海の水分をたっぷり吸った高気圧縁辺の流れが前線に流れ込んでおり、今朝は長崎から佐賀にかけての地域にて今も強い雨が降っている。一部四国高知にも強い雨域が観測されているので注意が必要に。

今夜にかけて前線は本州南岸沿いに停滞する見込みで、関東南部から九州までの太平洋側で大雨になる可能性があるため注意が必要。

台風21号は最盛期をむかえて”猛烈な台風”に

今朝3時のASASでは中心気圧は915hPaで中心付近の最大風速は105KTにまで発達し、風速54m/sを超えたため日本の台風カテゴリでいうところの”猛烈な台風”に昇格した。今日から明日にかけてが最盛期になると思われる。

3時の時点では西北西に12KTで進んでおり、このあと次第に進路を北にシフトして、4日火曜日の朝には四国の南海上にまで達する見込み。

現時点での予報では紀伊半島の和歌山県南部付近に上陸する予報となっており、近畿から北陸地方を縦断して能登半島から日本海に抜ける予想。

台風情報は刻々と予想が変化するため、常に最新の予報をご覧ください

気象庁 台風情報
https://www.jma.go.jp/jp/typh/

今朝の千葉エリアは南から南西の風が強く吹く

台風21号からのうねりはまだ反応してない模様。

千葉北エリアは昨日よりも若干サイズアップ傾向で、片貝周辺では腰腹からたまに胸くらい。朝一はまだそんなに面への影響なかったけど、午後になって南の風が強く吹き出しコンディションはイマイチだけどサイズが少しあるのでショートでも楽しめる。今日は一宮周辺が無難な選択、朝一から腰腹から胸くらいとこちらも昨日よりも少しサイズあげてきていて風も南西で面はクリーン。形のいいセットも入ってきているようで十分楽しめるコンディション。だけど混雑。

千葉南エリアも昨日よりサイズあがってきていて、朝一は腹から胸くらい。朝一から南西の風が強く吹き、鴨川から和田はイマイチなコンディションが続く。千歳から千倉が風をかわしていて比較的良さそう。千倉も朝一は腿腰くらいとややスモールだったけど、午後になり腰から腹サイズになってきてコンディション上向いてきた。平砂浦は南西から西の風が強すぎでぐちゃぐちゃ。

内房は今朝は昨日よりもサイズダウン気味。南西からのオンショアによる風波で潮が引いていた朝一はほとんど乗れる波がなかったけど、潮が上げてきてインサイドで少しまとまった割れ方をしてきて、腰サイズで多少遊べるくらい。南向きのポイントのほうが若干サイズあるように見えた。西向きのポイントはうねり入りにくく膝くらい。

湘南も昨日よりサイズダウン傾向なスタートだったが、鎌倉エリアで朝一で腰から腹くらい、鵠沼から辻堂は腰腹からたまに胸くらい。朝は風は少し弱かったけどすぐに南の風が入りコンディションはイマイチに。ショートでも遊べるサイズがあるのでオンショアでも割り切れば楽しめるサイズ感。

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