11/25 3:00 地上天気図と波の概況
三連休最終日の日曜日。
北海道付近まで南下してきていた真冬の寒気は抜けつつあり今回の寒さはひと段落。
ただ来週にも新たな寒気が降りてきそうで、これからしばらく偏西風の蛇行度合いと寒気の放出のチェックが必要な時期となります。
高気圧の中心は東海上に移動し、この高気圧からの東ベースのうねりが入りやすくなってきています。
アリューシャン付近の低気圧は勢力は維持しながらも風場が日本付近に持続して向かなくなってきており、うねりの反応は微妙な感じが続いています。
台風28号は北緯20度線手前で停滞中
台風28号は955hpaの中心気圧をキープしつつ北緯20度線手前で停滞しています。
沖縄にはすでに台風からのうねりの反応が出ている模様なので、明日から西日本のポイントの変化を見ておきたいです。
水曜日頃まで北緯20度を越えて北西へ進み、その後は偏西風の強風帯と出会ってから東北東へ急加速して南海上を走り抜ける見込みです。
明日から湘南でも台風からのうねりが少し反応してくるかもしれません。
台風情報は刻々と更新されるので以下より最新の情報をご確認ください。
気象庁台風情報
米軍台風情報
http://www.metoc.navy.mil/jtwc/jtwc.html
今朝の千葉エリアは西から北西のやや強いオフショア
九十九里エリアでは腰腹から胸くらいのサイズが反応して各ポイントいい感じのコンディションになっている模様です。一宮周辺は胸肩くらいあり今朝は十分楽しめるコンディション!
千葉南エリアも腹胸くらいのサイズで朝一は潮が多くて割れにくいエリアも、午前中は潮が引いてブレイクしやすくなりコンディション上向きそうです。
湘南は鵠沼で膝腿くらいでロングは楽しめそう、吉浜では腰くらいのサイズあり何とか出来そうです。
今週前半は台風からの南うねりがどれだけ反応するか⁈
今夜9時の予想天気図
高気圧の中心は東海上へ抜けて東うねりが入りやすい気圧配置。
台風28号は依然として北緯20度線あたりに停滞中。今日の夕方には西日本の太平洋側から台風の影響が出てくるかもしれません。
明日月曜夜9時の予想天気図
日本付近は引き続き高気圧に覆われて寒さは緩み暖かい連休明けになりそう。東うねりの反応は続き風の影響も少なそうで明日も遊べるコンディションとなりそうです。