南西の強い風により気温は20度前後まで上昇、湘南は明日の朝一が狙い目か⁈(181204)

  • 2018年12月4日
  • 2024年2月7日
  • 2018-02

12/4 3:00 地上天気図と波情報

高気圧の中心ははるか東海上にまで移動し太平洋側には南から南西の風が入りやすい気圧配置に。

日本海には昨夜から低気圧が東進してきており、前線を伴って発達しながら東進を続けています。

今日は高気圧から日本海にある低気圧にむけての南から南西の風が強く吹き込み、この南風により西日本から東日本にかけては20度前後まで上がる見込みです。

12月とは思えない気温となりコートは不要な陽気になりますが、大気の状態は不安定となり所々で雷雨がありそうです。

今朝の千葉エリアは西南西の弱い風

まだ風は弱い状況ですがこれから南西の風が強く吹きそうです。

この風によりサイズは上がってきそうですがジャンクになるポイントが多くなりそうです。

九十九里エリアでは腿腰から腹がくらい、一宮周辺でも昨日よりサイズダウンしていて腰腹くらいでやや物足りないコンディションです。

千葉南エリアはすでに南西よりの風が強めに入り影響がでてます。腰腹くらいありますがまとまりないコンディションです。

平砂浦には南西よりのうねりが反応していて腰腹くらいサイズあります。

湘南も南西よりのうねりに少し反応してきて鵠沼では膝腿からたまに腰くらい。まだオフショアですがこれからジャンクアップしてくる見込みです。

太平洋側は東うねりが弱まり昨日よりサイズダウン傾向です。少し南西のうねりが反応してきている模様で、和歌山の磯ノ浦でもこれから反応が出てきそうです。

今夜には寒冷前線が西日本から通過して風は北へシフト

今夜9時の予想天気図

顕著な寒冷前線が西日本から順次通過していきます。前線が通過したエリアから順次北寄りの風に変わり強く吹いてきそうです。

今日どれだけサイズアップするか次第ですが、明日の朝はオフショアベースとなり湘南など南向のエリアでは朝一はコンディション整っている可能性があります。

明日水曜夜9時の予想天気図

低気圧はオホーツク海付近まで移動し、寒冷前線は南~東海上まで抜けていきます。

大陸からの高気圧に覆われて風は北よりで強めに吹きそう、気温も平年並みに落ち着いてきます。

大陸の高気圧が発達していて1060hpaとして解析されています。一方でアリューシャン付近の低気圧は984hpaとなり冬の天気図によく見られる気圧配置です。週末には強い寒気がおりてきて真冬の寒さになりそうです。

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