12/28 9:00 地上天気図と波情報
今朝は朝から海に行っていたので更新が遅れました。
年末の強い寒波が昨日夜から日本列島に到来してきています。
今朝の地上天気図をみるとシベリアの高気圧はなんと1080hpaの勢力となり、オホーツク海の低気圧も966hpaまで猛烈に発達しており日本列島には10本の等圧線がかかっています。特に北海道は等圧線が大混雑、日本海側は大荒れです。
一方でフィリピンの東海上の熱帯低気圧は台風になりそうでならない状況が継続しています。
昨日の午後から強まり出した御前崎から石廊崎沖合の西の風により、今朝の湘南は十分遊べるファンコンディションでのスタートとなりました。
今朝の千葉エリアは強い北よりの風
西高東低の冬型の気圧配置が強まり朝から北から北西の風が強く吹いています。
千葉北エリアは西高東低がきまってくると物足りないコンディションになる日が多くなります。今朝も九十九里エリアでは膝腿サイズのスモールコンディション。一宮も膝腿からたまに腰くらいで北風強く冴えないコンディションとなりました。
千葉南エリアは西寄りの波に少し反応するポイントがあるため西高東低になると千葉南エリアの方が出来るポイントが多くなります。鴨川から千歳までは西うねりに少し反応してきて腿腰からたまに腹くらいのサイズ。コンパクトながらもそこそこできるコンディションのようでした。
西うねりになると平砂浦が反応してきます。
湘南エリアは朝一から腰腹から胸くらいのサイズが鎌倉から茅ヶ崎エリア中心にコンスタントにブレイクして、十分楽しめるコンディション。
午後になり少しサイズ下がった感じもありましたが夕方にかけても腰腹サイズはアベレージであり、鵠沼では胸サイズのいい波がまだ続いているようです。
今朝は平砂浦で入りました。
大西が吹くときは平砂浦も湘南同様にサイズアップしいい波になることが多くなります。
今朝も9時頃の満潮の時間帯では腰腹サイズで厚いブレイク中心でしたが、少し引いてきた10時から11時くらいはややサイズアップしてセットで胸肩サイズも入る時間帯となり北からのオフショアで面はクリーンないい波が割れてました。
12時ちかくになると風が西寄りにシフトして面がザワつきはじめてブレイクもイマイチとなりましたが、夕方は風も弱まりまたコンディション上向いてきてました。
南パラ周辺は人も少なく水温も高くブーツは不要です。写真は巴方面から撮影。
明日も冬型が続き西のうねりも続きそう
今夜9時の予想天気図
カムチャッカ半島からアリューシャンにかけて2つの低気圧が猛烈に発達します。
強い冬型の気圧配置は今夜も更に強まりかなり冷え込みます。
御前崎沖合の西の風も強く吹く状況は続くと思いますが、風向きと風速と吹続時間を確認しておきたいと思います。
https://www6.kaiho.mlit.go.jp/03kanku/shimoda/irosaki_lt/kisyou/index.html
明日土曜の夜9時の予想天気図
明日の夜にかけても強い冬型の気圧配置は継続します。
明日も湘南や千葉南エリアには西うねりが反応し朝は北からのオフショアでコンディションよい状況からのスタートが期待できます。
ただ朝一はめちゃくちゃ寒そうなので、ホットジェルしっかり塗って入るなど防寒対策をしっかりとした方がよいでしょう。
明日も楽しめそうです。