ふと昨日ネットを見ていたら、次回 2019/10/20放送予定の「世界の果てまでイッテQ!」の番組の中で、ウッチャンナンチャンの内村さんがイルカとサーフィンするような内容を放映するとありました。
サーファーならこんなシチュエーションに遭遇できたら、かなり興奮しますよね。
わたしも一度でいいから、イルカと一緒にサーフィンなんてことができればいいなと思うので、、、
たまには少しゆるーい感じで記事にしてみようかと思います。
サーフィン中にイルカに遭遇できるのか?
わたしも長年サーフィンしており、いろいろなところでサーフィンしたことありますが、まだ一度もイルカとサーフィンしたことはありません。
おそらくほとんどのサーファーがそんなシチュエーションにはなったことがないのではないかと思います。
わたしの通う千葉や茨城、湘南の各エリアにおいては、海の中でイルカに遭遇したなんてことは聞いたことないですし、ましてや自分が乗っている波に一緒に波乗りしてくれるなんてことは、奇跡に近い状況なのかなと思います。
イルカの生息地
イルカは世界中のいろんなところに生息しているようであり、とくに暖かい海だけにいるという訳ではなく、冷たい海から暖かい海までいろんなところに生息しているようです。
1つの場所にずっと留まることはないようで、棲み易い海域を求めて移動していってるみたい。
野生のイルカなので、やはり敵が多くいるような海域は避けるでしょうし、餌の少ない海域も避けるんだと思います。
そして子育てがしやすく、仲間のイルカとも連携しやすい海域を好んで棲んでいるようですね。
日本で野生のイルカに遭遇できる場所といったら、やはり有名なのが小笠原です。ここではイルカを見にいくツアーも有名になっているようです。
あとは私は知りませんでしたけど、長崎県の島原や熊本県の天草なんかも有名なようで東シナ海側にも生息、また日本海側だと能登半島のあたりや、北海道でも生息しているエリアがあるようです。
なかなか日本のメジャーなサーフポイントではお目にかかるようなエリアはなさそうですね。
イルカと一緒にサーフィン動画
こんなシチュエーションに遭遇できたら最高です。
場所はカリフォルニアにあるベンチュラという地域のサーフポイント。
かなり昔にPoint Break(邦題はハートブルー)というサーファーを題材とした映画がありましたが、その映画のロケーションにもなったビーチがある地域です。ベンチュラはカウンティラインとかカリフォルニアストリートとか、結構有名なポイントが沢山あります。
カリフォルニアの海岸には多くのイルカが生息しているようであり、以前にロサンゼルスに住んでいた知り合いのサーファーは海の中で何度もイルカに遭遇したことがあると言ってました。
一緒には波には乗れなかったものの、イルカが波乗りしている光景を見るのはそんなに珍しいことではないと聞いたことがあります。
この動画では自分の乗っている波に2頭のイルカも一緒に波乗りしていて、波に乗ってるサーファーも興奮している様子。
ドローンでの撮影のようですが、ドローンが沖に向かっている最中も数頭のイルカが見えますし、同じ波に乗ったすぐ先にも数頭のイルカが見えていて、このポイントにはかなり多くのイルカがいたようです。
イルカと一緒に波に乗れているのも素晴らしいのですが、この波もうっとりするくらい素晴らしい波ですね!
カリフォルニアの波らしく、まさにこれがポイントブレイクというような北西うねりのパーフェクトなライトの波が延々と続いています。
サイズもかなりありますね、しかも海の中はガラガラ。
このサーファーもいいとこからテイクオフしており、同じ波にはイルカも波乗りしているなんていう光景です。
一度でいいからこんなシチュエーションに遭遇してみたいものです。
海の中での海洋生物との遭遇
イルカでも実際はビビる
このカリフォルニアのビーチのように普段からイルカがいるようなビーチでサーフィンしていれば、こんなシチュエーションになってもそんなに驚かないかと思いますが、
そんな状況に慣れてない日本人のアベレージサーファーが実際に近くで野性のイルカを見たら、、、かなりビビると思います。
まずイルカの背びれを見ただけでかなり焦ってしまうでしょう。
パッと見ただけではサメとの区別がつかないで、少しパニックになってしまうかもしれません。
でもイルカはサメとは動きが異なりますし、よく見れば全然容姿も異なることがわかるのですが、いざ海の中で黒くて大きな生物が近寄ってきたら、、、間違いなく岸に向けて全速力でパドルするでしょう。
バリではじめてサメに遭遇
わたしも一度だけバリでサメを近くで見たことがあります。
背びれの動き方がイルカとはまったく異なる動き方だったのをよく覚えており、近くにいたバリニーズは「ダイジョウブ、ダイジョウブ」って言ってましたけど、やっぱり怖いので急いで必死にパドルして岸に上がりました。
すると、海の中で「ダイジョウブ」を連呼していたバリニーズも岸にちゃっかり上がっており、「アノサメハアブナイヨ」なんて言うもんだから、このヤローって思いましたけど、、、自分の判断で岸に上がっておいてよかったと思ったことをよく覚えています。
でも、そんな時はもう焦ってしまってパドルが前に全然進まないんですよね。
ちょうど地形が深くて波が割れないエリアにいたりすると、焦って焦って、あまり海の中に手や足を入れないようにとか思うんですけど、でもそうするとパドルが進まなかったり。
そんで必死にたどり着いた岸はエントリーしたところから離れたところに着いてしまい、エントリーしたところに戻るにはまた海に入ってパドルで横に移動しなければならない状況でしたが、もう一度海に入るのが怖くなってしまい、遠回りでも陸から駐車場に戻った記憶があります。
その駐車場に戻る道も険しい道で、、、トンネルの中には大量のコウモリが生息していて、私と友人が通るとトンネルの中でコウモリが無数に飛び交う状況になってしまい、、、陸の帰路でも野生生物にだいぶ怖い思いをしました。
数日前のことですが気になるニュースがありましたので、このことについて記事にしていきます。このカテゴリではサーフィンと気象関連の様々なニュースや話題で気になったところを、私の勝手な解釈をベースにツラツラと記載していきます。3m級の[…]
Shark Attacks Mick Fanning at the J-Bay Open 2015
こちらは3回のサーフィンの世界チャンピオンになったことのある、ミック・ファニングの有名な伝説ともいえるシーン。
2015年の南アフリカ”J-Bay”で行われた世界大会の決勝戦にて、シャークアタックに遭ってしまったときの映像です。
この映像はサーファーならずとも息を吞むシーン。
ミックファニングはなんとパンチとキックでサメに反撃し、その後ウォーターセーフティーがジェットスキーで救出に成功。
サーフボードと体をつなぐリーシュコードも引きちぎられており、あわや大惨事となるところでしたが無事で一安心。
しかもその翌年2016年の”J-Bay”の同じ場所で行われた同大会に出場し、なんと優勝してしまうという快挙。
後世に語り継がれるサメを撃退したワールドチャンピオンです。
千葉にはスナメリがいます
千葉ではよくスナメリを見かけます。
こちらYouTubeにアップされていたの貼り付けますけど、まさにこんな感じです。
このスナメリはイルカ科に属しているようなので、イルカといえばイルカなのですが、本物イルカとはちょっと違います。
千葉北の片貝から飯岡までの間のポイントで見かけることが多く、ゆっくりゆっくり泳いでいます。
あんまり近くに寄っていったことはないですけど、スナメリが近くに寄ってきただけでも実際はビビリます。
あとはこれも片貝でですけど、結構おおきなクジラっぽい生物を見かけましたし、エイらしき生物もみかけたことはあります。
やはりいざ野生の生物が近くに寄ってくると、怖いですね。。。
イルカがアタックしてくる⁈
これも有名な動画になっていますが、SUPをしている最中にイルカが突然体当たりしてくる映像です。
目の前にイルカの大群が迫ってくるのもちょっと怖いですけど、体当たりされたらホントビビりますよね、、、
このロケーションはオーストラリアのようでうが、やはりこのサーファーもイルカが海の中にいることには慣れている様子。体当たりされても、平気でそのままパドルアウトを続けています。
いつかはイルカとサーフィン!
この先の人生でこんな状況に遭遇できる可能性はかなり低いかと思いますが、ふと見たテレビ番組の情報から、いつかそんな波乗りができたらいいなと思い記事にしてみました。
実際のイッテQの放送がどんな内容なのかはさっぱりわかりませんが、次の日曜日の放映を少し楽しみにしてみようと思います。