ビギナーのためのサーフポイント選び

サーフィン初心者/ビギナーサーファー向け サーフポイントの選び方


サーフィン初心者の方にとって
どのポイントに行けばいいのかは
最初はわからないことが多いと思います

今年2021年の大型連休中にも
海でのサーフィン中の事故が
何件か発生してしまったとの
情報がありました

その要因の1つとして
自身の技量に見合わないポイント・
コンディションの海に
入ってしまったということが
少なからずあると思います

まず初心者/ビギナーの方は
自身の安全のためにも、
海の知識とサーフィンのルールを
知ることからはじめる必要があります

Google検索で「サーフィン 初心者 ポイント」
などで検索すると
初心者向けおすすめのポイントの情報が
いろいろ掲載されていますが

場所・エリア観点でのおすすめな
感じの内容になっているものは
多く見かけるんですけど

波のコンディションや安全の観点から
記載されている記事が少ないなと
思いました。

そこで今回の記事ではこのブログらしく
風と波と潮によって刻々と変化する
波のコンディション観点から

サーフィン初心者/ビギナーサーファー向けの
サーフポイントの選び方
について

今までの私の経験や個人的見解も踏まえて
いろいろと書いてみようと思います。

この記事を読んでいただくことによって
ビギナーの方向けのポイント選びの参考に
していただくとともに

自身の技量・レベルに合ったポイント・
波のコンディションの海に入ることの
重要さを知っていただければ幸いです。

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どのポイントで入ったらいいかわからない!

サーフィン初心者のポイント選び

先日、サーフィン初心者の友人と
一緒に海に入ったときのこと

その日は千葉の外海は南西の風波で
サイズ大きいポイントばかりだったので

ビギナーには外海ではしんどいはずなので
内房の膝腿~たまに腰くらいのポイント
入りました

オンショアでまとまりのない波
ながらも、サイズは小さく膝腿~腰くらいで
友人はこれくらいの波でちょうどよいと
言ってサーフィン楽しんだ
ようでしたが

どうも話を聞いてみると、、、

前回入ったときは一宮で入ったようなんですが
波が大きくて沖には出れず、

インサイドの波で海底に叩きつけられて
リーシュコードも切れて散々だった

とのことでした

なぜそのポイントで入った?

一宮いい波

なんでビギナーなのにそんなコンディション
のときに一宮で入ったのか?

その場にいなかったので想像になりますけど
おそらく胸肩くらいのサイズで
中級者以上の方にはいい感じの波で
波情報も点数が良かったんじゃないか
と思います

一宮といえばオリンピックの会場もある
志田下があるエリアで、日本でもこれから
一番有名になるくらいのポイント・エリアです

おすすめのポイントとして
いろんなところで情報も出ているでしょうし
有名なポイントであり、かつ波情報の点数が
いいとなると

ビギナーの方でもそんなポイントに向かい
とりあえず海に入ってみようってことに
なるんだと思うんですね

その友人にも
何でそこで入ったのかを聞いたところ

どこで入ったらいいかわからないから
有名なポイントで波情報でも良さそう
だったから
、とのこと

いろんな情報があふれている状況では
ありますけど

やっぱりサーフィン初心者の方は
どこのポイントで入ったらいいのか
わからないことを再認識しました

安全に楽しむためにも

先ほどの友人と同じような状況に
なった初心者の方も少なくないと思います

海に行ったら波のコンディションをよく見て
とは言うものの(私もたまにこんな記載してますけど・・・)、

ビギナーの方同士で海に行って
波の状況を見ても
ぶっちゃけ、よーわからん
 ですよね・・・

はるべえ
最初はどこかのサーフショップの
スクールに入るというのを
いつも一番おすすめ
しています

なんですけど、、、

初心者の方はそもそも
どこのサーフショップのスクール
に入ったらいいのかもわからないので
ついそこも躊躇ってしまう感じかも・・・

私もスクール入ったことはないので
おススメのお店がどこなのか紹介することが
できないのですが・・・
※おススメ情報あれば教えていただければ・・・

友人・知人にサーフィン経験の長い人とか
いるならば、そんな方に教えてもらうというのも
いいと思います

ただそんな方と一緒に行くと、
その人が楽しめるポイントに連れていかれる
ことが多く、海の中ではほっとかれることも
あるあるですね・・・

初心者/ビギナー向けポイントの選び方

サーフィンの波のコンディションは
その人の技量によって捉え方が
だいぶ変わってくるので

まずここで想定するビギナーというのを
ざっくり定義しておかないといけない
かと思います

いつもこのブログやLINEで発信している
ビギナー/初心者として私がイメージしているのは

はるべえ
  • ショートボードでテイクオフがやっと
    できるかどうかくらい
  • ドルフィン・スルーは
    まともにはほとんどできない

これくらいのレベルの方を
勝手にイメージして記載していきます

NSA検定

NSAだと5級に挑戦中くらいなレベル?
ちなみにNSAの5級の技量は以下となっています

  • 25m程度の泳力があること。
  • パドリングをしてゲッティングアウトできること。
  • テイクオフしてある程度サーフボードの上に立つことができること。

引用:NSAホームページ https://www.nsa-surf.org/license/

まあ、いろんな見方があるかもしれませんけど
とりあえずこの記事では上記を前提として
記載していきます

場所・エリアの観点から

izu_tatado

ビギナーの内はまずはメジャーなポイントで
入るようにしましょう

できれば最初のうちは
同じポイントに何度も通うというのが
良いんじゃないかと思います

海へのアクセスがよくて
駐車場やシャワーなども完備
されているところ

各エリアにはそんなポイントが1つは
あるので、住んでいるエリアから
アクセスしやすいポイントを選ぶと
良いのではないでしょうか

湘南なら由比ガ浜とか鵠沼~辻堂エリアとか
駐車場が整備されていて、海への
エントリーも容易なところなど

でもここで言いたいのは
ビギナーの内はメジャーなポイント以外では
入らないということです

波情報に掲載されてないような
ポイントには、ビギナーで一人や
ビギナーの方同士で入るというのは
やめておきましょう

参考記事)いい波に乗るために~週末に通うポイント- 関東エリア –

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いい波に乗るために関東エリア

地形的な観点から

七里ヶ浜

波情報に掲載されているメジャーなポイント
でもビギナーの方には向かないポイントも
掲載されています

例えば鎌倉の七里ヶ浜などは
ボトムがリーフのポイントなので

メジャーなポイントといえど
ビギナーの方がいきなり入るような
ポイントではありません

まずは海底が岩ではなく砂の
ビーチブレイクなポイント
入るというのを前提としたほうが良いでしょう

どのポイントが砂でどこが岩なのかなどは
こちらのビーチコーミングマガジンをゲットして
サーフィンポイントMAPを見てもらうのが
一番手っ取り早いかと思います

波情報 サーフィン BCM

サーファー専用の年間ガイドブック『ビーチコーミング・マガジン』の2021年版が完成。全国のサーフショップや提携施設にて無…

こちらは私がサーフィンはじめた30年くらい前から
毎年発行されていて、しかも無料で貰えるという
ほんとバイブルみたいなものです

ビーチコーミングマガジンにも
ビギナー向けの情報がいろいろ
記載されてますので、
ぜひ1度手に取ってもらえればと思います。

遠浅なビーチ

海底が砂のビーチブレイクなポイント
の中でも、最初は「遠浅なポイント」を
選ぶと良いでしょう

最初の最初は波待ちすらできない状況
なので、そんなときは足がつくポイント
で入るようにしたいところです

 

海底が砂のビーチブレイクといえど
波うち際からいきなり海底が深くて
足がつかないポイント・時期もあります

これは海底の砂の付き具合で
いつも深いとかいつも遠浅とかは
時期や状況により変わってくるので
なんとも言えないので

海に入っているサーファーをみて
どの辺まで足がついて立っていられるのか
海に入る前によくチェックしておきましょう

 

千葉エリアでも南房総の海はいきなり
深くなっていることも多いので
そんなポイントではビギナーの方は
波に乗ることが難しいときがよくあります

千葉北の九十九里エリアや湘南の江ノ島~茅ケ崎
あたりまでは、遠浅な地形になっていることが
比較的に多いかと思います。

参考記事)いい波に乗るために〜海底の地形と深さによる波のブレイクの特徴

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はるべえはるべえ@波乗りお天気ブログを毎日更新している気象予報士です今回も「波」についていろいろと深堀していきたいと思います・・・Kindle電子書籍には本記事の内容をベースにより詳しく内容を[…]

海底の地形と波アイキャッチ

風と波の観点から

ビギナー向けの波

繰り返しになりますけど
波のコンディションの良し悪しは
その人のサーフィンのレベル・技量により
大きく異なってきます

波情報による点数や
TwitterなどSNSでいい波と
言われている波は

ビギナーの方にはしんどい
波であることが多く

中級者以上の方にとっての
「いい波」が表現されている
ことが多いです

ただビギナーのうちは
一般的な「いい波」が自分にとって
適した波なのかどうかも
わからない
ことから

波情報でサイズもあり点数がいい
ポイントにビギナー同士で
入ってしまい、

しんどい思いをしたということが
多くあるのではないかと思います
※先ほど記載した友人の例もまさに
こんな状況でした・・・

ビギナー向けの波

ビギナーのうちは
波情報の点数よりもビギナー向けの
コンディションなのかを自分で
見定める必要があります

これは一概には言えない部分が多くて
文字・文章として表現しにくい
部分もあるんですが。

私の勝手な基準としては
風と波の観点からは以下のような
コンディションのポイントで
入るのが無難かなと思います

はるべえ
  • 波のサイズは膝腿~腰、
    たまに腹くらいまで
  • 風が強くない時間帯/ポイント

 

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良さそうなのかも記載しています

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こんなコンディションの時は要注意!

ここまでの内容では

場所的、地形的、気象的に
それぞれの観点から

ビギナーのうちはどんなポイントで
入ったほうがいいのかを
ざっくりと記載してきました

そんなビギナーの方が
入りやすいポイントであっても

その日、その時間帯の状況により
コンディションが異なる
ことから

このポイントなら
ビギナーの方がいつ入っても
大丈夫という訳ではありません

ここからは
こんなコンディションのときは
要注意な状況について記載していきます

ビギナーの方は波をチェックしてみて
こんな状況であったら

他ポイントへ移動したり、
その日は海に入るのは諦めるなどの
行動に移した方が良いでしょう

誰も海に入ってない

nobody_surf

まず誰もサーファーが入ってない海に
ビギナー同士で海に入る
ことは絶対にやめておきましょう

はるべえ
誰も入ってないということは
それなりに理由があります

波のサイズが大きかったり
白波ばかりの状況だったり
風が強すぎたり、、、

あとは立ち入り禁止の
エリアだったりすることも
あります

ビギナーの方は海の状況を見て
その状況が自分に適した波なのかどうかが
わからないため

クローズの海に入っても大丈夫なのかと
思ってしまうことがありますが、

少なくとも
誰もサーファーが入ってない
海にビギナーの方が入るのだけは
やめておきましょう

波のサイズが胸以上のポイント

マルキ

これは私の勝手な基準によるものですが
波情報でサイズが胸より大きいサイズの
ポイント
には

ビギナーの方は入らないほうが
無難ではないかと思います。

先ほども記載したとおり
膝腿~腰くらいの波が入っている
ポイントで入るのがまずは良いです

胸以上のサイズがある波ということは
まずビギナーの方は沖に出れないことが
多いはず

沖に出れたとしても
ビギナーの方が乗れるような波で
ないことが多く、

周辺にいるサーファーの前乗りや
パーリングをしてしまうことも
容易に想像つきます

周囲に目が届かないビギナーの方は
アウトに向けてパドルしている人が
いるにも関わらずに
テイクオフしようとすることも多いので

接触などの危険な状況になる
可能性もあります

インサイドのスープ(白波)で
テイクオフの練習をするのなら
サイズが胸以上のポイントでも
できるかもしれませんけど、

サイズが大きいポイントでは
インサイドの流れも強いことも多く
いつの間にか流されてしまうことも
あるので、

そんなときは
サイズが小さいポイントへ移動したほうが
良いでしょう

上手なサーファーしか入ってない

松田選手

波を見てもサイズが胸以上なのかどうか
よくわからないというときでも

海を見て自分と同じようなレベルの
ビギナーサーファーが入ってない
ポイントは避けたほうがよいでしょう

こんなときはサイズもそこそこあって
中級者以上の方が多く入っている
ポイントの場合が多いです

沖に出るのにドルフィン・スルーを何度も
しないと出れない
コンディションにも
なってそうなので、

海の中のサーファーの動きをよくみて
誰かひとり沖にでる人をじっと観察して
みるのも良いでしょう

沖にでるのにドルフィンスルーを何回も
していたら
、自分にはアウトにでるのは
厳しいなと思ったほうが良さそうです

たまたまセットの合間で
ドルフィン1回もせずにスルスルと
アウトに出れてしまうこともありますが

5~10分くらい波を見て
ドルフィンしている人が多かったら
ビギナーの方にはしんどいコンディション
と思ってよいでしょう

ずっとパドルしている人が多い

パドルしている人が多い

これはパッと見た感じだと
わからないことが多いので

やはり海に入る前に波を見るときは
5~10分くらいは見ておきたいところ
です

パドルしている人が多いと書くと
ちょっと語弊があるかもしれませんが、

特に注意が必要なのは
岸に向かってパドルしている人が多いとき

要は沖へと向かう流れが
あるかもしれない
ということです。

そこそこ人が入っているポイントで
あるエリアだけ、みんな岸に向けて
パドルをしている集団があることがあります

その集団はみんな顔見知りであるという
訳ではなく、みんな沖へ流されているから
岸へ向かってパドルしているはずです

そんな状況が見られたら
そのエリアで入るのは避けて
少し歩いて離れたところから
エントリーする、

もしくは他のポイントでへ
移動するようにしましょう

また左右にパドルしている人が多いとき
その方向への流れが強いということなので、
海に入って波待ちしていても
すぐに左右に流されてしまうこともあります

流れの先にテトラや岩があることも
よくありますので、

はるべえ
この海の流れ(カレント)には
ビギナーの方は特に十分注意が必要です

海に入ってすぐのインサイドでも
流れが強いときもあります。

この流れがあるというのを
認識しているだけでも
安全に意識が向くので

海の中には流れ・カレント
がある
ことだけは覚えておきましょう

テトラ/ヘッドランドの近く

一宮ヘッドランド

海の中に人工的な構造物がある
ポイントは、その周囲に砂が溜まりやすく
いい波が割れることも多いのですが、

ビギナーの方はテトラや堤防・ヘッドランド
などの近くにはいかないことが無難
です

この周辺では
複雑な海の流れが発生していることが多く

テトラに吸い込まれる流れだったり
沖への流れが強い場合がよくあります

サイズがあるときには
この流れが強まってきて
テトラに吸い込まれて挟まってしまう
事故なども多く発生してしまっています

千葉エリアでは
飯岡~片貝までのエリアにテトラが
多くありますよね

また茨城の鹿嶋や一宮周辺などには
ヘッドランドがある
ことで
いい波が割れることにもなるんですけど

ビギナーの方はこれら人工的なものの
近くには近寄らないほうが無難となります

そこだけ面がザワザワしているところ

面ザワ

これは他のポイントへ移動というよりは
海の中にいるときに、注意しておきたい
点になります

オンショアのときにはわからないんですけど
オフショアや風がなくて
波の面が整っているコンディションなとき

一部だけ波の面がザワついている
(波の面が少し乱れた状態)ところが
あったとき、

そこには何かしらの流れがあると
思ってもよいでしょう

海面の様子を少し良く見ないと
わからないので
はじめのうちは、ザワついている
というのがどこなのかが
わからないかもしれませんが

そのことを意識して海の中にいると
少しわかってくるようになります

海の中の流れは、ポイントの海水全体が
同じ方向に流れている訳ではなく
左右に動く流れもあれば、アウトからインサイドに
流れる流れもあり(その逆もしかり)、

ある程度の帯状の範囲で流れが
発生することが多い
です

強い離岸流(リップカレント)
乗ってしまった場合は、
頑張って岸に向けてパドルしても
流れの力の方が強くて
いくらやっても戻れないときもあります

そんなときは岸に向けてではなく
左右どちらかにパドルして
沖への流れからまずは抜けだしてから
岸に戻るというのがセオリー
です

そのエリア一体で沖への流れが
あるという訳ではなく
ある程度の幅を持った帯状のエリアで
流れ・カレントが発生している
ことが多いです

面がザワザワしているところは
その時の状況によりどの方向への
流れかわからないですけど

何かしらの流れが発生しているので
ビギナーの方はそんなエリアに
入ってしまったら

はるべえ
どの方向へ流されているのかを
落ち着いてよく周囲を見て、
早めに海から上がるなども
したほうがよいでしょう

また悲しいことですけど
海の一部分だけゴミが集まって浮いている
エリアをたまに見かけることもありますが

そんなエリアも流れがあると
して考えておいてもよいでしょう

ビギナーのうちは、この海の流れ・カレント
のことまで気が回らないことが多く
流されていることに気が付かないことも
多い
です

海には絶えずどこかしらに流れはある
ということは覚えておくようにしましょう

沖に流されていると気づいたときには
かなり焦ると思います。

パドルが弱いビギナーの内は
海の流れには到底逆らうことはできずに
どんどん沖へ流されてしまう場合もあります

海に入ったら陸にある何かしらの
目標物をまず見つけて、
常に自分のポジションを確認する
癖をつけておくと良いでしょう

参考記事)いい波に乗るために〜波のコンディションとブレイクについて

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波のコンディションとブレイク

ゴロっと聞こえた/ピカっと光った時

真っ黒な雲

これはビギナーサーファー以外にも言える
ことですが

海の中にいるときに雷が発生したら
危険
だということは
多くの方が認識している内容かと
思いますけど

ホントに危険なんです

雷鳴が聞こえたり、カミナリが光ったのを
見たら早めに海から上がるようにしましょう

特にビギナーの方は海から上がるにも
時間がかかることも多く、
早めに岸へ上がる動きを開始したほうが
良いです

海の中にいるときは
波待ちしているときに雲の様子を
観察しておくと良いですね

真っ黒い雲が自分のいるビーチの
方向へ向かってきそうだと感じたら、
雷の音や光がまだなくても
海から上がる行動に移したほうが無難です

特に真っ黒な雲が頭上にあり
上空から冷たい空気を感じたときには
かなり危険な状況
です

海からは即あがってウエットのままで
いいので、建物の中に避難してください。

といってもビーチに建物なんてないので
少なくとも車の中にすぐに入るように
しましょう

私も過去に恐怖を感じる程の
雷が発生しているエリアにいたことが
ありますが、

ダウンバーストとまではいかないまでも
上空から冷たい空気の吹き出しを
感じたことがあります

たとえいい波がブレイクしていたとしても
落雷に遭ってしまったら
二度と波乗りができなくなってしまう
可能性もあるため、

はるべえ
自然を軽視することなく
サーフィン中は常に安全サイドに
行動をとるようにしていただきたいです

 

まとめ

今回は特にビギナー/初心者サーファーの方向けに
ポイント選びの参考となる情報をまとめてみました

長い間サーフィンしていると
経験からいろいろわかってくることが
多いんですけど

ビギナーの方は
そもそもな知識がないまま
海へ向かうケースも少なくありません

このブログでも何度も書いてますけど
まずビギナーサーファーの方は
どこかのサーフショップのスクールに
1日だけでいいので入ってもらい

実際に海を目の前にして
海の知識とサーフィンのルールを
教えてもらうことをおすすめします

その他、経験年数が長いサーファーと一緒に
行動して教えてもらうことや、

本ブログとLINE公式に登録してもらって
日々の状況などの参考にしてもらえたらと
思います

この記事の内容だけでは書ききれないことも
まだ多くありますが、

ビギナー/初心者サーファーの方が
海に行く前に斜め読みでもいいので
読んでいただき

明日のサーフィンのポイント選びの参考に
していただくことや、
安全に楽しくサーフィンするための
一助になれば幸いです。

はるべえ
サーフィン初心者の方には
こんなソフトボードが
最適のようです

ぼっちサーフィン

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