大晦日後半から元旦は北東うねりが反応しそう、いい波で初乗りできるかも(2018.12.31)

  • 2018年12月31日
  • 2019年2月24日
  • 2018-02

12/31 3:00 地上天気図と波情報

大晦日も冬型の気圧配置が続いています。

アリューシャン付近まで移動した低気圧は952hpaと勢力をキープしており、シベリアの高気圧も1062hpaが解析されています。

日本列島には縦に等圧線がのびる状況ですが、西日本から等圧線の間隔は広くなってきています。

北日本から北陸にかけては断続的に雪が降っており積雪もかなりの量になっている模様。

明日は一旦冬型はやや弱まるも2日からまた冬型が強まってきそうです。

御前崎沖合の西の風は昨日から弱まり今朝は西うねりはなくなりました。

北西の風が弱くなり抑えられていた東うねりの反応が少し戻ってきて千葉エリアで反応が出てきそうです。

今朝の千葉エリアは北から北西の風、千葉南エリアは北の強い風

冬型の気圧配置により久しぶりにプアーなコンディションが続いた千葉北エリアですが、今日からサイズ盛り返してきそうな状況です。

今朝はまだサイズ反応はなく昨日よりかは少しサイズでてきたかなというくらい。

九十九里エリアでは膝腿サイズ、一宮周辺では腿腰くらいの反応が出てきました。

沖合でも西からのオフショアが弱まり東うねりの反応が少し良くなってきた感じです。

千葉南エリアは北の風がかなり強めに吹いていて、アベレージで膝腿から腰くらいのサイズです。物足りないサイズと強い風で寒くてコンディションは良くなさそうです。

平砂浦もサイズダウンしてます。

湘南エリアも西のうねりはなくなり脛膝サイズのスモールコンディション。

ロングで潮の少ない時間帯でなんとかといった状況で今日はこのまま続くと思います。

元旦からは北東うねりが反応してきそう

今夜大晦日9時の予想天気図

冬型の気圧配置は緩み等圧線の間隔はだいぶ広くなり風もおさまってきそうです。

日本海には新たな低気圧が発生しますが不明瞭になりそう。

千葉エリアでは今日の後半から北東うねりの反応が出てきそうな状況、明日の朝までにはしっかりサイズが出てきそうです。

日本海側も西日本から北陸にかけては次第に落ち着いてきてコンディションが上向いてきそうです。

明日元旦夜9時の予想天気図

弱い冬型の気圧配置となりそうですが、アリューシャンの低気圧からの北東うねりが太平洋側に届きそうです。

千葉エリアでは元旦の朝一から十分できるサイズの反応がありそうです。風向きを気にしてポイント選べば、いい波で初乗りができるかもしれません。

湘南は北東うねりには反応しにくく吉浜で反応がどれくらい出てくるかという状況になりそうです。

西日本から北陸の日本海側はコンディション良くなりそうです。

FWJP01

沿岸波浪予想図を見ても北東うねりが卓越波向として予想されています。

すでに茨城の鹿嶋から波崎では北東うねりの反応が少し出てきているかもしれませんので、北東うねりに反応するポイントで風の合うポイントをセレクトすると良いと思います。

いい波で初乗りができますように。

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