今日は二十四節気「小寒」です。
冬至から早くも約2週間が経過したことになり
今日から「寒の入り」となります。
サーファーは普通の人よりも多く自然に触れていることから、季節の移り変わりについても敏感に感じ取っているほうではないでしょうか。平日は会社と家の往復でという生活をしていると、会社の通勤時間に外を歩いていてもなかなか季節を感じることや気[…]
毎年この寒の入りに入ることであれば
寒さもかなりピークに近いくらいで
朝一の海に入るときの気温も氷点下
の日もあったりするくらいですが、
今年の年始はホント暖かい日が
続いてますね。
今日は特に南西ベースの風が入ったこともあり
千葉エリアでは最高気温18度くらいまで
上昇した時間帯もあり、
スーパーマーケットの店内には
半袖で歩いている人もいるくらい
でした。
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このような季節外れの陽気に
なったときには、
よく「温暖化」という言葉で片づけられて
しまうことが多いのですが、
偏西風の波動の状況によって
暖かい日もあれば寒い日もあることから
ボクはあんまり「温暖化」という言葉を
使いたくない派だったのですが、、、
ここ数年の夏の暑さや
今年のような冬の暖かさが続いていて
気温が上がっていると
さすがにこれまでの気温の推移とは
異なることから、
もう温暖化という言葉を使わざるを
えない状況になってきましたね。
しかも今年は水温も高い状況も
続いており、
サーファー的には暖かくて水温も高いほうが
ありがたいのは確かなのですが、
その反動で2月や3月がめちゃくちゃ寒くなったり、
するかもしれませんので、その点は
少し注目しておきたいです。
このまま暖かい日が続いてしまうというのも
地球にとっては心配な状況となってしまいますので
平年並みに冷えるときは冷えて
もらったほうが長期的には安心かなと
思います。
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今日の空と波
朝一はまだ風が弱い時間帯もありましたが
昼前から予想どおりに西~南西の風が
強くなってきました。
南に開いたポイントでは
風が合わずに流れも入って
イマイチなコンディションが
多くなりました。
昨日反応がよくなった
東海上を遠ざかっていった
低気圧からの東北島ベースのうねりが
昨日よりかは少しサイズは下がものの
千葉北では胸肩くらいのサイズ感で
反応が続いたようでして
うねりの反応がよくて
風もかわしていた一宮周辺や
茨城の鹿嶋エリアなどが
やはり今日は無難にいい感じな
セットが入ってきていたようですね。
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今日の天気図(3時、9時、15時、21時)
引用:気象庁ホームページ
https://www.jma.go.jp/bosai/weather_map/
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明日午前9時の予想気圧配置
引用:気象庁ホームページ
https://www.jma.go.jp/bosai/weather_map/
日本列島にかかる等圧線は
今日よりも縦にかかるようになってきて
西高東低の気圧配置へと移行していきます。
沿岸部の風は
今日の西~南西の風ベースから
明日は北~北西の季節風へと
シフトしてきそうです。
今日よりもまとまってくる
ポイントが多くなってきそうですが
今日の風の影響が残るのと
沖合ではまだ東海道沖から流れる
西風が強い状態が続きそうなので
南向きのポイントでも
朝一はまだまとまりに欠けた
コンディションのままの可能性も
ありそうです。
明日の朝一に西~北西の風が吹いているのであれば
今日の夕方まで風をかわしていた
一宮周辺でまずは入っておくのが
無難かもしれませんし、
朝一から北風がやや強めに吹いているのであれば
南向きのポイントで入っておいたほうが
よいのではないでしょうか。
1月7日の気圧配置と波情報
2023
https://asasfsas24.com/20230106/wave-29354/
2022
https://asasfsas24.com/2022010
2021
https://asasfsas24.com/2021010
2020
https://asasfsas24.com/2020010
2019
https://asasfsas24.com/2019010
2018
https://asasfsas24.com/2018010
2017
https://asasfsas24.com/2017010
2016
No Data
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今日の記事は以上です。
本日もお疲れ様でした!
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