台風12号は伊勢市付近に上陸、前代未聞のコースを辿る【2018.7.29】

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【Kindle】サーファーが知っておきたい台風の知識

7/29 3:00 ASAS 気圧配置と波情報

台風12号は遠州灘の南の海上を西に進む伊勢市付近に上陸した。

その後も三重県から奈良県を通って大阪市内を通過、さらに神戸市も通過して中国地方の山陽側を更に西進して現在山口県付近から九州へ向かおうとしているところ。

今後九州の西の海上で停滞するような予報がでており、まさに前代未聞コースを辿った台風となった。

今までこのように西に大きく進んだ台風は、一昨年に東北地方で西に大きく進んだ台風10号があったが、
今回の12号のようにこんなコースを通る台風は初めてのこと。

どちらも寒冷渦に吸い込まれる形となる台風となり、ニュースでも大きくこの異例のコースを辿る台風が取り上げられている。

今朝の千葉エリアは南東の風

一部でやや強い雨が一時的に降ったが午前3時くらいには風もそれほど強くなく、天気も回復して晴れ間がでてきている。

アクアラインも昨夜は一時通行止めになっていたが、朝は普通に通れており速度規制もなくスムーズに通過。

外海のメジャーなポイントは昨日の昼過ぎからクローズアウトが続いている。
今日は強いうねりをかわす太東など一部のポイント以外は厳しい状況だけど、夕方になり少し落ち着いてきた感じ。

千葉南エリアはまだまだ落ち着かないクローズアウト。
平砂浦は腰腹から胸くらいで東の風が強いがサイドで受けて面は乱されてないもののワイドなブレイクで走れる距離は短い。

湘南は昨日の18時くらいから一気にサイズアップしてオーバーヘッドとなり、今朝の朝一も頭オーバーのコンディション。

すでに朝一で昨日よりもサイズダウン傾向で、夕方には鎌倉で腿腰サイズまでダウン。
鵠沼では腰腹サイズで遊べるコンディション。

平塚から大磯も腰腹から胸くらい、
吉浜は南東うねりがダイレクトに反応し頭サイズが続いている状況。

茨城エリアも朝は全域でクローズアウトしてたけど、夕方にはうねりをかわす波崎では胸サイズまで落ちてできるようになってきた。

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台風の知識

サーファーが知っておきたい台風に関する知識シリーズ4回目です。前回までの記事をざっとおさらいしておきますと1回目はそもそもの台風の定義のところから、台風の強さや大きさのカテゴリについて記載していますhttps://asasfsa[…]

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