台風12号は異様な動き、千葉の波はサイズ十分【2018.7.31】

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【Kindle】サーファーが知っておきたい台風の知識

7/31 3:00 ASAS 気圧配置と波情報

今回の台風12号は引き続き異例な動きをし続けている。

中国地方の山陽側を西進し山口県から九州に入り、そこから熊本方面へ南下して東シナ海へでた。そこから更に南下して、種子島から屋久島の近海をぐるぐる回るような状況になってきた。

台風の東側に位置する九州南部から四国には断続して雨雲がかかる場所がでてくる状況となり、引き続き警戒が必要になります。この状態は今日いっぱいと明日前半くらいまで続くかもしれなく、明後日には東シナ海に抜けていく見込み。明日の午前中くらいまでは大雨に対する警戒が必要となりそう。

一方で東の海上には新たな低気圧が解析されており、今後熱帯低気圧となり北へ向かっていく模様だが、今のところこれはノーマークでもよさそうか。

週間予報を見てみるとはるか南の海上にはまた日本を指向してきそうな低圧部が現れてきた。週末の波と来週の接近度合いなどをチェックしておきたい。

今朝の千葉エリアは東よりの弱い風。

台風12号が残した南東よりのうねりと高気圧からの吹き出しによるうねりに反応して、今朝も波は十分にある千葉エリア。

九十九里エリアは腹胸サイズのファンコンディションで十分に遊べる。
一宮周辺は胸肩サイズあり昨日からコンディションよく平日で空いていて楽しめるスタート。

部原も今朝は胸肩サイズで良さそう。
マリブも昨日からいい波割れて賑わってる模様。

千葉南エリアも鴨川から千倉まで胸肩サイズあり、ポイント選べば十分楽しめるコンディション。
平砂浦はサイズダウンして物足りない膝サイズ。

湘南もサイズダウン傾向で鵠沼では腿腰くらいあり多少できるくらい。
吉浜まで行けば腰腹サイズの南東うねりに反応してコンディションは良く楽しめそう。

台風12号からのバックスウェルが西うねりとして西日本のポイントには反応してくるのかどうか、西向きのポイントでは再びサイズでてくるかもしれない。

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台風の知識

サーファーが知っておきたい台風に関する知識シリーズ4回目です。前回までの記事をざっとおさらいしておきますと1回目はそもそもの台風の定義のところから、台風の強さや大きさのカテゴリについて記載していますhttps://asasfsa[…]

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