8/22 3:00 ASAS 気圧配置と波情報〜これからさらにうねり強まりクローズへ、台風20号の接近時の速度を要注視

  • 2018年8月22日
  • 2018年9月17日
  • 2018-02

8/22 3:00 ASAS 気圧配置と波情報

台風19号は非常に強い勢力を維持したまま東シナ海にでて九州の西を北西に進んでいる。

奄美地方では暴風域に入り昨日は大荒れの状況となった。今時点ではトカラ列島付近にあり、奄美地方の雨は小康状態、九州南部も雨はかかってないようだけど暴風に注意。

台風20号は北西に17ktで西日本を指向している。

FSAS48

23日の21時の予想天気図を掲載、昨日21時起算の48時間後の予想気圧配置。

台風20号は四国に上陸する予報、気になるのが台風19号が朝鮮半島にあり、両者はまだ強い勢力を保ったまま接近しているということ。複雑な動きをする可能性もあり、暴風にも警戒だけど、総雨量が心配。特に四国と紀伊半島の南東側の斜面のエリアは土砂災害に厳重な警戒が必要。

19号が上空の強風域に乗り足早に北東へ進むシナリオになればよいけど、、、20号の接近したときの速度には要注目。

2011年の紀伊水害のような状況にならないことを祈る。

今朝の千葉エリアは南の風がやや強め

九十九里エリアから一宮周辺までは胸肩から頭サイズ。台風19号からのうねりと太平洋高気圧からの吹き出しによる南東から南よりのうねりの反応が続き、サイズはキープしているけど南よりの風の影響もあり九十九里エリアはまとまらないコンディション。一宮周辺は比較的まとまってコンディションはよい方。

千葉南エリアもサイズは十分にあり胸肩から頭サイズあるけど、こちらも南の風が強く影響し鴨川から和田エリアではコンディションは良くない。千倉のほうがまとまっている。

平砂浦は南のうねりに反応し頭からオーバーでハードなほぼクローズ。

湘南は今朝も南西うねりと吹き出しのうねり南うねりが入り全般的には胸肩から頭サイズ。南の風も入りコンディションはイマイチになってきているけど、サイズがあるので出来るポイントでは上級者中心に楽しめる。

これからさらにうねりが強くなってくるので、海に入るときは技量わきまえて十分注意して入るようにしたい。

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