秋雨前線が南下し南西の強い風、台風21号は危険なコースになりそう【2018.8.31】

サーファーと台風についてのKindle電子書籍
【Kindle】サーファーが知っておきたい台風の知識

8/31 3:00 地上天気図 ASAS / 予想天気図 FSAS24

秋雨前線が東北地方にかかり続けて特に山形県と新潟県では大雨による被害が心配される。この気圧配置は日本海側にて豪雨となることが多いパターンで、太平洋高気圧の縁辺流れが日本海で水分をたっぷりと吸った状態で前線に向けて流入し大雨となる。もう何年も前になるが福井豪雨が発生したときに豪雨エリアを避けて三国でサーフィンしていたことがあるが、その時も同じような気圧配置と風の強さだった。災害級になる可能性もあるので日本海側は警戒と早めの避難が必要。

台風21号は危険なコースになりそう

台風21号は発達を続けており、雲域も引き締まってきて開眼し西に12KTで進んでいる。

これから更に発達し最盛期には905hpaが予想され日本へ猛烈な台風の状態で接近してくる可能性がある。

コースは現時点では紀伊半島から東海にかけてが予想されており、伊勢湾台風と同じようなコースとなる可能性がある。今回はノロノロなスピードではなく、接近してくるころからスピードを増して上陸し足早に縦断する可能性。台風の東側に位置する地域はかなりの暴風になりそうで、今回は高潮にも厳重警戒になりそう。

あわせて読みたい

なぜサーファーが台風に注目するのか?[caption id="attachment_8459" align="alignleft" width="2016"] 某ポイント:台風の強い南うねりが入ったときに素晴らしい波が現れる[/capt[…]

「コレクトサーフ」サーフィンのONLINE SCHOOL
詳細はこちらからご覧ください~目から鱗の情報が沢山あります

今朝の千葉エリアは南西の風

昨日千葉北エリアで腰腹くらい反応していた東ベースのうねりの反応は弱まり今朝は九十九里エリアで腿腰から腹くらいくらい、一宮周辺も腿腰から腹くらいで一宮周辺の方が面はまとまっている。

これから南西の風がかなり強く吹いてくるので更にうねりは弱まり、風合わないポイントではチョッピーコンディションになってきそう。うねり弱いながらも一宮周辺が無難になりそうか。

千葉南エリアは南西の風がやや強く入り既に面に影響でてきている。腿腰くらいのサイズでコンディションはいまいち。平砂浦は南西の風による風波で腰腹くらいあるが荒れ気味。

湘南は南西のうねりが弱く反応していて鎌倉から藤沢エリアで腿腰から腹くらいでショートでも出来そうなコンディション。次第に南西の風が強まるので今のうちに入っておいた方がいいかも。

台風の知識

サーファーが知っておきたい台風に関する知識シリーズ4回目です。前回までの記事をざっとおさらいしておきますと1回目はそもそもの台風の定義のところから、台風の強さや大きさのカテゴリについて記載していますhttps://asasfsa[…]

“天気図から風と波を予想していい波をあてる”をテーマに、週末サーファーがいい波にのるための、気象・海の知識と経験則についてKindle電子書籍にしました。

Kindle Unlimited」への登録で、全ての本は30日間無料で読めます。Amazonユーザなら登録は簡単です Kindle Unlimitedはこちらから
最新情報をチェックしよう!