11/22 3:00 地上天気図と波の概況
関東の南には低気圧がありこれから発達しながら北東へ進みます。九州の南にも前線を伴った低気圧があり南岸を通過していく見込みです。
アリューシャン付近では低気圧がもう発達しており、上空には強い寒気が南下してきています。
移動性の高気圧は東海上へ抜けて、今朝はこの高気圧からの東うねりの反応が良くなっている模様です。
台風28号は北緯10度付近を北上中
日本のはるか南の海上にある台風28号は西北西に25ktの速さで進んでいます。
これからフィリピンの東海上まで移動して強い台風にまで発達する見込みです。
ただ当初予報よりも動きは遅くなりそうで、北緯20度を越えてくるのは来週前半くらいになりそうな予報に。三連休中に台風28号からのうねりが入るのは微妙な感じになってきました。反応したとしてもうっすら反応といった感じでしょうか。
今朝の千葉エリアは北から北西の風がやや強め
東海上にある高気圧からの東から南東ベースのうねりの反応が良くなり昨日よりサイズアップしています。
九十九里エリアから一宮周辺では胸肩から頭サイズで、風も北から強めに吹いている状況でハードなコンディションになってきています。
御宿の岩和田や飯岡周辺ではサイズおさえられており、北風が吹いているので落ち着いたコンディションでこれからもう少しまとまってきそうな感じです。
千葉南エリアは北西ベースの風強めに入り胸肩サイズ。沖合の風の影響があるのかまとまりに欠けていますが、オフショアベースなのでもう少し経てばまとまってきそうな状況です。
湘南も今朝は遊べるサイズの反応があります。鵠沼から辻堂では腰腹くらいまでサイズあり潮も引いてきたのでこれからもう少しできるポイント増えてきそうです。
明日は朝一から冷たい北西の風が強く吹きそう
今夜9時の予想天気図
南の海上を低気圧が通過し今夜には東海上へ抜けます。西高東低の冬型の気圧配置が強まる見込みです。等圧線が縦に走り北から北西の風が強く吹き続けます。
東ベースのうねりは残りそうですが強い北西の風でおさえられる傾向になりそう。
明日の朝一は防寒対策しっかりした方が良さそうです。
明日金曜夜9時の予想天気図
低気圧はアリューシャン付近まで移動して猛烈に発達する冬の天気図です。
冬型の気圧配置は弱まってきて西から高気圧に覆われてきます。
台風28号はゆっくりした動きでまだ北緯20度までは達しない見込みで日曜日までにうねりの反応は期待が薄くなってきました。
千葉エリアは遊べるサイズはありそうですが北東の風が強く吹きそうなのでポイントセレクトが必要になりそうです。