11/24 3:00 地上天気図と波の概況
3連休の中日の土曜日、本州付近は高気圧に覆われてますが雲が多い天気です。
今日も高気圧のまわりに沿って北東よりの風が吹きやすい気圧配置となってます。
東から南東の弱いうねりに加えて北東の波もやや反応してきている状況ですが、北東の風の影響が出てきています。
はるか南の海上には台風28号、アリューシャン付近には冬の低気圧があり、夏と冬の性質の異なる低気圧からのうねりが明日後半以降に反応してきそうな感じです。
台風28号は北緯20度線越えたあたりから北東へ転向見込み
台風28号は中心気圧は955hpaとなり北へ10KTで進んでいます。これから再度西へ向かい?それから再度北へ進路を変えて、来週火曜あたりに北緯20度線を越えてから北東方向へ進路を変える見込みです。
進路を変えたあとは偏西風の強風帯に乗って火曜日から水曜日にかけて足早に東北東へ進む見込みです。
月曜日から水曜日くらいまでは台風からの南のうねりが反応してくる見込みですが、グランドスウェルとまではいかなくうっすら程よいサイズの反応くらいかもしれません。
同じ時期に冬のアリューシャンの低気圧からの北東うねりも反応してきそうな状況です。
今朝の千葉エリアは北から北東の風がやや強く吹く
朝からやや強めの北東の風が吹きコンディションに影響がでています。九十九里エリアでは片貝周辺で腰腹くらいで北東吹くときは周辺では無難なエリアとなりますがその分混雑もします。一宮周辺では腹胸くらいサイズありますが、北東の風強くジャンクに近いコンディション。朝一はまだ出来ていたようです。
千葉南エリアは朝一は大潮の満潮の時間帯と重なり鴨川マルキはインサイドのショアブレイクのみ、シーサイドの方が無難に出来ていました。潮が引いてきた8時くらいからは、マルキでも腰腹くらいのサイズが割れ出して遊べるコンディションになってきました。
湘南は今朝はスモールコンディションでショートには厳しいサイズです。
日曜日は東ベースのうねりに加え、北と南からもうねりの反応あるかも
今夜9時の予想天気図
アリューシャン付近にある低気圧は960hPa台で発達した状態をキープしています。水曜日から同じような位置に停滞しており日本に向けての北東うねりの反応が明日にかけて良くなってきそうな感じです。台風28号はまもなく北緯20度線を超えてくる見込みですが、まだ今夜には反応はなさそうです。
明日日曜夜9時の予想天気図
本州付近は2つの中心のある高気圧に覆われそうです。東にある高気圧の中心は東海上に移動し、この高気圧からの吹きだしによる東うねりの反応が良くなってきそうです。
この東うねりをベースとし、南からは台風28号からのうねり、北東からはアリューシャンにある低気圧からのうねりも来週にかけては反応してきそうです。
波はありそうなので風向きをよく気にして入りたいところです。ブログ上の台風情報は賞味期限切れな場合が多いため、台風情報は最新の情報をご確認ください。