【Kindle】サーファーが知っておきたい台風の知識
11/26 3:00 地上天気図と波の概況
三連休明けの月曜日。
台風28号は中心気圧を980hpaまで勢力を落としながら北緯20度線付近までゆっくり北上してきました。
日本付近は弱い気圧の谷ながらも東西の高気圧により太平洋側は晴れが優勢。
朝は放射冷却が効くようになり最低気温は一桁台で水温も低くなってきました。
台風28号は明日には北東へ転向しそう
今夜には北緯20度線を超えて明日から進路を東へ変えてきます。さすがにこの時期の日本付近には北から冷たい寒気が覆ってきているため、台風28号は衰弱しながら南海上を東北東へ足早に抜けていく見込みです。
台風情報は刻々と更新されるので以下より最新の情報をご確認ください。
気象庁台風情報 http://www.jma.go.jp/jp/typh/
米軍台風情報 http://www.metoc.navy.mil/jtwc/jtwc.html
今朝の千葉エリアは北西から西の風
東ベースのうねりに加え台風28号からの南うねりも少し混じってきていそうな状況からのスタート。ポイント選べばサイズは十分あり、今朝もファンコンディションのポイントが多いです。
九十九里エリアでは片貝周辺で腹胸くらい、一宮周辺では胸肩くらいでどちらも風の影響少なく良さそうなコンディションのようです。
南うねりが少し反応してきて飯岡や勝浦エリアでも少しサイズアップしてきています。
千葉南エリアも今朝はいい感じのコンディション。鴨川から千倉まで胸肩サイズの楽しめる波。平砂浦も今朝は腰腹サイズありコンパクトながらコンディション良さそうです。
湘南も少しサイズアップしてきたようなうっすら感はありそうです。腿腰サイズくらいまでありそうなので、ショートでも楽しめるくらいにはなりそうです。西湘エリアは潮の引くタイミングが良さそう。
西日本にも南からのうねりが少し反応してきている模様です。和歌山の磯ノ浦や四国の内妻でも少しサイズでてきたようです。本来の台風のうねりとまではいかなそうですが、この時期には貴重な南うねりとなります。
台風28号からのうねりが弱く反応しそう
今夜9時の予想天気図
日本付近は高気圧にすっぽり覆われます。北から北東の風が強めに入りそうです。
明日火曜の夜9時の予想天気図
台風の北側に前線が形成されはじめてます。北にある寒気が入り台風としての性質を温帯低気圧として南海上を東へ進みそうです。