サーフィン×気象の
波乗りブロガーです
6月18日 土曜日の
気圧配置と風と波の状況を
本日も更新していきます。
今日の夕方の予想図などを見て
夜までにもう1度更新する予定です。
~
今日の気圧配置と風と波
午前3時の実況天気図
今日の午前3時の実況天気図です
南海上には梅雨前線が停滞しており
今日も雲が多い空模様な千葉エリア。
はるか東海上に中心のある
太平洋高気圧が今週は西へと
張り出してきており
今日もこの高気圧の縁を回るように
南西の風が入りやすい気圧配置です。
~
こちらは午前9時の
アメダス風向風速データです。
やや不安定で弱い風が
吹いているエリアもありますが
概ね南西の風がベースとなり
吹いています。
今日はこの後
もう少し南西の風が
強まってきそうな感じですね
~
波のほうは
今週続いていた東よりの波は弱まり
太平洋高気圧から吹き出している
南西の風による風波・うねりが
弱く反応しているような状況で
多くのポイントで
物足りないサイズ感な
コンディション。
風波ベースなので波長は短く
力のないブレイクで
あまり続かない波が多そうな
反応の仕方だったのではないかと
思います。
~
今日の波の様子は・・・
今日は朝一4時頃の
一宮周辺の波の様子を
写真で共有してもらいました。
潮が多い時間でとろめな
波が多いながらも
面はよくセットは腰腹くらいで
遊べる波は入ってきていた
ようですね
~
茨城の鉾田エリアに日の出から
入られた方からも情報をいただきましたが
弱いオフショアで腹サイズくらいの
セットが入ってきて
そこそこ出来た時間帯だったようでしたが
時間の経過とともにセットが
なかなか入らなくなってきて
サイズもダウン傾向となってきたようです。
~
今日の暦と潮回り
2022/06/19
日の出:04:24 / 日の入:18:56
中潮
満潮:06:52(136cm) / 21:30(127cm)
干潮:01:40(92cm) / 14:13(15cm)
2022/06/19
日の出:04:27 / 日の入:18:59
中潮
満潮:06:55(141cm) / 21:57(135cm)
干潮:02:04(105cm) / 14:36(20cm)
~
前線上のキンクから南うねりが反応しそう⁈
明日午前9時の予想気圧配置
明日午前9時の予想気圧配置です
こちらは昨日の午前9時起算の
48時間予想天気図です。
午前9時の予想気圧配置は
今朝とほとんど変わらない感じの
気圧配置となりそうで、、、
南海上には梅雨前線が停滞し
東海上に中心のある太平洋高気圧が
西へと張り出していて
その縁辺で吹く南西ベースの
風が入りやすい気圧配置です。
明日の朝の予想気圧配置だけ見ると
今日と同じような感じかなーっと
思ってしまうのですが、
ここで今夜9時の予想気圧配置を
みてみましょう
梅雨前線上の「キンク」が東進して
きているのがわかりますでしょうか?
前線上ですこし折れ曲がっている
よう「くびれた部分」が東海沖あたりに
あるかと思います。
このキンク付近では低気圧性の
循環が発生していることが多く
天気図上では低気圧として解析
されてないのですが、
この付近では等圧線の間隔も
狭くなってきており
前線の南側では今日よりも
強い南西の風が吹くことが
想定されます。
この「キンク」の部分が
明日の朝には東海上まで抜けていく
予想となっているので
小さな低気圧が
南海上を通過していく
という感じで捉えておくのが
良さそうです。
~
今夜9時の沿岸波浪予想図
を見てみますと、
紀伊半島沖を通過している
前線上のキンク付近の地点では
波高は1.8mまで予想されており
明日の朝にはこのキンクの南側で
発達した南よりのうねりが
千葉・湘南エリアにも
反応してサイズアップしてくる
可能性がありそうです
そんな大幅なサイズアップにまでは
ならないかもしれませんけど
今日よりも十分できるくらいの
サイズまで反応してくる
ポイントもありそうですね
しかも低気圧が通過する
タイミングの朝一は
北西の風が吹く可能性もあり
いい時間帯があるかもしれません
最新の予想天気図などを踏まえて
夜にまた更新する予定です夜にもう一度チェックしてみて
ください。LINEは夜に配信します
~
前線上の低気圧が南海上を通過予想(17時更新)
こちらは今日の午前9時起算の
明日9時の24時間予想天気図です。
こちらの記事を投稿した時点では
午前9時の実況天気図がまだ発表されて
いませんでしたが
その後発表された天気図を見ると
前線上のキンクに低気圧が解析される
ようになりました。
そしてこちらの予想天気図にも
前線上の低気圧は明日の朝までに
東海上へと抜けていく予想になっています。
~
こちら明日午前9時の
沿岸波浪予想図も更新されました。
房総半島沖では
南からの波が卓越し、
周期は7秒、波高は1.2m
相模湾沖も
南からの波が卓越し、
周期は7秒、波高は0.9m
として予想されてます。
陸上から少し離れたところを通過
していくのでしょうか
数値的にはあまり反応が見られない
データになってきたような・・・
~
いつものように
明日の朝のざっくり風と波のイメージです。
前線上のキンクに発生した低気圧
の南側で南風が強まることにより
明日の朝早い時間帯を中心に
南うねりの反応が少し良くなってきそうです。
大きなサイズアップとまでは
いかなそうですけど
南向きのポイントでは今日より
反応はよくなってくるでしょう。
反応が良くなるのは
朝早い時間帯が中心となってきそうですが
明日はちょうど満潮時刻と重なってしまい
うねりは入ってきてるけど割れにくい
といったポイントが多くなって
きそうですね・・・
波長は長くないうねりなので
地形が深いポイントでは割れにくい
厚い波となりそうなので
明日も悩ましいポイント選び
になってしまうかもしれません。
潮が引いてくるのは
午前9時から10時以降に
なってくるので
そのころには南風が入ってきて
南うねりはダウンしてきているかも・・・?
チェックしてみて、潮が引くの待つか
割れやすいポイントへ移動するか
みたいな感じでしょうか・・・
~
湘南エリアも今日より南うねりの
反応がよくなってきそうなので
朝から潮が多くても比較的に割れやすい
ポイントで入りたいところですね
~
明日の暦と潮回り
2022/06/19
日の出:04:24 / 日の入:18:56
中潮
満潮:06:52(136cm) / 21:30(127cm)
干潮:01:40(92cm) / 14:13(15cm)
2022/06/19
日の出:04:27 / 日の入:18:59
中潮
満潮:06:55(141cm) / 21:57(135cm)
干潮:02:04(105cm) / 14:36(20cm)
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19日(日)は南うねりで少しサイズアップ!
6月19日(日)の状況ですが
18日土曜の夜に通過した
低気圧による南うねりによって
やはり少しサイズアップ
してきましたね
こちら沿岸波浪実況図を見てみますと、
房総半島沖では
南からの波が卓越し、
周期は7秒、波高は1.3m
相模湾沖も
南からの波が卓越し、
周期は7秒、波高は1.0m
という解析結果となり
前日の沿岸波浪予想図の予想と
ほぼ同様に結果となりました。
~
石廊崎の波浪観測データを
見てみますと
19日の日付が変わったあたりから
南うねりが少し反応してきたようで
波高も1.0mくらいにまで
アップしてきている様子が
見てとれます。
~
日曜日の千葉エリアは
この南うねりが反応してきて
土曜日よりもサイズアップして
腰腹~胸くらいのサイズ感で
遊べるポイントが増えてきたようですね
後半は風の影響が出てきた
ポイントも多くなってきたようでしたが
朝の風の弱い時間帯は
潮が動いてきた時間帯を中心に
遊べるコンディションに
なってきました。
湘南エリアも
朝一はまだ反応はイマイチでしたが
午前中から反応が上向いてきて
鵠沼でも腰腹くらいまでアップして
楽しめる波の時間帯があったようでした
気象実況データ
Windy:https://www.windy.com/
Wind
Waves
Swell1
過去の「今日の気圧配置と波情報」
過去5年分の今日の記事を紹介しています
【千葉・湘南】今日の気圧配置と波情報(2022/06/18)
6月18日の気圧配置と波情報
2021
https://asasfsas24.com/2021061
2020
https://asasfsas24.com/2020061
2019
https://asasfsas24.com/2019061
2018
No Data
2017
https://asasfsas24.com/2017061
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今日の記事は以上です。