日の入りが一番早い時期から脱出~日の出が一番遅いのは1月上旬【2022.12.16】

2022年12月16日(金)
気圧配置と風と波の様子です

2022年の「冬至」は
来週の22日となりますが

それより一足先に
日の入りが一番早い時期を
12月上旬に迎えました

千葉エリアでは16:26が
一番早い日の入り時刻かと
思いますが

はるべえ
今日の日の入りは16:28となり、
早くも2分も日の入りが
遅くなってきています!

とはいえ
日の出が一番遅い時期は
1月上旬であり

昼間の時間が一番短いのが
来週迎える「冬至」となります。

冬型の気圧配置が増えて
これからが冬本番となってきますが

日の入りがこれからはだんだん
遅くなっていくということだけでも

サーファーにとっては
なんだか少しはプラスな感じ?
なのかもしれませんので・・・

お知らせしておきます

それでは今日も気圧配置から
見ていきましょう

今日の風と波(千葉・湘南エリア)

午前9時の実況天気図

引用:気象庁ホームページhttps://www.jma.go.jp/bosai/weather_map/

 

はるべえ
午前9時の
実況天気図です

低気圧がオホーツク海から
カムチャツカ半島のあたりで
中心気圧を台風並みに深め

日本列島には等圧線が
北西から南東方向に斜めに
何本もかかる気圧配置が
続いています

西高東低の冬型の気圧配置
となる日が多くなり
一気に真冬がやってきた
感じになりました。

今日もシベリアの高気圧と
オホーツク海の低気圧との間には
100hPaを越える気圧傾度があり

低気圧を取り巻く等圧線の間隔は
かなり狭く
北日本の日本海側は真冬の荒れた
状況が続いています

今日は西から冬型は緩んできており
関東付近の等圧線もだいぶ間隔が
広くなってきましたが

東海道沖では
西風が強く吹いた状態が続き

今日も湘南エリアには腰腹くらいの
サイズ感で反応が続きました

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季節毎の特徴的な気圧配置のときに、どのような風と波のコンディションになるのでしょうか?このブログでは、こちらのカテゴリにて、様々な気圧配置と天気図パターンによる波のコンディションについて解説してきています[…]

東海沖からの西うねり

こちらの記事にもありますとおり
冬型の気圧配置になると

湘南エリアには程よいサイズの
西ウネリが反応して楽しめる日が
続くことが多くなります

一方で千葉北エリアは
北西~西の強い季節風により
東うねりは抑えられてしまう
傾向ですが

西風が落ちついてくると
東うねりの反応が良くなってくる
といったパターンも多くなります

千葉南エリアには西ウネリが
反応するので、少しサイズの反応が
ありますが

ここ数日はパッとしない
コンディションが続いていますね・・・

今週末の潮の動き

引用:気象庁ホームページ
https://www.data.jma.go.jp/gmd/kaiyou/db/tide/suisan/suisan.php

はるべえ
今週末から来週金曜日までの
1週間の潮位変化(勝浦)です。

この週末は
朝一が潮が少ない時間帯で
夕方にもまた潮が引いてくる
タイミングがあります

またクリスマスに向けて
潮の変化が大きくなる
大潮回りとなっていき

夜中にかなり潮が引いて
くることがわかります

今日の波

朝は潮が上げに動いている時間帯

海に向かって
右斜め奥から入ってくる
感じの西うねりでしたが

インサイドで割れる
腿腰くらいの波

風は弱かったのですが
ボヨつき気味なコンディションで
乗れてもショートライドが
ほとんどでした

夕方の波の様子です

西〜南西方向から入ってくる波で、
潮が引いてきていて
力のないブレイクながらも、
たまに腰腹くらいのセットが
入ってきてました。

乗れる距離は短いですけど、
面はきれいで形よく
ブレイクする波もありました。

明日の風と波(千葉・湘南エリア)

午前9時の予想気圧配置

引用:気象庁ホームページhttps://www.jma.go.jp/bosai/weather_map/

 

はるべえ
明日午前9時の
予想気圧配置です

明日の朝の北海道周辺は
まだ等圧線の混んだ
状態が
続きますが

東日本から西日本にかけては
冬型は緩んできそうです。

高気圧の中心が東海上に移動し
日本海にも低気圧が
予想されています

また、九州の南海上には
前線が東進してくる見込みで

前線のキンクに低気圧が発生し
南海上を東進していきそうな
コースが想定される
予想気圧配置です

明日の気圧配置から見ると
関東地方はちょうど
高気圧と低気圧の
中間くらいに
位置するようになり

朝の風向きは
エリアと時間帯によって
異なる微妙な風の吹き方を
してきそうな感じがします

今のところの予想を見ると
朝のうちは北~北東の風が吹く
エリアが多くなってきそう
ですが

明日の朝までに予想が変わる
可能性もありそうです

後半は東海上の高気圧から吹き出す
流れと南海上を東進する前線の流れで
南西の風が
入ってきそうな状況です。

沿岸波浪予想図

引用:気象庁ホームページ
https://www.data.jma.go.jp/waveinf/chart/fwjp.html

 

はるべえ
明日午前9時の
沿岸波浪予想図です

房総半島沖では
東北東からの波が予想されており
周期6秒、波高1.3mの風波が
卓越するという予想です

また相模湾沖でも
東北東の波でこちらは
周期11秒、波高0.7mの
うねりが予想されています

明日のざっくり風と波イメージ

朝のざっくり風と波イメージですが
なんとも風向とうねりの向きが
書きにくい気圧配置です

この気圧配置だけ見る限りでは
北東の風は入らなそうな
感じですけど

はるべえ
天気図には現れない
低気圧や気圧の谷の流れが
あるようです

一応北寄りの風が予想されてますが
沿岸部は不安定な風となって
そんなに強くは吹かない可能性も
ありそうです

千葉エリアは
明日もあまり期待はできなそうな
感じに見受けられますが

時間帯によっては腿腰~腹くらいの
サイズ感でできるポイント・時間帯が
あるかもしれません

朝は北東の風をかわすポイントで
午後は南西の風をかわすポイント
からチェックしていくのが
無難となりそうです

湘南エリアの明日は
小ぶりながらも反応が続いていた
西うねりはダウンしてきそうで

だいぶ物足りないサイズに
なってしまいそうです。

小波でも少し楽しめる
ボードを持参して
波が少しでも残ってそうな
なるべく早い時間帯から
入っておくのが
良さそうです

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今日の記事は以上です。
本日もお疲れ様でした!

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