台風21号は猛烈な台風になりそう、うねりは土曜の午後から反応か【2018.8.30】

サーファーと台風についてのKindle電子書籍
【Kindle】サーファーが知っておきたい台風の知識

8/30 3:00 ASAS 気圧配置と波情報

東北地方には秋雨前線がかかり昨日よりやや北上して停滞、この前線の北と南では陽気ががらりと変わる。前線の南には高気圧があり中心は昨日よりやや東へ移動している。

FSAS24

カムチャツカ半島付近で低気圧が発達しており、明日にかけても同じような位置に停滞する見込み。

台風21号は猛烈な台風に発達

台風21号は960hpaで西へ10KTで進んでいる。この台風はかなり発達することが予想されており、台風の強さのカテゴリとしては中心付近の最大風速54m/s以上の猛烈な台風にまでなりそう。現時点での予報では以下のようなコースとなっている。

衛星画像を見ても雲域がしっかりと渦を巻き、大きさ的にはまだコンパクトながらこれから更に引き締まった台風になりそうな感じ。

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更にフィリピンの東にもまとまってきている雲域があり、これから熱帯低気圧として解析されるのでは。

今朝の千葉エリアはほぼ無風から弱い南の風

千葉北エリアは東の海上に移動した高気圧からの吹き出しやカムチャツカ付近で発達している低気圧などによる波に反応していて、昨日と同じくらいのサイズ。九十九里エリアでは作田や片貝で腰腹くらい、飯岡の方にいくと腿腰くらいとサイズは下がる傾向。一宮周辺は腰腹から胸くらいでもうすこし潮が引いた方が良さそう。

千葉南エリアの方が今朝はサイズがなさそうな感じ。今日は北東成分のうねりが入ってきているのかもしれない。潮が満ちている朝一は膝腿くらいのプアーなコンディション。昼前にかけて潮が動いて腿腰くらいまで出来るようになるかも。

湘南は今朝はスモールコンディション。鵠沼でも膝腿くらいとショートには厳しいサイズ。

湘南にしばらく反応していた南西の波はサイズダウン。御前崎から伊良湖まではまだ腰腹くらいはキープしていてポイント選べば楽しめそう。磯の浦は膝腿くらいでロングは出来そう。宮崎は久々のプアーなサイズで膝腿くらい。

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