10/5 3:00 ASAS 地上天気図
台風25号は東シナ海を北へ進んでいる。
九州から関東沖合にかけて秋雨前線が停滞、前線の北側にある高気圧はゆっくりと東へ進んでいる。
アリューシャン付近の低気圧はやや勢力を落としながらも大きな低圧部を形成し、一昨日からハワイのノースショアにはうねりが届いているようで、今シーズンの幕開けとなった模様。
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台風25号は明日にかけて九州に接近
大型で強い勢力を維持したまま東シナ海を北上し、明日の昼頃には対馬海峡を通過して日本海へ出る予報に。
この時期の台風は本来はこんなに北上せず教科書的に言えば日本の南海上を北東へ進むことが多いとされる。10月に入って日本海をとおるコースというのは珍しい、上空の太平洋高気圧の勢力がまだまだ強いことが起因している。
西日本には頭オーバーの波が反応していて九州や四国では南東の風が強まっている模様。サイズは十分だけど風でクローズとなってきている。和歌山磯ノ浦はまだ風の影響少なく肩くらいのセットが入り楽しめる。
伊良湖から御前崎まではハードなクローズアウトなポイントがほとんど。
気象庁台風情報 http://www.jma.go.jp/jp/typh/
米軍台風情報 http://www.metoc.navy.mil/jtwc/jtwc.html
今朝の千葉エリアは北の風
前線にむけて北からの北東の風がやや強めに入っている状況。台風25号からのうねりは千葉北には回り込んで入ることから大幅なサイズアップにはなってない。
九十九里エリアから一宮周辺までは腹胸から肩くらいのサイズ、東からの波がメインで台風25号のうねりがすこし混じっている感じか。サイズもあり北東をかわせる片貝周辺か飯岡が影響すくなく出来そうなコンディション。
千葉南エリアの方が台風からのうねりが入りやすい状況で、胸肩サイズあり北風をかわす鴨川から和田ではそこそこ良さそうなコンディション。平砂浦には台風のうねりがダイレクトに反応してこちらも胸肩くらい。
今朝の湘南は昨日よりサイズダウンしてのスタート。
昨日の後半は鎌倉エリアでも胸肩から頭くらいのサイズで十分なコンディションだったが今朝は腰腹から胸くらい。今朝の天気図を見てみると、日本の南海上には高気圧の南に位置する等圧線が東西に長くのびており東風が長い距離を吹いていることから、この東風により台風からの南西うねりは抑えられる状況となりサイズダウンしているような感じか。今朝は西湘エリアのほうが胸肩サイズあることから、高気圧による南東うねりが反応していると思われる。
台風のうねりは持ち直しそうな気も
今夜21時の予想天気図を掲載。
明日にかけて東にある高気圧からの風は次第に南東から南にシフトしてくる見込み。台風25号からの南西うねりはピークを過ぎてダウン傾向にはなってくるが
沖合で抑えられる状況は軽減されてくるため、南うねりとなり少しサイズは持ち直してくるのではないかっと個人的には想定している。
明日の朝はまだ風の影響も少ないはず、南のうねりが再度持ち直してくれば、明日の朝一は狙い目。持ち直してこなかったとしても、楽しめるだけのサイズは残るはずなのであすの土曜日は楽しめる連休スタートとなりそう。今日の夕方の状況は要チェック。
今日は早く帰って22時過ぎには床につきたいところ。。。