10/9 気圧配置と波情報~千葉は東ベースのうねりで腰胸サイズで朝一から遊べるスタート、湘南はスモールコンディション

10/9 3:00 地上天気図と概況

本州付近は弱い気圧の谷がありながらも東西にある高気圧に覆われて晴れている。

南の海上に中心を持つ高気圧との間に前線が停滞。フィリピンの東には小さな低気圧があるが、特に大きな発達することはなさそうな状況。

太平洋側は南のうねりはすっかりなくなり、東の高気圧からの吹き出しによる東ベースのうねりがメインに。

昨日から大潮まわり、干潮は10時、満潮は朝と夕方の4時となり、昼くらいに潮が上げに大きく動く。

今朝の千葉エリアは北西の風

東海上の高気圧からの東ベースのうねりと昨日強めに吹いた北東の風波が残って反応している状況。

朝一は北西の風のオフショアベース、九十九里エリアでは腰腹から胸くらいで面がイマイチまとまらずだけど遊べる波。一宮周辺も腹胸くらいでサイドオフとなりこちらは十分にできるコンディション。

千葉南エリアも腹胸サイズあるが朝一は潮が多かったので割れにくいがこれから引いてきてくるので良くなって来そう。これから北東ベースの風にシフトしてくるかもなので、今の時間帯の方がいいかも。

湘南はスモールコンディションに。

今週はあまり期待のできない日が多くなりそう。うねりが東ベースになる日が多くなりそうなので、少しでもサイズあるとこなら西湘方面のほうが反応は少しいいかも。

東ベースのうねりが続く

今夜には高気圧が東海上に中心を移して少し東うねりが反応しやすくなりそう。

朝鮮半島にある低気圧が明日の夜にかけて日本海を東進して明日の夜には温暖前線と寒冷前線を従えながら日本海中部まで移動してくる見込み。

南東から南よりの風が入り出してきそうだが、サイズアップにつながるような波にはならなそうな感じか。

明日21時の予想気圧配置:FSAS48

日本海の低気圧が更に東へ進み、水曜から木曜は南西ベースの風になってきそう。そのあと金曜から週末にかけては今度は南の海上に低気圧が発生しそうな気圧配置となり、日曜には東の海上に低気圧は抜けていく予想となっている。

まだブレがありそうだけど、今週はそんな展開を頭にいれながら週末までどんな波の推移になるのかを見ていきたい。

週間予想気圧配置 :FXFE19

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