10/30 3:00 地上天気図と波の概況
台風26号はフィリピンのルソン島へ上陸し更に西へと進んでいます。
北海道の北にある低気圧から閉塞してきていて、西にある高気圧とこれから冬型の気圧配置に移行していく見込みです。
千葉エリアにしばらく続いていた東ベースのうねりは弱くなり、また台風26号も遠ざかって南西うねりも弱まってきています。
このうねりが弱まるとともに気圧配置は場の転換となり今夜から冬に向けての次のステージに進んでいきます。
台風26号は非常に強い勢力のままルソン島へ上陸
中心気圧は950hpaで中心付近の最大風速は85KTと勢力は落としてはきているものの非常に強い勢力のままルソン島へ上陸しました。現地の被害が懸念されるところです。このまま西へ進み南シナ海にでて北へ転向していく予報です。そのまま大陸に上陸して消滅するのか、東へ向きを変えて沖縄方面を指向するのかがまだわかりませんが、もうしばらくは動きはみておきたいと思います。
台風情報は刻々と更新されるので以下より最新の情報をご確認ください。
気象庁台風情報
米軍台風情報
http://www.metoc.navy.mil/jtwc/jtwc.html
今朝の千葉エリアは西北西から南西の風
しばらく続いた東ベースのうねりは弱くなり、台風26号からの南うねりも反応が弱くなってきていて今朝は昨日よりサイズダウンからのスタート。
九十九里エリアでは腿腰から腹くらいのサイズ。風は朝は合ってますがこれから南西の風にシフトしてきそうなので早めに入っておきたいところ。一宮周辺も腰腹くらいでこちらは南西の風になっても今日は同じくらいのサイズで遊べるだけの波はありそうです。
千葉南エリアは鴨川から千倉までだいたい腰腹サイズでたまに胸肩くらい。既に南西の風が入っている模様で、これから入るなら千歳から千倉が良さそうです。
湘南もすでに南西の風が入ってきていて、オンショアコンディションになってきています。台風26号からの南西うねりの残りが反応していてこれに南西の風波が混じる感じで、サイズは鵠沼では腰腹から胸くらいと千葉よりサイズはありそうな状況です。鎌倉エリアも腹胸くらいありオンショアですが少しできます。これから更にオンショア強まりそうなのですが、サイズはあるほうなのでオンショアコンディションとしては出来るほうだと思います。
今夜から次第に冬型の気圧配置へ
本日21時の予想天気図
北海道付近にある低気圧と西から張り出してきた高気圧により、日本付近は等圧線が北西から南東に走る気圧配置となります。
今日は日中は南西の風が入りますが、次第に北西ベースの風にシフトしていく見込みです。
明日21時の予想天気図
西高東低の冬型の気圧配置となります。
今夜よりも等圧線は南北に走り北からの北西の風ベースとなりますが、まだそれほど強くは吹かないかもしれません。湘南は南西の波がコンパクトながら続きそうですが、千葉エリアは物足りないコンディションになりそうです。