10/31 3:00 地上天気図と波の概況
オホーツク海から千島近海にかけて低気圧となっており大陸からは高気圧が東へ張り出してきています。
日本付近は冬型の気圧配置で、昨日は北日本の山々で初冠雪が観測された模様。今日は東日本から西日本の標高高い山でも初冠雪があるかもしれません。
一方で台風26号はフィリピンを通過して南シナ海で北に進路をシフトしはじめ、北東へ進んでいく見込みです。
台風26号からの南西うねりが少しだけ反応が残っているかと昨日から吹いた南西の風波により、今朝は湘南には遊べるサイズがあり朝一から楽しめている模様です。
台風26号は北へ進路転向
勢力としてはだいぶ衰えてきたもののまだ台風としての性質を保っており北東方向へ進んでいく見込みです。
今朝の千葉エリアは北西の風
冬型の気圧配置となり朝はだいぶ冷え込むようになってきました。これからの季節は朝一に海に入るのはしんどい時期になってきましたが、でも海に入ってしまえば潮はまだ暖かく面のクリーンないい波をあてられる可能性も高くなる季節です。
千葉北は南西うねりの反応はなく主に東うねりが弱く反応している物足りないコンディション。九十九里エリアでは膝腿から腰くらい、一宮周辺でも腿腰くらいと物足りない感じです。北西の風はさほど強まらなそうですが、うねりが弱い状況が今日は続きそうです。
千葉南エリアの方が南西うねりに少し反応しやすく腿腰から腹くらい。風は合ってるのでポイント選べば少しできそうです。平砂浦は南西の波が反応して腰腹から胸くらいで今朝は楽しめていそうです。
湘南は西うねりが入りやすい季節へ
湘南は南西から西の波が入りコンスタントに波があります。鎌倉から大磯までアベレージ腰腹サイズくらい、場所により胸くらいのサイズあり北からのオフショアで各ポイント楽しめていそうです。
御前崎沖合の西の風をチェックする季節に入ってきました。前日に西の風が強めに吹いた次の日の朝、オフショアとなり腹胸くらいのファンコンディションになるタイミングがあります。これをあてるには御前崎沖合の風をよくチェックしておくことが必要です。
今夜から明日にかけても冬型の気圧配置
今夜21時の予想天気図
引き続き西高東低の冬型の気圧配置です。
明日夜21時の予想天気図
冬型はやや緩みはじめ高気圧が東へ張り出してきそうです。東海上に移動した低気圧からの北東うねりが翌日以降に反応してきそうな気圧配置です。週末の千葉エリアは北東うねりが反応してくるかもしれませんので金曜の波の状況をチェックしておきましょう。