11/9 地上天気図と波情報~千葉エリアは東うねりがしっかり反応して胸肩から頭サイズ、明日は北寄りの風にシフトしてサイズも残り楽しめそう

11/9 3:00 地上天気図と波の概況

日本海には前線を伴った低気圧が東進してきておりこの朝の時間は寒冷前線の通過している北陸から近畿と四国にかけての縦のラインで雨となっています。特に四国では雷を伴って激しく降っている地域もあるようです。

このあと降水域は関東にも差し掛かり雨となりますが長引くことはなさそうです。

千島近海に中心のある高気圧の勢力が昨日から関東の東海上までのびており、この高気圧からの吹き出しによる東ベースのうねりが今朝もしっかりと反応しています。

朝は北寄りの風から日中は南寄りの風にシフトしていく見込みですが、微妙な風の強さになりそうな感じな気がします。

今朝の千葉エリアは弱い北西の風

朝の千葉北エリアは弱いオフショアベースからのスタート。波のサイズは十分な反応で九十九里エリアでは胸肩サイズ、一宮周辺では肩頭くらいのサイズです。面は各ポイントともにクリーンになっていますがセットが入ると少しハードな感じになってきました。

飯岡周辺や勝浦エリアもサイズ上がってきていて腹胸くらいで遊べる波がありそうです。

千葉南エリアも腹胸から肩くらいのサイズで潮が引いてきていい波になってきてる模様です。

これから南寄りの風にシフトしてきそうですが、そんなに強い影響は出ないかもしれないので多少のオンショアでも十分楽しめるかもしれません。

湘南は今朝もうねり入りにくくスモールコンディションが続いています。

茨城エリアでは鹿嶋はうねりダイレクトにはいり頭オーバーのハードなコンディション。大洗周辺はうねりを少しかわすので胸肩サイズで程よく楽しめそう。

仙台新港も胸くらいありそうですが、北日本では低気圧による風の影響が関東よりも出そうな状況です。

明日は再び北から北東の風になりそう

今夜9時の予想天気図

沿海州にある低気圧からのびる寒冷前線が関東付近を通過している気圧配置。実際の雨雲の通過はこれよりも前に通過していそうです。

東海上の高気圧からの東うねりはしっかりと続いていそうです。

明日土曜夜9時の予想天気図

土曜日は西から高気圧に覆われてきて関東地方は高気圧の前面に位置する感じ。

高気圧前面の吹き出しにより北から北東ベースの風が強めに吹きそう。

続いている東うねりは弱まりながらも反応は続きそうでサーフィンできる十分なサイズは残りそうなので朝一風の影響の少ない時間帯を狙って入れば楽しめそうです。今日サイズのあるポイントを中心にして日中風が出てきたら片貝周辺や鴨川周辺などうねりに反応しやすく北東の風を軽減できるポイントが良さそうです。

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