関東各地で降雪, 都心でもうっすら積雪【2019.2.9】

毎日の天気図と波情報

2/9 (土) 3:00 地上天気図と波の概況

日本付近には小さな低気圧が複数発生するような気圧場となり、関東付近にも低気圧による降雪が朝から各地で観測されています。

都心でも朝から雪が降っているところがありうっすら積もってきている模様。

千葉県も内陸から沿岸部まで降雪してきているようで、特に内陸の山越えの道路はスリップに要注意、ノーマルタイヤでは危険です。

昨日の予報よりは降雪量は少ない予報になってきたようですが、特に関東でも東に位置するエリアほど雪雲がかかりやすくなり降雪が長引く可能性があります。十分注意ください。

北海道は記録的な低温に

北海道には昨夜には−30度を超える低温を記録した地点があり、今朝もまた−20度以下の地点も多くある状況。

外にいると冷たい空気により息をするのもしんどい感じとなり、肌が露出している部分は凍傷になることもあるので、引き続き警戒が必要となります。

北海道の陸別では午前6時に−31.2度を観測しています。以下ちょうど真ん中あたりの地点です。

今朝の千葉エリアは北から北東の強い風

千葉北エリアの朝一沿岸部は雨のところが多いようでしたが内陸部は雪になっているエリアが多くなっている模様。これから沿岸部でも雪となるかもしれないので、引き続き注意が必要です。

東ベースのうねり+北~北東の強風のパターンになりつつあります。

うねりに敏感に反応しつつ風をかわすポイントがベターな状況です。

九十九里エリアでは北東の風も入ってきているので、やはり片貝周辺が無難な選択になりそうで腰腹サイズで遊べるコンディションになっている模様。

一宮周辺は腹胸くらいのサイズあるようですが風が合わない状況。

飯岡や御宿はうねりが弱くスモールなので、片貝から椎名内までの間で堤防の南側などの風を軽減するポイントでは比較的できそうな感じです。

千葉南エリアも強い北の風で風をかわす鴨川マルキがやはり無難ですが、朝一は潮が多く厚い腿腰サイズ。これから潮が引いてくると良くなってきそうです。

和田から千倉も腰腹から胸くらいありそうですが風の影響が強まりそう。

湘南は今朝もスモールサイズが続いていて干潮時間帯にロングでなんとかといった状況かと。

東よりのうねりがベースに反応しているので、今朝は伊豆から伊良湖までも腿腰から腹くらいのポイントがありそう。

伊勢でも腿腰くらい、四国の生見も腿腰、中村で腰腹、宮崎も腰腹くらいのサイズはありショートでも楽しめる波はありそうです。

月曜の建国記念日も雪になるかも

今夜9時の予想天気図

低気圧は前線を伴うようになり東海上へ抜けていきます。

関東の雪は夕方までには多くの地点ではやんでくる見込み。

風の強い状況が続いて寒いので無理せず早めの1Rがよいかもしれません。帰り道はスリップなどの交通状況にも注意ください。

明日日曜の夜9時の予想天気図

低気圧は発達しながら東海上を北東へ進む見込みです。

冬型の気圧配置となり北西の風が強く吹き東うねりが抑えられそう。低気圧からの東ベースのうねりの反応とのせめぎ合いで、北西の風が弱くなれば低気圧からの東ベースのうねりの反応が良くなってきてサイズ出てきそうな感じがします。

千葉エリアではポイント選べば腰腹くらいのサイズでは遊べそうです。

“天気図から風と波を予想していい波をあてる”をテーマに、週末サーファーがいい波にのるための、気象・海の知識と経験則についてKindle電子書籍にしました。

Kindle Unlimited」への登録で、全ての本は30日間無料で読めます。Amazonユーザなら登録は簡単です Kindle Unlimitedはこちらから
最新情報をチェックしよう!