【2019.7.13】三連休初日の千葉エリアは朝一から無風のファンウェイブ!

気圧配置&天気と波情報 : 今朝は程よいサイズのいい波

午前9時の実況天気図 ASAS

3連休初日の関東地方はくもり空からのスタート。

日本海東部と三陸沖にそれぞれ低気圧があり、東海上にはオホーツク海から南下してきた高気圧。

日本海の低気圧はほぼ停滞気味で、三陸沖の低気圧もその東にある高気圧がゆっくりと東進していることから同じようにゆっくりと東へ進んでいます。

日本の南海上には梅雨前線は解析されてない状況ですが、東シナ海には低気圧があり前線が九州にかかってきている状況に。

九州から四国にかけては雨が強まっている地域があり、午後には熊本から大分にかけて線状降水帯がかかっていて一部で激しい雨が降っているようです。

梅雨明けにはもう少しかかりそうな状況です。

関東地方は各地で曇り空、午前中には時々晴れ間も出ていましたが、午後には小雨が降りやすい空模様。

明日は梅雨前線が復活して東海から東日本にも大雨のエリアが広がってきそう。

多くの海水浴場では海開きがされているようですが、今年は梅雨らしい梅雨であと1週間くらいはこのような空模様が続きそうです。

夏まではもう少し。

今日のツイッター波情報

今朝は各地から面ツルのいい波情報が入ってきています

今日の記事

今朝のtwitter波情報まとめtwitterに投稿された全国の波情報をピックアップしてまとめています。主に動画や画像で波のコンディションがわかる投稿をピックアップ。湘南と千葉の波情報が多めですが、その他ポイントの波情報もtwitt[…]

千葉・湘南 風、波、潮の状況と今日の注意事項

気象庁 アメダス 風向風速(関東地方)
https://www.jma.go.jp/jp/amedas/206.html?elementCode=1

今朝の千葉エリアはほぼ無風。

昨日、南東から東よりのうねりによりサイズアップした波は、昨日の夕方になって北西のオフショアベースに変わったことにより整ってきていました。

南東から東のうねりは多少弱まりながらも続く見込みでしたので、今朝の千葉エリアはファンウェイブになるのではと思っていましたが、今朝の千葉エリアは多くのポイントで腰腹から胸くらいのファンコンディション!

風はほぼ無風で面にも影響はほとんどなく、昨日よりも波はまとまって、千葉北、千葉南の両方のエリアで十分遊べるファンウェイブに。

以下は今朝の鴨川マルキのコンディションに関してのツイート

https://twitter.com/asasfsas24/status/1149894425885024256?s=12

湘南も潮が引いたタイミングで腿腰くらいのサイズはあって、この時間帯では遊べるサイズ。

ただ3連休と海水浴場規制もあってか、鵠沼は大混雑。

1つの波に何人テイクオフしているのかわからない感じで、この波に対して人数が合ってない感じに。

夕方にかけては潮がまた多くなってきて割れにくくなったポイントが増えてきました。

千葉エリア:今日のこよみと潮まわり(勝浦)

2019/07/13
日の出:04:34 / 日の入:18:57
中潮
満潮:00時38分(133cm) / 15時15分(121cm)
干潮:08時08分(32cm) / 19時56分(94cm)

湘南エリア:今日のこよみと潮まわり(江の島)

2019/07/13
日の出:04:36 / 日の入:18:59
中潮
満潮:00時57分(136cm) / 15時35分(127cm)
干潮:08時30分(35cm) / 20時19分(99cm)

今日の注意事項は、、、

梅雨明け前とはいえ海の日を絡めた3連休の初日ということで海は混雑が目立ってきています。

特に湘南は同じポイントでも波があるエリアやピークに人が集中してすこし危険な状況にもなっているはずなので、ビギナーの方は混雑したポイントはなるべく避けて入ったほうがよいでしょう。

インサイドで波待ちしているところに大きめのセットが入ってきたりすると、ライディングしている人の邪魔になったり、ワイプアウトしたときのボードが飛んできて怪我をするなんてことも容易に想像がつきます。

すこし歩いてでも比較的空いているポイントで入るほうがよいでしょう。

またこれからサーフィンをはじめる方は、ビギナー同士で海に入るのは危険な時が多くあるので、最初はサーフショップのスクールでサーフィンのルールとマナーから海に関する知識などを十分に教わってから海に入ることを強くオススメします。

怪我をしたり危険な状況に遭遇しないようにするためにも必要かと思います。

今後の気圧配置と波: 梅雨前線が再び活発に

午後9時の予想天気図 FSAS24

日本海の東部と三陸沖にはまだ低気圧がありほとんど動いてないように見えますが、本州の南岸から四国と九州にかけては梅雨前線が復活します。

明日は雨のエリアが東海から関東にかけても広まって大雨になる地域も多くなってきそう。せっかくの連休ですが、あいにくの雨模様。

明日の関東地方は風向きが微妙な感じ。

朝は南よりの風が入るかもですが、次第に北よりの風にシフトしてくるような、いまのところはそんな予報がでています。

ただ梅雨前線の位置次第で風は変わるため、明日の朝のアメダスで観測された風向を確認するのがよいでしょう。

千葉エリアでは今日と同じかすこしサイズダウンくらいなサイズは残りそうな感じでしょうか。ちょっと読みにくい状況ではあります。

明日午後9時の予想天気図 FSAS48

梅雨前線上の低気圧は関東の東海上と九州と四国の間くらいにそれぞれ移動してくる見込み。

明日の日中は前線の北側に関東地方は位置しそうなため、基本的には北よりの風がベースとなりそうです。

過去の同じ日の気圧配置と波情報

OnThisDay(2017/07/13)

7/13 3:00 ASAS梅雨前線は東へ移動し太平洋高気圧からの縁辺流が前線へ吹き込む気圧配置。南から南西の風が各地でやや強めに吹いている。日本の南には2つの高気圧に挟まれる形で低気圧が昨日よりも明瞭に解析されてきた。今朝の千葉エリ[…]

IMG
OnThisDay(2018/07/13)

7/13 3:00 ASAS 太平洋高気圧が西日本へ勢力を強めており鯨の尾型の気圧配置。高気圧の中心は東シナ海にあり豪雨のあった西日本は広く猛暑となりそう。未だライフラインが復旧しない地域もあり大変な状況が続いている。この連休は熱中[…]

IMG
“天気図から風と波を予想していい波をあてる”をテーマに、週末サーファーがいい波にのるための、気象・海の知識と経験則についてKindle電子書籍にしました。

Kindle Unlimited」への登録で、全ての本は30日間無料で読めます。Amazonユーザなら登録は簡単です Kindle Unlimitedはこちらから
最新情報をチェックしよう!