動きの遅い低気圧から東うねりの反応が続きそうな週末【2020.7.8】

7月8日 金曜日の
気圧配置と風と波の状況を
本日も更新していきます。

夕方までの状況をみて
明日の風と波のところを
追記更新しました（20：00）

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連日の猛暑日から戻り梅雨のような空模様へ

今週の気圧配置の推移（7/5～7/7）

先週はまだ6月末だというのに
全国的に梅雨明けが発表され
「梅雨明け十日」の気圧配置から
猛暑日が連続した1週間と
なりましたが、

先週末の記事でも取り上げたとおり
先週の土日には台風4号が東シナ海を北上し

その後、東へと進路を変えて
5日（火）午前6時に長崎県佐世保市に
上陸しましたが、その後午前9時には
温帯低気圧に変わりました。

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しばらく強い勢力で日本付近を
覆っていた太平洋高気圧は
勢力を東へと後退させ

台風4号から変わった温帯低気圧が
九州から四国を抜け各地に激しい雨を
もたらしながら太平洋側を東進。

6日（水）～7日（木）にかけては
関東の南海上をゆっくりと通過
していったところです。

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台風4号からの南西うねりが
反応してくるか期待もありましたが･･･

西日本～東海エリアの太平洋側には
十分なサイズで反応はあったものの

6日（水）の朝は
雨風強く荒れた感じになる予想が
出ていましたけど
低気圧が南を離れて通過したこともあり
千葉エリアは荒れた感じにはならず

朝から夕方までミドルサイズくらいで
遊べるコンディションに。

7日（木）は
通過した低気圧からの東よりの
うねりの反応が昼くらいから
良くなってきて

ポイント選べば胸肩～頭サイズで
十分楽しめる時間帯もありました。

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今週の波はこんな感じでした

2022.7.4(Mon)

少しサイズが出てきたのですが
相変わらずの南西の風でブレイクはイマイチな感じでした pic.twitter.com/vSFUbzQo6c

— はるべえ@Kindle新刊「波をよむための天気図の見方」発売中！ (@asasfsas24) July 4, 2022

2022.7.5(Tue)

今日もどんより空模様
波もパッとしないコンディションが続いてます。

台風4号は温帯低気圧に変わりましたけど、明日の朝にかけて雨の降り方には注意が必要ですね pic.twitter.com/cnhQjf2P1u

— はるべえ@Kindle新刊「波をよむための天気図の見方」発売中！ (@asasfsas24) July 5, 2022

2022.7.6(Wed) #台風4号 から変わった低気圧が通過
予想よりも雨は降らず、少しサイズアップして朝からそこそこ遊べるコンディション。
夕方まで楽しめる波がありました pic.twitter.com/DPHHK7EcAC

— はるべえ@Kindle新刊「波をよむための天気図の見方」発売中！ (@asasfsas24) July 6, 2022

朝から荒れた天候になるかと思いきや
風弱く少しサイズアップしたまとまった波
が入ってきていて
朝から夕方まで楽しめる波が続きました

2022.7.7(Thu)

東よりのうねりの反応が良くなってきて、こちらのレフトの波は胸肩サイズでいい感じにブレイク

ちょっとサイドの風が気になりますが、十分楽しめるコンディションでした pic.twitter.com/EREgK5tTb1

— はるべえ@Kindle新刊「波をよむための天気図の見方」発売中！ (@asasfsas24) July 7, 2022

朝のサイズより昼くらいに
サイズアップしてきたところが多く
いい感じのレフトの波も入ってきていて
十分楽しめるコンディションに。

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周期10秒の東うねり＋北～北東の風

午前3時の実況天気図

今日の午前3時の実況天気図です

台風4号から変わった低気圧は
水曜の朝には南海上を通過して
いったのですが

東海上にある高気圧が
同じような位置に居座っていることから

低気圧は昨日の木曜日から
ほとんど同じような位置にあり、
今朝も千葉の南東海上に
居座った状態が続いています。

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沿岸部の風は昨日の引き続き
この動きの遅い低気圧へ向けて
吹き込む北～北東の風

昨日から北東ベースの風が
やや強めに吹いているエリアもあり
今日もこの風の影響が続きそうです

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こちらは今朝9時の沿岸波浪予想図です

房総半島沖では
東北東からの波が卓越し、
周期は10秒、波高は3.1m

相模湾沖では
東からの波が卓越し、
周期は10秒、波高は1.1m

として予想されていました。

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今朝の千葉エリアは
この低気圧からの東ベースのうねりが
メインで反応しているようで

千葉・茨城エリアでは
サイズ十分な状況が続いてますが
やや強めに吹く北～北東の風を
かわすポイントが中心の
サーフィンとなっています。

昨日の昼にいい感じのコンディション
だった和田エリアは
昨日と同じくらいの胸肩サイズの
反応が続いているので

時間帯によっては引き続き楽しめる
波が入ってきてそうです。

2022.7.8(Fri)

今日も東よりのうねりが十分なサイズで反応し、たまにレフトのいい波が入ってきてました。 pic.twitter.com/Xwllaq2pCz

— はるべえ@Kindle新刊「波をよむための天気図の見方」発売中！ (@asasfsas24) July 8, 2022

風の強さと潮の満ち引きで
うまくタイミング合わせて
これら風をかわすポイントに入れば
そこそこ楽しめる波がありそうですね

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湘南エリアもこの動きの遅い低気圧からの
南東ベースの波が少し反応しているようで

やや物足りないサイズながらも
風は良さそうなので
板を選べば遊べる波がありそうですね

周期10秒の東うねりが相模湾沖では
予想されていることから
吉浜までいけばもう少しサイズのある波が
入ってきているのではないでしょうか

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今日の暦と潮回り

【千葉エリア：こよみと潮まわり(勝浦)】
2022/07/08
日の出:04:31 / 日の入:18:56
長潮
満潮:11:26(105cm) / 23:06(130cm)
干潮:05:16(61cm) / 16:47(74cm)

【湘南エリア：こよみと潮まわり(江の島)】
2022/07/08
日の出:04:34 / 日の入:19:00
長潮
満潮:11:56(110cm) / 23:27(136cm)
干潮:05:48(66cm) / 17:07(81cm)

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動きの遅い低気圧からの東うねりが続きそう⁈

明日午前9時の予想気圧配置

明日午前9時の予想気圧配置です

土曜日の朝も関東の南東海上にある
低気圧はほとんど同じような位置にあり

千島付近に中心のある高気圧
との間で気圧傾度が大きくなって
きそうです

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こちらは明日9時の沿岸波浪予想図です

房総半島沖では
東北東からの波が卓越し、
周期は9秒、波高は2.3m

相模湾沖では
東からの波が卓越し、
周期は10秒、波高は1.0m

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明日の暦と潮回り

【千葉エリア：こよみと潮まわり(勝浦)】
2022/07/09
日の出:04:32 / 日の入:18:56
若潮
満潮:13:18(111cm) / 23:55(133cm)
干潮:06:25(47cm) / 18:01(88cm)

【湘南エリア：こよみと潮まわり(江の島)】
2022/07/09
日の出:04:34 / 日の入:18:59
若潮
満潮:13:52(118cm) / -(-cm)
干潮:06:58(50cm) / 18:29(95cm)

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気象実況データ

Windy：https://www.windy.com/

Wind

Waves

Swell1

過去の「今日の気圧配置と波情報」

過去5年分の今日の記事を紹介しています

【千葉・湘南】今日の気圧配置と波情報(2022/07/08)
7月8日の気圧配置と波情報
2021
https://asasfsas24.com/20210708/wave-20936/
2020
https://asasfsas24.com/20200708/wave-13933/
2019
https://asasfsas24.com/20190708/wave-8423/
2018
https://asasfsas24.com/20180708/wave-701/
2017
https://asasfsas24.com/20170708/wave-298/
2016
No Data

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今日の記事は以上です。