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『いい波にのるために』~はるべえのKindle電子書籍シリーズ~

今回の記事は・・・

はるべえ
はるべえのKindle電子書籍シリーズ
いい波にのるために
の紹介をさせていただきます!

2025年8月末時点では、
同シリーズの電子書籍として
1~7巻まで発売しています。

これまでに本ブログやSNSでも
紹介させてもらってますが、

本の内容やどんな思いで書いたものなのか
までは紹介しきれていませんでしたので

今回はそんな内容でご紹介させて
もらえればと思います

目次

週末の限られた時間でも “いい波” にのりたい!

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  • 「せっかく海に行ったのに、波がフラットで入れなかった…」
  • 「夜明け前に車を走らせたのに、着いたら強風でクローズアウト…」
  • 「友人は別のエリアで最高の波を当てていたと聞いて、悔しさ倍増…」

サーファーなら、一度は経験したことがある“あるある”ではないでしょうか。

特に 週末サーファー にとっては深刻です。

平日は仕事や学校で忙しく、海に行けるのは週末だけ。

そのわずかなチャンスを外してしまったら、次に海に入れるのはまた1週間後。
「どうして自分だけ外すんだろう?」――そう感じてしまうこともあるはずです。

けれども安心してください。

サーフィンは“運まかせのスポーツ”ではありません。

はるべえ
気象や海のちょっとした知識を知っているかどうかで、いい波に当たる確率は大きく変わるのです。

 

この本は、私が執筆している 「いい波にのるために」シリーズ(全7巻) の ダイジェスト版ガイドです。

シリーズ各巻では、それぞれのテーマごとに「週末サーファーがいい波にのるために欠かせない知識や経験則」をまとめています。

  • 週末サーファーのスタイルと時間の使い方
  • 波をつくる風と、波を壊す風
  • うねりの向きとポイント選びの極意
  • 潮回りとサーフィンの関係
  • 天気図から未来の波を読む方法
  • 台風だけじゃない、高気圧の波の狙い方

 

本書では、それぞれのテーマの“入り口”となる部分だけを紹介し、詳しい解説はシリーズ各巻にお任せしています。
つまりこのダイジェストは「週末サーファーがもっといい波にのるための地図」。

 

もしあなたが、

  • 週末の貴重な時間を無駄にしたくない
  • 波を外して悔しい思いをしたくない
  • もっと効率よく、いい波に乗りたい

と思っているなら、きっと役立つはずです。

では、最初の章から一緒に見ていきましょう。

 

いい波にのるために (1) ~週末サーファーというスタイル

いい波に乗るために①~週末サーファーというスタイル_211026

初版発行日 :2021年12月4日
URL :https://amzn.to/3rBZP2v

週末サーファー、限られた時間でどうやって“いい波”に乗る?

はるべえ
あなたはどんなタイプの週末サーファーでしょうか?
  • 土曜の朝イチだけサクッと入り、昼前には家に戻る「朝一派」
  • 丸一日ビーチに滞在し、2ラウンドみっちり楽しむ「ガッツリ派」
  • 家族サービスや仕事の合間に1ラウンドだけ入る「スキマ時間派」

スタイルは人それぞれですが、共通するのは 「短い時間で、いい波に乗りたい!」 という想いです。

週末サーファーの現実

週末サーファーのイメージ

平日は仕事や学校で海から離れた生活。
サーフィンできるのは週に1回、多くて2回。

そのわずかなチャンスを外してしまったときの悔しさといったら…もう言葉になりません。

  • 「湘南なら波あるだろう」と出かけたらフラット…
  • 「台風うねり!」と期待して千葉に行ったら、クローズアウトで入れず…
  • 帰り道、SNSで友人が別のエリアで最高の波を当てていたことを知る…

そんな経験、きっとあると思います。

そしてこうした「外し」が続くと、サーフィンが楽しみではなくストレスになってしまうこともあるのです。

 

✅ ヒント1:朝一はサーファーの“ゴールデンタイム”

サーファーの間でよく言われる「朝一はいい」。
それはただの言葉ではなく、ちゃんとした理由があります。

  • 夜の間に風が収まり、波がクリーンな状態になりやすい
  • 朝はまだ人が少なく、ピークを取りやすい
  • 強い日差しの影響がなく、体力を温存できる
  • 海までの道も空いていて、渋滞ストレスも少ない

つまり「同じポイントの同じ波」でも、朝一に入るだけでまったく違う体験になるのです。

 

✅ ヒント2:エリア選びがすべてを決める

いい波にのるためにアイキャッチ

ただし、朝一に行ったからといって必ず当たるわけではありません。

同じ関東でも、湘南と千葉では反応する“うねりの方向”がまったく違います。
関西なら、和歌山と伊勢、日本海ではコンディションが大きく変わります。

だからこそ、「今週末はどのエリアに波があるのか」 を知ることが重要です。
限られた時間しか海に行けない週末サーファーにとって、これが“最大の武器”になります。

 

次のステップ

この章では「週末サーファーが直面する現実」と「朝一やエリア選びの重要性」に触れました。
でもこれはまだ入り口にすぎません。

もっと詳しく知りたい方へ

第1巻 「週末サーファーというスタイル」 では、

  • 週末サーファーのリアルなライフスタイルと制約
  • なぜ朝一が特別なのかの気象的な理由
  • 関東・関西それぞれのエリアごとの特徴と、限られた時間で波を当てるコツ

を、より詳しく解説しています。

いい波にのるために~週末サーファーというスタイル
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Amazonカスタマーレビュー

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引用:Amazonカスタマーレビューから抜粋 https://amzn.to/3rBZP2v

いい波にのるために (2) ~サーファーにとっての風と波

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初版発行日 :2021年12月4日
URL :https://amzn.to/3opBknd

風と波の正体を知らずに“いい波”は当てられない

波をつくるための風

サーファーはいつも「波があるかどうか」を気にします。

でも実は、波だけ見ていても本質はつかめません。
なぜなら――波は「風」がつくるものだからです。

 

波をつくる風と、壊す風

サーフチェックサムネイル

海に行くと「今日は風が悪いな…」なんて会話がよくありますよね。

実はこの一言の中に、サーフィンのコンディションを左右する大きな要素が詰まっています。

  • 波をつくる風:広い海上で長く吹き続けることで“うねり”が生まれる
  • 波を壊す風:岸に近いエリアで強く吹き、波の形をグシャグシャにしてしまう

サーファーにとって理想なのは、沖で育ったうねりが岸に届き、さらにそのブレイクを美しく整えてくれる風。

そう、いわゆる オフショア(陸から海へ吹く風) です。

 

✅ ヒント1:オフショアとオンショアの違いを知る

  • オフショア:波の面をきれいに保ち、形よくブレイクする → サーファー大好き!
  • オンショア:波を崩れやすくし、面をザワつかせる → サーファー泣かせ…
はるべえ
この違いを知っているかどうかで、同じ波でも「乗りやすさ」が大きく変わります

 

✅ ヒント2:天気図を見れば“風の正体”が見えてくる

波情報アプリをチェックするのも大事ですが、それだけでは本質はわかりません。
天気図を少し読めるようになると、「どこで風が吹いていて、どんな波が育っているのか」 が見えてくるのです。

例えば…

  • 沖合で強い風が長く吹けば、大きなうねりが届く
  • 風向きが急に変われば、波の質も一気に変わる
はるべえ
つまり、波を当てたいなら「風を読む」ことが不可欠なのです。

 

次のステップ

この章では「風が波を生み、風が波を壊す」という基本を紹介しました。

ただ、これだけではまだ「感覚の理解」にとどまります。

実際に どんな風がどこで吹くと、どんな波が届くのか? を掘り下げる必要があります。

 

もっと詳しく知りたい方へ

第2巻 「サーファーにとっての風と波」 では、

  • 波をつくる風と、波の形を左右する沿岸の風
  • 風浪とうねりの違い
  • 波の周期やブレイクの種類
  • 地形や潮との関係

といった知識を、初心者にもわかりやすい形でまとめています。

「風の正体」を知れば、週末の波の読み方が大きく変わります。

>いい波にのるために~サーファーにとっての風と波
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Amazonカスタマーレビュー

 

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引用:Amazonカスタマーレビューから抜粋 https://amzn.to/3opBknd

いい波にのるために (3) ~うねりの向きを知っていい波をあてる

いい波にのるために(3)

初版発行日 :2022年2月7日
URL :https://amzn.to/3uBogyy

うねりの向きを知れば、波がある場所がわかる

うねりの向き

週末サーファーのエリアとポイント選び――
「今週末は湘南か?千葉か?茨城か?それとも伊豆までいく?御前崎もよさそう。仙台までいっちゃう?」

せっかく海に行くのだから、波のあるポイントに行きたい。

でも実際には「波があると思った場所はフラット」「逆に別のエリアでは頭オーバーで最高だった」ということがよくあります。

はるべえ
この差を生み出している大きな要素が “うねりの向き” です。

 

うねりの向きとは?

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Surfline “Mechanics of Shidashita, Japan” より引用 https://www.surfline.com/surf-news/mechanics-shidashita-japan-olympics-first-surf-break/76714

波は単なる上下の動きではなく、エネルギーの進行方向を持っています。
その向きを「うねりの向き」と呼びます。

例えば…

  • 南からのうねりは湘南のビーチに届きやすい
  • 東からのうねりは千葉の太平洋側で反応しやすい
  • 北西からのうねりなら日本海エリアが狙い目
はるべえ
つまり、同じ低気圧や台風の波でも「どのエリアに届くのか」は、うねりの向き次第なのです。

 

✅ ヒント1:うねりの向きとサーフポイントの相性

サーフポイントにはそれぞれ「得意なうねりの方向」があります。

  • 湘南のポイントは南西~南からのうねりに敏感
  • 外房エリアは東うねりがメイン
  • 湘南や千葉南は西うねりが反応することも
  • 日本海の冬は西高東低で生まれる北からのうねり

これを理解しているだけで、天気図を見た瞬間に「今週末はあのエリアが反応しそうだな」と予想できるようになります。

 

✅ ヒント2:天気図からうねりの向きを読む

天気図には、うねりの向きを読み解くヒントが隠されています。

  • 高気圧から吹き出す風 → 東うねりを作る
  • 南岸低気圧や台風 → 南〜南東うねりを届ける
  • 冬の日本海低気圧 → 北西うねりを生む

最初は難しく感じても、ポイントの地形や方角と照らし合わせると「なるほど!」と腑に落ちる瞬間が出てきます。

 

次のステップ

この章では「うねりの向き」がサーフポイント選びに直結することを紹介しました。

でも実際に「じゃあどうやって天気図からうねりの向きを判断するの?」と思いますよね。

その具体的な読み方こそが、週末サーファーが“外さないための最大の武器”になるのです。

もっと詳しく知りたい方へ

第3巻 「うねりの向きを知っていい波をあてる」 では、

  • うねりの仕組みと方向の基本
  • サーフポイントと地形の関係
  • 天気図からうねりの向きを読み取る方法
  • 台風うねりのケーススタディ

などを実例つきで解説しています。

「湘南に行くか千葉に行くか、それとも茨城か?」で迷う人に、必ず役立つ一冊です。

>うねりの向きを知っていい波をあてる
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Amazonカスタマーレビュー

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引用:Amazonカスタマーレビューから抜粋 https://amzn.to/3uBogyy

いい波にのるために (4) ~サーフィンエリア毎の特徴とうねりの向き

いい波にのるために(4): サーフィンエリア毎の特徴とうねりの向き

初版発行日 :2022年2月12日
URL :https://amzn.to/3q;;eqGA0

エリアごとの特徴を知れば“迷子サーフィン”はなくなる

エリア毎の特徴とうねりの向き(千葉~伊良湖)

週末サーファーのよくある失敗。

「台風で波が上がったと聞いて、急いで海に向かったら…行ったポイントはクローズアウト。結局、海を眺めるだけで帰宅」

こんな経験、ありませんか?

実はこれ、エリアごとの特徴とうねりの相性を知らないことが原因で起こる“あるある”です。

 

そもそもエリアには“個性”がある

エリア毎の特徴とうねりの向き(伊勢~和歌山~四国~宮崎)

日本のサーフポイントは、それぞれの地形や方角によって「反応するうねり」が違います。

  • 千葉エリア:東〜南東うねりに強く、太平洋のダイレクトな波をキャッチ
  • 湘南エリア:南〜南西うねりに反応しやすく、台風シーズンが狙い目
  • 伊豆や静岡:南〜東うねりの恩恵を受けやすい
  • 日本海エリア:冬の西高東低で北西うねりが届く
  • 宮崎や四国:南からのうねりをダイレクトに受け、ハイクオリティな波が立つ
はるべえ
つまり「どこに波があるか」を知るには、「どこに波がないか」も合わせて知っておく必要があるのです。

 

✅ ヒント1:クローズアウトを避けるために

台風や低気圧が近づくと、普段は小波のビーチが一気に頭オーバーでクローズすることがあります。

そんなときこそ「うねりが届きにくいポイント」を選ぶことで、安全にサーフィンを楽しむことができます。

 

✅ ヒント2:日本海は“冬だけ”じゃない

関西サーファーにとって冬の定番が日本海。

でも実は、日本海は「波数が多い」「サイズダウンが早い」など独特の特徴があります。

気圧配置をしっかり見て“冬型が緩む瞬間”を狙えば、意外とクリーンでいい波に出会えるチャンスも多いのです。

 

次のステップ

エリア毎の特徴とうねりの向き(鳥取〜福井)

この章では「エリアごとにうねりの反応が違う」という基本を紹介しました。

ただし、実際に全国のどのエリアがどんな特徴を持っているのか――それを網羅的に知ることで、サーフトリップや週末のポイント選びが格段にラクになります。

もっと詳しく知りたい方へ

第4巻 「エリアごとの特徴とうねりの向き」 では、

  • 千葉・湘南・伊豆・静岡など関東〜東海エリアの特徴
  • 伊勢・和歌山・四国・宮崎といった西日本の反応傾向
  • 冬に活躍する日本海エリアの波の特徴と狙い方
  • 具体的なポイントごとのうねりの相性

を、著者の実体験を交えながらまとめています。

これを知っていれば「どこに行くか」で迷う時間が減り、当てられる確率がグッと上がります。

>いい波にのるために~サーフィンエリア毎の特徴とうねりの向き
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Amazonカスタマーレビュー

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引用:Amazonカスタマーレビューから抜粋 https://amzn.to/3q;;eqGA0

いい波にのるために (5) ~サーフィンに必要な潮回りの知識

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初版発行日 :2022年3月13日
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潮を知らないと危険!そして“いい波”も逃す

いい波に乗るために潮回りに合わせて海に入る

サーフィンを始めたばかりの人がよく口にする言葉――
「今日は波があるのに、なんで割れないんだろう?」

実はその答えの多くが “潮回り” にあります。

 

潮回りが波に与える影響

潮の満ち干き

海は1日の中で満ち引きを繰り返します。

  • 満潮に近いと、波が割れにくくなる
  • 干潮に近いと、地形が露出して危険になることもある
  • 潮が動いている時間帯は、波にパワーが加わりやすい
はるべえ
つまり、同じポイントでも「潮回り次第」で波のブレイクは大きく変わってしまうのです。

 

✅ ヒント1:リーフポイントは要注意

リーフ(岩やサンゴの上で割れる波)では、潮の高さが命取りになります。

  • 干潮時:リーフがむき出しになって危険
  • 満潮時:波が割れずに“湖状態”になる

潮を知らずに海に入ると「帰り際に潮が引きすぎて上がれない」なんて危険な状況にもなりかねません。

 

✅ ヒント2:ビーチブレイクでも無視できない

一見安全そうなビーチでも、潮位によって割れ方は変わります。

  • 干潮で浅いとショアブレイク気味に
  • 満潮で深いと割れづらくダラダラに

「今日は波が良くないな」と思ったら、実は潮が原因ということも多いのです。

 

✅ ヒント3:潮が動く時間が狙い目

大潮や小潮など“潮の動き方”にも周期があります。

特に大潮まわりは干満の差が大きく、潮が動くスピードも速い。
このタイミングは波が一気に良くなることが多く、まさに狙い目です。

 

次のステップ

この章では「潮回りが波と安全に直結する」ことを紹介しました。

でも実際には「潮汐の仕組み」や「潮見表の使い方」を理解していないと、ただの知識で終わってしまいます。

もっと詳しく知りたい方へ

第5巻 「サーフィンに必要な潮回りの知識」 では、

  • 潮の満ち引きが起こる理由
  • 月や太陽と潮の関係
  • 潮回りとポイントごとのブレイクの違い
  • 安全にサーフィンするために知っておきたいケーススタディ

を、実例を交えて詳しく解説しています。

「潮を知らなかった頃には戻れない」と言われるくらい、必須の知識です。

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Amazonカスタマーレビュー

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引用:Amazonカスタマーレビューから抜粋 https://amzn.to/36mpfs3

いい波にのるために (6) ~波を読むための天気図の見方

波をよむための天気図の見方

初版発行日 :2022年6月7日
URL :https://amzn.to/3NMHA2E

天気図をみれば週末の波が見えてくる!

今は便利な時代です。

スマホを開けば、波情報サービスやSNSで「今の波」や「明日の予報」がすぐにわかります。

でも、その情報だけに頼っていませんか?

もし「天気図を自分で読めるようになったら」――

波情報に流されるのではなく、自分で未来の波をイメージできるサーファーになれるのです。

 

天気図はサーファーの地図帳

天気図には、サーフィンに必要な情報がぎっしり詰まっています。

  • 高気圧と低気圧の位置 → 風向きの予想
  • 等圧線の間隔 → 風の強さ
  • 前線や台風の進路 → うねりの発生源
はるべえ
これを理解すれば、海に行く前から「どのエリアに、どんなうねりが届くか」をざっくりイメージできるようになります。

 

✅ ヒント1:ざっくりイメージを持つ

天気図の見方で大事なのは「正確に数値を読む」ことではなく、風と波の流れをざっくりイメージすることです。

  • 等圧線が混み合っていれば → 強風が吹く
  • 高気圧の南東側にいれば → 南からのうねりが期待できる
  • 冬型の気圧配置なら → 日本海側でサイズアップ

難しい専門用語がわからなくても、この「ざっくり感覚」だけで十分に役立ちます。

 

✅ ヒント2:気圧配置のパターンを覚える

日本には季節ごとに特徴的な気圧配置があります。

  • 冬の「西高東低」 → 日本海に北西うねり
  • 春の「南岸低気圧」 → 関東エリアに南うねり
  • 夏の「太平洋高気圧」 → 南東うねりが届く
  • 秋の「台風」 → 南西〜南東うねりでクラシカルポイントが炸裂

これを知っておくだけで、ニュースの天気図を見ただけでも「お、今週末は狙えるかも」と思えるようになります。

 

次のステップ

この章では「天気図が波の予想につながる」という基本を紹介しました。

でも実際に天気図を読めるようになるには、代表的な気圧配置のパターンと波の関係を体系的に理解する必要があります。

もっと詳しく知りたい方へ

第6巻 「波を読むための天気図の見方」 では、

  • サーファーに必要な天気図の種類と見方
  • 実際の天気図を使った“風と波のイメージ練習”
  • 季節ごとの代表的な気圧配置と波のパターン
  • 天気図から週末の波を予測する実例

を解説しています。

「波情報を鵜呑みにするサーファー」から、「自分で未来を読めるサーファー」へ――その第一歩となるはずです。

>いい波にのるために~波を読むための天気図の見方
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Amazonカスタマーレビュー

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引用:Amazonカスタマーレビューから抜粋 https://amzn.to/3NMHA2E

いい波にのるために (7) ~高気圧の波にのる

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初版発行日 :2024年2月5日
URL :https://amzn.to/3SLjU3t

台風や低気圧だけじゃない!高気圧の波を狙え

サーファーにとって“波をもたらす存在”と聞いて真っ先に思い浮かぶのは――そう、台風や低気圧

確かに台風のうねりはスケールが大きく、力強い波を届けてくれます。

でも実は、台風が来ない時期でも「いい波を狙える気象条件」があるんです。

それが 高気圧の波 です。

 

台風だけが波をつくるわけじゃない

日本の夏から秋にかけて、太平洋高気圧が張り出すと、安定した南東の風が長期間吹き続けます。

この「吹き出しの風」が沖合でうねりを育て、関東や東海のビーチにきれいな波を届けるのです。

  • 台風のように不安定でない → サーフィンできる日が多い
  • 長期間続く → コンスタントに波が立つ
  • サイズは控えめでも → 面ツルで形のいい波に出会える

つまり、高気圧の波を意識することによって、安定して楽しめるチャンスが広がるのです。

 

✅ ヒント1:高気圧の位置をチェック

天気図で高気圧がどこにあるかを確認しましょう。

  • 日本の東に張り出す → 南東うねりが届きやすい
  • 南に張り出す → 南からのうねりが期待できる
  • 西寄りだと → うねりが弱まりやすい
はるべえ
「台風がないから波がない」と思っていた人も、高気圧の配置に注目すれば“隠れた波日”を見つけられるはずです。

 

✅ ヒント2:季節ごとの高気圧パターン

  • 夏の太平洋高気圧:南東うねりで湘南や千葉エリアが反応
  • 秋口の高気圧:台風の合間に安定したグッドコンディションを生む
  • 高気圧の帯:長期間に渡ってコンスタントなサイズで楽しめる場合も

こうしたパターンを知ることで、台風頼みではない「高気圧サーフィン」の楽しみ方が広がります。

 

次のステップ

この章では「台風がなくてもいい波が立つ」という新しい視点を紹介しました

でも実際には「高気圧がどんな位置にあると、どのエリアに波が届くのか」を具体的に知っておく必要があります。

もっと詳しく知りたい方へ

第7巻 「高気圧の波にのる」 では、

  • 高気圧の位置と吹き出しの風の仕組み
  • 季節ごとの高気圧パターンと波の特徴
  • 実際の天気図を使ったケーススタディ
  • 台風シーズン以外にいい波を狙う方法

をまとめています。

「台風待ちでモヤモヤしていた時間」が、「安定したサーフィンライフ」に変わる一冊です。

 

※読んで頂いた方限定プレゼント

天気図から風と波を予想していい波をあてる!」に関する限定記事をお送りします。こちら第7巻の巻末に受取り方法を掲載してますので、ぜひお受け取りください!

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おわりに:いい波にのるために~はるべえのKindle電子書籍シリーズ~

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。

このダイジェスト版では「週末サーファーが直面する悩み」と「それを解決するためのヒント」を、7つのテーマに分けて紹介しました。

  1. 限られた時間でどうやって“いい波”を狙うか
  2. 波をつくる風と、波を壊す風
  3. うねりの向きを読み、行くべきエリアを判断する
  4. 日本各地のエリアごとの特徴
  5. 潮回りが波と安全を左右すること
  6. 天気図から未来の波をイメージする方法
  7. 台風だけじゃない、高気圧の波を狙う視点

サーフィンは自然相手のスポーツです。

だからこそ「絶対こうなる」という公式はありません。

でも、ちょっとした気象や海の知識を知っているだけで、いい波に当たる確率を高め、外すリスクを減らすことはできます。

そしてなにより大切なのは、知識を詰め込むことではなく――
実際に海に足を運び、波を見て、風を感じ、自分の体で経験すること。

その積み重ねが「知識を生きた武器」に変えてくれるのです。

 

この本はあくまで 「シリーズ本編への入り口」 です。

もしどこかの章で「もっと知りたい!」と感じたなら、それはあなたに今必要なテーマ。

ぜひ対応する巻を手にとってみてください。

あなたのサーフィンライフを支える“頼れる相棒”になってくれるはずです。

 

最後に。

サーフィンは、ただ波に乗るだけの遊びではなく、自然と共に生きる時間そのものだと思います。

冷たい水に震えながらも、朝焼けの光に包まれながら波に乗る――そんな瞬間のために、私たちは海に向かいます。

はるべえ
どうかこの本が、あなたの週末をもっと豊かにし、いい波に出会う確率を少しでも高める手助けになれば嬉しいです。

では、海で会いましょう。

“天気図から風と波を予想していい波をあてる”をテーマに、週末サーファーがいい波にのるための、気象・海の知識と経験則についてKindle電子書籍にしました。

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