9/26 3:00 地上解析図 / 48時間天気図
秋雨前線が南岸沿いに停滞しており、北にある高気圧から前線にむけて北東の風が強く入り込む。
台風24号が沖縄の南海上を北へゆっくりと進んでおり、父島付近にも別の熱帯低気圧が発生している。
台風24号は本州へ接近予報に
台風24号は猛烈な勢力から非常に強い勢力になりながらもゆっくりと北上を続けている。
当初は西へ進み大陸方面への予想だったが、上空の太平洋高気圧の張り出しが東へ後退する傾向となり、台風24号は先島諸島付近で転向し北東へ進む予報となってきた。
来週月曜の1日には鹿児島付近を指向しており、偏西風にのりかなり早いスピードで駆け抜けていくものと思われる。まだ本州のどのあたりを通るコースなのかはわからないが、何れにせよ本州接近時にはスピードかなりあげてくるはずで、台風から遠いと思ってもすぐに接近してくるので早めの警戒準備が必要に。
気象庁台風情報
http://www.jma.go.jp/jp/typh/
米軍台風情報
TC Warning Graphicにて予報進路見れる
http://www.metoc.navy.mil/jtwc/jtwc.html
今朝の千葉エリアは強い北から北東の風
前線へ吹き込む北寄りの風が強めに吹いており、風の合わないポイントは風波サイズアップするもジャンク気味、風をかわすポイントはスモールコンディションという、北東風の悩ましい気圧配置。九十九里エリアでは腰腹サイズのサイドオン、一宮周辺は腹胸サイズあるがジャンク気味になってきた。
風をかわす飯岡や御宿はオフショアで波は抑えられて膝くらいのスモールコンディション
千葉南エリアは和田エリアで腰腹くらいのサイドの風が強め。鴨川マルキ頼みなところだけど朝一は潮が多くて割れにくい。これから引いてきたらマルキが無難なところになりそう。
湘南はまだ台風からのうねりの反応はなく、沖合の北風により波は抑えられて今朝もスモールコンディションが続く。
西日本のサイズアップはこれから
昨日から今朝にかけて西日本の南向きポイントには腰腹から胸くらいの周期の長いうねりの反応があったが、顕著なうねりの反応はこれからになる模様。
伊良湖から御前崎にかけても胸くらいの反応がでている。
急なサイズアップと強いカレントなど発生することもあるので、これから週明けの台風通過までは十分注意して技量と相談して安全に楽しみたいところ。刻々と変化する気象状況をチェックしておきたい。
明日21時の予想天気図