10/7 気圧配置と波情報~台風25号は温帯低気圧になるも北日本は警戒継続、千葉と湘南は南西の強風をかわすポイントへ

10/7 3:00 ASAS 地上天気図

日本海を北東進していた台風25号は秋田沖合あたりで温帯低気圧に変わった。中心気圧は980hpaで等圧線間隔がまだ狭い状況が続いていて北海道から東北にかけて暴風に警戒継続。

昨日から台風25号に吹き込む南の風が入りやすくなり日本海側ではフェーン現象により新潟では35度以上の猛暑日を記録した地点も。

台風25号の南西うねりは弱まりながらも南西の風波と混じりながら続いており、四国や和歌山では台風のうねりとしてまだ遊べるサイズが残っている。

伊良湖から御前崎にかけても風が北向きにシフトしてきて整ってきているので、今日の後半にはもう少しまとまって良くなってきそうな状況か。

日本海側も西寄りのうねりによりサイズアップしていてまだハードな状況。

温帯低気圧になっても警戒は必要

台風が温帯低気圧になったからといって安心はできなくて、台風としての性質から温帯低気圧としての性質に変わったというだけであり、雨や風に対しての警戒がなくなったという訳ではないので注意が必要です。

その辺の記事が以下に記載されてます。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181007-00005821-weather-soci

今朝の千葉エリアは南西の強い風

台風25号からの南西うねりから強い南西の風による風波へと変わり、東海上の高気圧からの東うねりが混ざって反応している状況。

九十九里エリアは南西の風が強く風をかわしきれないで流れのある胸肩サイズでよくない。一宮周辺は南西の風をかわして腹胸サイズで比較的コンディションよくサーフィン可能。強いオフショアで煽られているが今日は一宮周辺が無難な日。

千葉南エリアも強い南西の風で鴨川や和田エリアでは荒れた流れのあるコンディションでよくない。千歳と千倉は風をかわしていて腹胸サイズで比較的できるコンディション。平砂浦は南西のもろオンショアとなり荒れた状態。

湘南も南西の風が強くてオンショアコンディションの腹胸サイズ。

まとまりのない波でよくないけど、サイズはあすのでオンショアのトレーニングとして割り切ればできることはできる感じ。南西の風を少し軽減する大磯が比較的整っていてここの今朝は人が集中している。

明日も朝一を狙うのが無難

今日は午前中は南西の風が強い状態が続くが午後には湘南エリアから次第に弱まってくる見込み。湘南はオンショアで風波があるので夕方の風がおさまりそうなタイミングでコンディションもうすこし良くなるかもしれない。

今夜21時の予想気圧配置

明日は北の風にシフトし面は整ってくるがサイズダウンも早そう。朝一はまだ遊べるだけのサイズは残っているかもしれないので、サイズすこしでもある朝一狙いが無難かと。

千葉は南西の風をかわせるポイントが今日は無難。

明日は北東の風が次第に強まってきそうなので、風の弱そうな朝一から入るのが無難になりそう。東海上にある高気圧からの東ベースのうねりと三陸沖に抜けた低気圧からの北東うねりがすこし反応してくるかも。ポイント選べば連休最終日もサーフィンできるだけの波はありそうなので、コンディションのいい時間帯に入りたいところ。

明日21時の予想気圧配置

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