【2019.3.29】毎日の天気図と波情報

  • 2019年3月29日
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  • 2019

高気圧縁辺の北東の風が強めに入り、午後も東ベースの風が続きそう

3/29 (金) 今日の波と天気概況

東京の桜は満開となりました。この週末はお花見で各地賑わうと思いますが、昨夜から平年より冷たい空気に覆われてきてますので、防寒対策をしたほうが良さそうです。

今朝は昨日よりも寒い朝を迎えています。

関東全域で雲が多く日中は晴れ間がありそうですが、気温は昨日より5度近く低い予報となっています。

カムチャツカ半島付近まで移動した低気圧は猛烈に発達しており、中心気圧は956hpaで等圧線の間隔が非常に狭く台風と同じ勢力になっています。

日本付近は北編する高気圧に覆われてきており、南の海上には低気圧が前線を伴って横たわっています。

高気圧前面の縁辺流れにより北東よりの風が吹いており、高気圧が移動することで東よりの風にシフトしてきそうです。

千葉エリア:今日のこよみと潮まわり(勝浦)

日の出:05:31 / 日の入:17:59

小潮

満潮:00時14分(97cm) / 08時41分(109cm)

干潮:03時22分(93cm) / 17時27分(41cm)

千葉・湘南 今朝の風と波

今朝の千葉エリアは北東の風、沿岸部ではやや強めに吹いています。

昨日サイズアップした南の風波は既になくなり変わって東ベースの風波によりサイズアップ傾向です。

ただ東から北東の風の影響がでており、一宮周辺は荒れ気味の腹胸サイズ。九十九里エリアでは風を軽減する片貝周辺で腰腹サイズでなんとか出来ている状況。

千葉南エリアも北東の風が強めで鴨川から和田エリアがまだ比較的出来そう。鴨川マルキでは腰腹くらいはありそうです。千倉は風の影響でダメそう。

湘南は昨日の南の風波はサイズダウンして今朝はスネ膝のスモールコンディションに。

午後にかけても東ベースの風が続きそう

午後9時の予想天気図

高気圧の中心は東へシフトしていき、次第に南東の風が入りやすくなってきそうです。

午後は風はやや落ち着いてくるかもしれませんが、一日を通して風の影響がでてしまいそう。

風の影響を多少軽減できている片貝周辺や鴨川周辺などが比較的できるコンディションとなりそうです。

湘南は今日はこのままスモールサイズが続きそうです。

明日午前9時の予想天気図

20時更新

今日は北東の風にはじまり東から南東の風にシフトする予報がでていましたが、沿岸部は夕方まで終始北東の風が強めに吹きました。

東向きのポイントでは面は乱されてかなりぐちゃついたコンディションとなり、サーフィンは厳しいコンディションとなりましたが、北東の風のときに頼りになる片貝周辺や鴨川周辺では、良くないながらも腿腰サイズはあって多少はできていたようです。

明日の朝は高気圧の中心は東へ移動し、南海上には前線を伴った低気圧が停滞気味、また日本海には新たな低気圧が発生する予想がでています。

明日も午前中までは高気圧の吹き出しによる北~北東の風が入りそうな感じ。

ですが午後になって日本海にある低気圧が東進してくるとともに、夜にかけては東日本付近で新たな低気圧が発生し、日本海の低気圧と大きな低圧場を形成。

このため次第に風向きは南~南東よりの風にシフトしてきそうな気圧配置です。

東海上の高気圧からの南東うねりが入りやすい気圧配置でもありますので、千葉エリアでは今日よりもサイズの反応がありそうです。

午後のほうがサイズの反応がでてきそうなので、物足りないサイズなら午後に風の合うポイントに向かうのが良さそうです。

朝一なら今日できていた片貝や鴨川が比較的無難なポイントになりそう。

南東うねりの反応次第ですが、湘南にもうねりの反応があるかもしれません。

南東ウネリなので西湘方面からアップしてきそうなので、千葉エリアの状況見ながら後半に西湘方面に向かうのもアリだと思います。

朝は雲が多く日中は晴れ間がでそうですが、夜には雨になりそう。

気温は今日よりかは上昇しそうです。

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