気圧配置と波情報 : 太平洋側は東向きのポイント中心にハードな波
午前3時の実況天気図 ASAS
東海上に中心を持つ高気圧は1032hpaをキープし南にゆっくりと移動しています。
気圧配置的には大きな変化はなく、太平洋側には強い南東うねりが続き、昼前からは南東の風も強まってくるパターンが続きそうです。
南西諸島付近を通過する前線も同じような位置に停滞しており尖閣諸島では朝一から強い雨を観測中。
鹿児島や宮崎もかなりまとまった雨になりそうなので警戒が必要に。
一方でシベリア付近にある低気圧から沿海州を通る寒冷前線が黄海から華中あたりまで伸びており、日本付近は2つの長大な前線と東にある強い高気圧に囲まれる格好となっています。
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太平洋側を中心に波の高い状況が続いています。
東海上にある高気圧の縁辺流からの南東うねりが入り、宮崎や四国の東向きメジャーなポイントはクローズが続きます。
ただ四国では南向きや西向きの一部のポイントではうねりが回り込んでいい感じになってるポイントもありそう。
磯ノ浦の今朝は腰腹サイズで遊べる波!
いつもツイッターの @ymax2 さんの情報を見させてもらってますが、面はそこそこまとまっていて遊べそうな波。ただかなり人が多いですね。
伊勢もサイズありますが風が合わずにクローズ気味、伊良湖も風が合わないポイントが多くなっているようです。
仙台新港も 波乗三昧さんのYouTubeで昨日の朝一は胸肩のいい波が入ってましたが、今朝も同じくらいサイズありそうですね。
午後9時の予想天気図 FSAS24
引き続き東海上の高気圧の後面に位置する気圧配置です。
西日本はこれから雨の範囲が広がってきそうであり、大雨になる地域もありそうです。
南東うねりは続くので、うねりと風をかわすポイントでは遊べる波が続きそうです。
明日午後9時の予想天気図 FSAS48
東海上の高気圧は更に東へ移動し、気圧配置はやっと次のステージに進むタイミングとなってきました。
中国東北区といってもピンとこないかもしれませんが、中国にある低気圧の中心あたりから南北に立った寒冷前線が西日本から通過していくような予想天気図です。
明日は東北から西日本の広い範囲で雨となり、荒れた天気となりそうです。
週間予想天気図 FEFE19
太平洋側のうねりが週の半ばまで残れば、そこそこ遊べそうなポイントが多くなりそうな週間予報天気図です。
千葉・湘南 風、波、潮の状況と今日の注意事項
今朝の千葉エリアは、南東からのオンショアベース。千葉南エリアの朝一は東北東の風が吹いていた模様。
九十九里から一宮周辺は胸肩から頭くらいで風は合わないですがサイズあるだけ一宮周辺の方が遊べていると思います。
千葉南エリアはハード気味なコンディション続いてますがうねりをかわす平砂浦は遊べるサイズで良さそうです。
湘南は朝一は風も弱めで腹胸サイズが反応して遊べるコンディション!
風が入る前の今すぐ入っておいた方が良さそう。
鹿嶋から波崎も面は朝一は良さそうで腹胸から肩くらいの遊べる波になってそうです。
千葉エリア:今日のこよみと潮まわり(勝浦)
2019/05/19
日の出:04:32 / 日の入:18:41
大潮
満潮:03時55分(145cm) / 17時32分(139cm)
干潮:10時44分(2cm) / 22時53分(71cm)
湘南エリア:今日のこよみと潮まわり(江の島)
2019/05/19
日の出:04:34 / 日の入:18:43
大潮
満潮:04時15分(151cm) / 17時48分(151cm)
干潮:11時04分(9cm) / 23時17分(76cm)
今日の注意事項は、、、
太平洋側は波の高いコンディションが続きます。
ここ数日のツイッターを見ていてもビギナーの方が流されて危うい場面だったというのが何件かありました。
この時期はビギナーの方が危ない目に遭うことが多い時期ですので、近くのサーフショップの講習を受けるなどして海に対する知識を教えてもらってから入ることを強くオススメします。
知っているか知らないかで危ない場面を回避できることも多いです。
またビギナーが危ない場面になっているのを見つけた中級以上のサーファーも、安易に助けに行くと巻き込まれて自分の身が危険になることが多々あります。
まずは自分の身を守ることです。
もし助けにいくのであれば単独でやらないように、まわりのサーファーに今から助けに行こうと思うから見ておいて欲しいと伝えておくことが重要です。
助けに行くことが危険だと判断したならば早く岸に上がり118に電話を誰かに依頼してください。
大切なのは、
- 単独で助けに行かないこと
- 一刻も早く118に通報すること
です。
まずは自分の身を守ることを常に考えることが重要です。