気圧配置&天気と波情報 : 東うねりと北東の風波
午前9時の実況天気図 ASAS
千葉の東海上にある低気圧はゆっくりと北東へ進んでいます。
千葉と湘南エリアは北東ベースの風が続きそうな1週間に。
太平洋高気圧は勢力を後退させていて、オホーツク海の高気圧の方が勢力が優勢に。
オホーツク海からの冷たくて湿った空気が関東から東北の沿岸には吹き続き、梅雨前線は冷たい空気に押されて南の海上へ。
大雨のエリアは陸地から離れましたが、涼しいというか冷たい空気に覆われて、関東地方はどんよりとした天気が続きそうです。
低気圧からの東よりのうねりと北東の風波の反応があるため、波はある状態ですが風を気にしながらのサーフポイント選びに。
気圧配置&天気と波情報 : 梅雨らしい陽気が続く午前9時の実況天気図 ASAS関東地方は梅雨らしい陽気が続いています。これだけ梅雨らしい梅雨の時期は久しぶりかもしれません。昨年は少し異例でしたけど6月末に[…]
今日のツイッター波情報
朝から北東の風が強めに入っているようです。
今朝のtwitter波情報まとめtwitterに投稿された全国の波情報をピックアップしてまとめています。主に動画や画像で波のコンディションがわかる投稿をピックアップ。湘南と千葉の波情報が多めですが、その他ポイントの波情報もtwitt[…]
千葉・湘南 風、波、潮の状況と今日の注意事項
気象庁 アメダス 風向風速(関東地方)
https://www.jma.go.jp/jp/amedas/206.html?elementCode=1
今朝の千葉エリアは北から北東の風。
朝からすでに北よりの風が入っています。
今日も北東の風をかわせるポイントでのサーフィンが中心になりそう。
東海上にある低気圧からの東よりのうねりの反応と北東の風波の反応があるので、サーフィンできるサイズはあります。
一宮周辺は今週は風の合わない1週間となりそう。北東の風波によってサイズはあるので、オンショアコンディションと割り切って入れば人もガラガラで独占できるかもしれません。ただビギナーはやめておいたほうがよいでしょう。
昨日に引き続きですが、北東ベースの風が強めとなれば、片貝周辺や鴨川から和田エリアが風を軽減してコンディションとしては良いポイントとなりそうです。
東から北東のうねりの反応がでているので、腹胸サイズはありそうなサイズ感で、そこそこ楽しめる波があるでしょう。
一方湘南は東から北東ベースとなると厳しいコンディションが続いてしまう1週間です。
鵠沼でも脛膝くらいでロングでなんとかといったコンディション。鎌倉エリアはほぼフラットな状況が続いてしまいそう。
東うねりをひろう吉浜までいけば、膝腿くらいのワンサイズは大きめの波がありそうですが、物足りないコンディションには変わりなさそうです。
千葉エリア:今日のこよみと潮まわり(勝浦)
2019/07/08
日の出:04:31 / 日の入:18:59
小潮
満潮:07時50分(129cm) / 21時24分(133cm)
干潮:02時19分(78cm) / 14時36分(32cm)
湘南エリア:今日のこよみと潮まわり(江の島)
2019/07/08
日の出:04:33 / 日の入:19:00
小潮
満潮:07時54分(131cm) / 21時48分(138cm)
干潮:02時46分(90cm) / 14時55分(33cm)
今日の注意事項は、、、
肌寒い日が続きます。
7月なので海パンとラッシュで海に入りたい時期なんですが、千葉エリアの朝一に入るときはシーガルかロンスプは必要。
もしくはジャーフルでもちょうどよいくらいです。
ビギナーの方は7月だからといって軽装備でいくと海の中で震えてしまうくらいの水温と気温なので、その点は十分注意が必要です。
また今日は午後には西日本で大気の状態が不安定になりそう。
四国や宮崎では東うねりでいい感じの波になっているようなので、午後の天候の急変にはご注意ください。
今後の気圧配置と波: 関東はどんよりとした天気が続く
午後9時の予想天気図 FSAS24
東海上にある低気圧は夜になっても同じような位置にある予想天気図です。
オホーツク海高気圧と低気圧からの東よりの風とうねりが、関東から東北の沿岸部に入ります。
引き続き午後も北東の風をかわせるポイントが中心に。
茨城も鹿島や波崎は北東の風でジャンク、大洗周辺でもサイドの風でやや荒れているはず。
仙台新港までいけば風を軽減してサイズもあり、良さそうなコンディションとなっているのではないかと。
明日午後9時の予想天気図 FSAS48
明日も今夜9時の予想天気図とあんまり変わらない天気図に。
今日と同じく北東ベースの風となりそうなので、今日の夕方にできていたポイントが中心のサーフィンとなりそうです。
過去の同じ日の気圧配置と波情報
7/8 9:00 ASAS梅雨前線は朝鮮半島から四国付近を通り関東の南の海上へのびている。西日本と東日本では対照的な気圧配置となり、西日本では南の太平洋高気圧が優勢で梅雨前線を押し上げており、東日本は北の高気圧に覆われていて梅雨前線を南[…]
7/8 3:00 ASAS 西日本には梅雨前線がかかり続けており今朝には愛媛県と高知県にも大雨の特別警報が発令された。今回の豪雨は過去の大雨特別警報とは異なり西日本の広い範囲に特別警報が発令するという事態となってしまった。 一方で南[…]