東海上の低気圧から東うねりの反応が良くなりそう、今日から大潮まわり【2019.4.18】

毎日の天気図と波情報

4/18(木) 3:00 ASAS 今日の波と天気概況

南の海上の低気圧は東海上を発達しながら通過中です。

西からは高気圧が東進してきており今日は全国的に晴れの見込み。

さらに気温はかなり上昇して20度を越える地点が多くなり、平年よりも高い5月から6月にかけての気温になりそうです。

しかも北海道でも最高気温が22度の予報がでておりこの時期としては異例な暑さとなりそうです。

低気圧からの東から南東のうねりが反応してきそうな気圧配置ですが、東寄りの風の影響もありそう。

今日から大潮まわりです。

千葉エリア:今日のこよみと潮まわり(勝浦)

日の出:05:04 / 日の入:18:16

大潮

満潮:03時43分(135cm) / 15時58分(138cm)

干潮:09時52分(33cm) / 22時05分(29cm)

千葉・湘南 今朝の風と波

今朝の千葉エリアは北から北西の風。

朝一の5時から6時くらいにかけては東寄りの風がはいっていたようですが、7時のアメダスでは北よりの風が弱めにふいています。

低気圧からの東ベースのうねりの反応がもうすこしよくなっているかと思いましたが、朝一はまだ大きなサイズアップまでにはなっていないようです。

九十九里エリアでは腰腹サイズ、一宮周辺では腰胸くらいのサイズ感。

オンショアが入っていたこともありまとまりのないブレイクになってそうです。

千葉南エリアも腰腹サイズでもうすこし経てばまとまりが出てきそうな感じです。

湘南は鎌倉から茅ヶ崎までは膝サイズのスモールコンディション、西湘から吉浜では腿腰くらいはありそう。

宮崎ではすでに東ベースのうねりが反応しており肩頭サイズある模様。

伊勢や四国でも反応が良くなってきていて腰腹サイズはありそうです。

磯ノ浦はうねりが合わずフラット。

東からのうねりの反応が良くなりそう

午後9時の予想天気図

東海上の低気圧はゆっくり東進し夜にかけても高気圧に覆われる予想天気図です。

ただ沿海州付近にある低気圧から日本海にかけて前線がのびている状況。

今日の後半にかけては東海上の低気圧からの東うねりの反応が良くなりそうです。

伊勢もサイズアップ傾向なので、これから東のエリアでもサイズに変化が出てきそう。

ただ風も東ベースとなり、強めに入るエリアもありそうなので風を少しでも軽減できるポイントへで入りたいところです。

風が不安定なところもあり、難しいかもしれませんがアメダスなど確認しながら移動するのが良さそうです。

明日午前9時の予想天気図

22時更新

はるか東海上にある低気圧からの東からのうねりが続き、千葉エリアではコンスタントに腰腹から胸くらいの程よいサイズが反応してました。

ただ南東の風が強めに入ってしまい波のコンディション的にはイマイチなポイントが多かったようです。

湘南は南東うねりに反応がよい西湘エリアと吉浜では腰腹サイズで遊べる波、鎌倉エリアも少し南うねりが反応したのか若干のサイズアップがあったようです。

明日も東海上の低気圧からの東うねりが続きます。

ただし沿海州付近にある低気圧から南にのびる寒冷前線があり北日本を通過する見込み。

明日はこの前線と低気圧に吹き込む南西の風がやや強めに入る予想です。

東うねりは続くので、南西の風がオフショアとなる一宮周辺や千倉周辺、また茨城だと鹿嶋から波崎エリアと河原子などが整ってきて良さそうです。

湘南は南西の風により後半にかけては風波がサイズアップして反応してきそう。今日よりはサイズありそうですがオンショアが強く波はまとまりがなさそうです。

比較的風をかわす大磯が入るならよいかもしれません。

明日も大潮まわりが続きます。

週間予報天気図

“天気図から風と波を予想していい波をあてる”をテーマに、週末サーファーがいい波にのるための、気象・海の知識と経験則についてKindle電子書籍にしました。

Kindle Unlimited」への登録で、全ての本は30日間無料で読めます。Amazonユーザなら登録は簡単です Kindle Unlimitedはこちらから
最新情報をチェックしよう!