いい波に乗るために~朝一の波をねらう

週末サーファーがいい波に乗るために

週末サーファーがサーフィンできる時間は非常に限られていますが、その限られた時間の中で ”いい波” をあてるために知っておきたい気象や海に関する知識と経験則についての記事です。

・風の向き・強さ・持続時間によるうねりの向きと強さ

・太陽と月と地球の位置関係から変化する潮まわりと毎日の干潮・満潮の時間による潮の動き

・ポイント毎の向きと地形・周辺ロケーションの環境などによる波のコンディション

その他、台風の記録や安全にサーフィンを楽しむための情報を記事にしています。

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やはり朝一の波がいい

ボクは週末サーファーですが、海の中にいれるのは毎週土日のどちらかの日の朝の約3時間です。
毎週末のこの3時間は自分にとってとても貴重な3時間となっています。

この貴重な3時間に、出来る限りいい波に乗りたいと思っています。

なので、毎週朝一の海に入るようにしています

サーファーは早起きして朝早い時間の海に入るというのはよく聞くことかと思いますが、まさにその通りです。

朝一は波がいいからです。

パタゴニア

ボクは毎週海に行くので、1年間でだいたい53回~55回くらい海に行きます。
そして毎日の気圧配置と波の状況をチェックしていますが、これまでの経験から年間を通して言えば、やはり朝一の波がいいのは間違いありません。

当然ですが、日によって朝一よりも昼のほうが波が良かったりする場合もありますし、入るポイントによっても潮のタイミングや地形などの事情が異なるので、必ずしも朝一がよいという訳ではありません。

でも、1年を通してみれば、朝一のほうがいい波に乗れる確率はグンっと高まります

なぜ朝一の波がいい波なのか

必ずしも毎日朝一の波がよいという訳ではないということを再度お断りしておいた上で記載していきますが、、、

朝一は風がいいからです。

風がいいとはどういうことか?

一般的な言い方をすれば、オフショアが吹きやすいからです。
もしくは、風が弱いからです。

なぜオフショアが吹きやすいのか?

これもその日その日の状況によって異なるので、毎日オフショアが吹きやすいという訳ではないというのをお断りした上で記載しますが、、、
海上の気温よりも陸地の気温が低くなるからです。

海岸での風の吹き方

海岸では陸地と海上との温度差により風が吹きます(海陸風といいます)。

  • 陸地は温まりやすく冷めやすい
  • 海は温まりにくく冷めにくい

というのがベースラインの考え方です。

もう少し詳細に記載するとすれば、

  • 陸地の昼間は晴れていると日差しにより地上が温められて気温が上昇します。
  • 温められた空気は上空に持ち上げられるので、その持ち上げられた空気があったところにスペースができてしまいます。
  • このスペースを埋めるために、陸地よりも気温の低い海上にある空気がこのスペースに流れこみます。

つまり、日中に陸地の気温があがると、海から陸地に向けて風が吹くということです。

オンショアが吹くということになります。

反対に夜はどうでしょうか。

夜は日差しがないので陸地の気温は冷えてきますが、海上の気温は陸地よりも冷える度合いが少ないのです。
これは先にも書いたとおり、海は温まりにくく冷めにくいためです。

よって、陸地の日中と同じように、海上の空気は陸地に比べて相対的に暖かいので上空に持ち上がり、その空いた空気のスペースを埋めるように、陸地から海に向かって空気が流れ込みます。

つまり、夜間に陸地の気温が下がると、陸地から海に向けて風が吹くということです。

オフショアが吹くということになります。

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サーフィンにはオフショアがいい

サーフィンに適した風はオフショアです。

  • 陸から海に向かって風が吹いているポイントは、波の面が整って筋張ったような波になります。
  • 逆に海から陸に風が吹いているポイントは、波の面が乱れて白波が多くなります

波のフェイスを横に走るサーフィンは、波の面がきれいなほうがいい波になることが多いことから、サーフィンにはオフショアが適しています。

一番よいのが、緩いオフショア です。

朝は風が弱くオフショアが吹くときが多い

日中と比較すると、上記のような理由から、朝は風の弱い日が多くオフショアになるときが多いです。

日の出から2~3時間もすれば、陸地が温められて海風が入ってしまうときが夏場を中心に特に多いです。
波の面が整ったきれいな波に乗りたいのであれば、日の出の時間くらいから海に入るようにすると、いい波に乗れるチャンスも増えるはず。

千葉エリアでは、、、

  • 夏至の頃が一番日の出が早く、4時24分くらい。
  • 冬至のころが一番日の出時間が遅く、6時50分くらい。

海まで片道2時間かかるとすると、家を出るのが夏至の頃が一番しんどくて、だいたい午前2時過ぎ。
冬も4時過ぎくらいには家を出発するような感じになります。


いい波に乗るために

日の出前から海風が入るまでの数時間をねらう。

朝一の貴重な時間を逃さないように、どのエリア、どのポイントに朝一の時点で到着するのかが非常に重要になってきます。

次回以降では、天気図の見方とともにどのエリアのポイントに向かうべきかについて順次記載していこうと思います。

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