いい波に乗るために~週末に通うポイント- 関東エリア –

週末サーファーがいい波に乗るために

週末サーファーがサーフィンできる時間は非常に限られていますが、その限られた時間の中で ”いい波” をあてるために知っておきたい気象や海に関する知識と経験則についての記事です。

・風の向き・強さ・持続時間によるうねりの向きと強さ

・太陽と月と地球の位置関係から変化する潮まわりと毎日の干潮・満潮の時間による潮の動き

・ポイント毎の向きと地形・周辺ロケーションの環境などによる波のコンディション

その他、台風の記録や安全にサーフィンを楽しむための情報を記事にしています。

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都内から週末に通える海

都内に住んでいると仮定して、関東地方で週末に通う海としては、千葉、茨城、湘南エリアがメインになると思います。
都内のどこに住んでいるのかによっても通う海は変わってくるかと思いますが、概ねこの3つのエリアになります。

まずは都内から通える範囲の海はどんなところなのか?

今回の記事ではエリア毎の概要を記載していきます。
3つのエリア毎、メジャーなポイントを中心にどんなポイントがあるのかの概要です。

海に向かう際の参考にしてもらえればと思います。

パタゴニア

千葉エリア

広範囲のうねりに反応する千葉エリア

千葉エリアといっても北は飯岡から南は平砂浦、状況によっては内房まで、バラエティに富んだポイントが存在します。

北風がオフショアになるポイントもあれば、南がオフショアになるポイントまで地形によってさまざま。

外房は西風がオフショアとなるポイントが多く、内房まで入れると東風がオフショアになるポイントもあります。

詳細なポイントについては、いろんなHPに記載されているので、ここでは1つ1つは記載していきませんが、、、

千葉の波が豊富なのは、

北~東~南~南西まで広範囲のうねりに反応する位置に千葉県があること

本州の太平洋側のエリアの中でも、これだけ広範囲にうねりを拾うエリアは千葉だけだけだと思います。

都内からでも1.5~2時間もあれば到着できるところにこれだけ豊富な波のあるエリアがあることは、週末サーファーにとってはとても恵まれた環境です。

バラエティに富んだサーフポイント

千葉にあるサーフポイントの代表的なエリアについて少し記載します。

まず千葉県を大きく北と南に分けたときには「千葉北エリア」と「千葉南エリア」があります。
明確な境界線というのがあるのかないのかはよくわかりませんが、多くの波情報サービスでは、

  • 飯岡から部原までを「千葉北」
  • 鴨川から平砂浦までを「千葉南」

としているところが多いようです。

これについては個人的には少し違和感があって、水温のボーダーで分けるのが自然なのかなとも思いますので、
飯岡~大原までを千葉北、御宿から平砂浦までを千葉南 のほうが個人的にはしっくりきます。

千葉県の沖合では北からの海流である「親潮」と、南からの「黒潮」がちょうど合流するエリアがあり、水温のボーダーとしては大原から御宿の間くらいにあるはずです。実際、冬場の水温は大原から北のポイントと御宿より南のポイントではブーツ有無が異なるくらいの水温差があります。


この二つの大きな北と南エリアの中に、代表的なポイントが多く存在しています。

  • 九十九里の一番北に位置するのが飯岡エリア、南に開いたポイントで北東の風をかわす貴重なポイントです。
  • 千葉北エリアの中でも都内から一番近い片貝エリアは、高速出口からも近くコンスタントに波もあります。
  • 片貝エリアから南に20分ほど下ると一宮エリアへ。オリンピック会場となる志田下ポイントも一宮から少し南に下ったところです。
  • 飯岡から片貝までの間、および片貝から一宮までの間にも無数のサーフポイントがあり、人知れずいい波が割れていることも多いです。
  • 太東からさらに国道128号を南下して大原までの間にも多くのサーフポイントがあり、更に南下すると御宿~部原エリアに到着します。
  • 千葉南エリアへはアクアラインを使えば川崎から鴨川エリアまで夜中なら1.5時間くらいで到着可能。
    館山道の終点まで行けば、そこから平砂浦千倉・千歳ポイントもそんなに遠くないです。
  • 台風や低気圧からの南西うねりが強まれば、内房にもエクセレントな波が出現します。
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茨城エリア

北は高萩日立エリアから、南に下ると大洗・大貫エリア、更に南へいくと鹿嶋・波崎エリアまで海岸線が続き、メジャーなポイントからポイント名もついてないようなビーチまで無数にポイントが点在しています。

北から南うねりまで反応するポイントがあり、海岸線を走ればどこかしらでサーフィンはできる波の豊富なエリア。
しかも千葉に比べると人も少なく、混雑してないポイントでサーフィンすることができます。

海岸線の形状から、基本的には西ベースの風がオフショアになりますが、

  • 南の風ベースなら鹿嶋~波崎エリアと河原子エリア
  • 北ベースの風なら大洗~大貫エリア

などが比較的風をかわせるエリアとなります。

また波崎と千葉の飯岡は、南の風なら波崎北の風になれば飯岡へ移動すれば、どちらの風もかわせる便利なエリアです。
風の吹き方によってポイント移動して風をかわし、クリーンなフェイスを追いかけることができます。


埼玉や千葉北西部に住んでいるサーファーは千葉よりも茨城に通う人が多いです。
千葉に行くよりも茨城のほうが近いというのと、あと利根川沿いの道を使うと一般道ながら快適に鹿嶋方面まで行けるというのがあります。

都内からも東関道を終点の潮来まで行けば、そこから鹿嶋エリアまでの道も整備されてアクセスしやすくなりました。

大洗も海のすぐ近くまで高速が伸びてアクセスよく、常磐道の各ICからも北茨城の各ポイントまではそんなに遠くなくて、高速代さえ払えば都内からも意外と近いエリアになってきています。

ただ冬場の水温は千葉や湘南に比べてかなり冷たく、また南の風が数日吹き続けると夏場でも朝一は薄手のフルスーツが必要なくらいの水温になるときがあります。

湘南エリア

都内からは一番近いビーチ。
電車でも行くことができるポイントも多く、たくさんのサーファーが訪れます。

主なサーフポイントは、東の鎌倉エリアから西は西湘エリアまでの相模湾に多く点在しています。
同じ相模湾のポイントながら、リーフ中心の鎌倉エリアからビーチ中心の藤沢エリア、西に行けば河口の波など、バラエティに富んだポイントがあります。

鵠沼は駅からも近く多くの電車サーファーも訪れるエリアで、夏場は海水浴場として大賑わいのエリア。
夏の鵠沼はポイントパニックな状態が毎日続き、1つの波に数十人くらい同時にテイクオフしているような光景が見られたりもします。

湘南のポイントはほとんどが北の風がオフショアです。

南や南西の風が吹くとオンショアとなり、面が整わないチョッピーなコンディションとなります。
一部、大磯や茅ヶ崎パークなど南西の風をかわすポイントもありますが、南風が吹く日は湘南全域で面は整わないため、クリーンなコンディションを求めるなら千葉や茨城に向かうことになります。

相模湾は内海となり三浦半島と伊豆半島に囲まれていることから、うねりの向きは南うねりがベースです。

ポイントによってどの向きのうねりがいいかは異なりますが、鎌倉エリアであれば南西うねり西湘エリアであれば南東うねりが強いときにはエキスパートオンリーのポイントが真価を発揮します。

また冬になり西高東低の気圧配置になると、御前崎沖合で西風が強く吹き続くときがあり、湘南には程よいサイズのクリーンなオフショアのグッドコンディションになることがしばしばあります。

鎌倉から藤沢エリアは都内への通勤も可能なエリアとなり、朝一に1ラウンド入ってから都内の会社へ向かうサーファーも多く、波がある朝は多くのサーファーで賑わうエリアです。

都内からは空いていれば車で1時間もあれば到着できるポイントが多く、第三京浜から横浜新道を使えば、鵠沼や七里ヶ浜までは夜中なら40~50分程度で到着できます。


以上、関東の代表的な3つのエリアについての概要を記載しました。

天気図を毎日見ていると、どんなときにどのエリアでいい波が割れてそうなのかがざっくりわかるようになります。

この部分については、別途記載していきます。

次回は関西の代表的なエリアについて記載します。

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以上、「いい波に乗るために~週末に通うポイント- 関東エリア –」 でした。

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