北〜北東うねりが千葉北エリアで反応【2019.1.26】

毎日の天気図と波情報

1/26(土) 3:00 地上天気図と波情報

週末土曜日の朝を迎えました。おはようございます。

一昨日に北海道の東海上にあった低気圧は北東へ進みアリューシャン列島付近にまで達して発達を続けています。

一方で大陸には背の低い高気圧があり、今朝も冬型の気圧配置です。

この週末は強い寒気が南下してきており、この冬でははじめての西日本まわりの寒気の南下となります。

今夜には850hpaでマイナス9度という平地で雪になる目安よりも低い寒気が西日本へ南下してきます。

強い北からの季節風により、日本海側から雪雲が瀬戸内海や太平洋側にも流れ込み大阪でも雪がちらつく状況になるかもしれません。

また、午前3時の天気図には関東地方に低気圧が解析されておりこれから急速に発達しながら東進する見込み。

この低気圧が明日夜にかけて東進しながら猛発達していきそうで、明日はこの低気圧からの北東から東うねりがヒットしそうです。

今朝の千葉エリアは北西の強めの風

風が冷たくて寒い朝です。

昨日の夕方から一宮周辺を中心にアリューシャン付近の低気圧から北よりのうねりが反応してきました。

昨日の夕方はいつも波のサイズとコンディションを参考に見させていただいている、サンライズ付近にある三そばさんのInstagram@sansoba3では腹胸くらいのきれいなライトの波を乗りこなす上手な方が写ってました。

今朝も北うねりの反応があり、朝一から遊べるコンディションです。

九十九里エリアでは片貝周辺では腹胸くらい、一宮周辺でも腹胸から肩くらいまでアップしてきて、西成分の風が入っているため朝一から遊べるコンディション。

アリューシャンからのうねりらしく、セット間隔は長めであり、セットが入るとワイドなブレイクなので、うまく切れ目選べば十分楽しめる波です。

千葉南エリアはまだ北うねりの反応は鈍く和田から千歳あたりまでは腰腹くらいのサイズ感です。

今日は北うねりの反応は少し上向くかどうか微妙な感じですが、明日にはサイズアップしてくる見込みです。

湘南は今朝はスモールコンディションで、スネ膝サイズで物足りないサイズ感です。

明日は東海上の低気圧からもうねりが反応しそう

今夜9時の予想天気図

関東の東海上で低気圧が急速に発達していきます。今夜は北よりの風が非常に強く吹き冷え込みそう。日本海側は引き続き大雪に警戒。

アリューシャン付近の低気圧からの北東うねりは続きつつ北風が強まるので、北風をかわせるポイントへの移動も意識しておいた方がよいと思います。

後半に飯岡や御宿でもサイズ反応出てくるかもしれません。

明日日曜の夜9時の予想天気図

低気圧は発達しながら北東へ進み台風並みの中心気圧まで深まります。

明日も北風が朝から強く吹き、アリューシャンからの北東うねりに加えて東海上の低気圧からの北東〜東うねりも反応してくる見込みで、サイズアップする見込みです。

片貝や一宮などはワイドでハードなコンディションになってきそう。

飯岡や御宿など北風と北東うねりをかわすポイントでは遊べるコンディションになってきそうです。勝浦のリーフが気になる方も多いのでは。

湘南エリアも吉浜では反応してきそうなので、今日の夕方の波のコンディションも見ながらポイントセレクトしたいところ。

ただ一気にハードなコンディションとなりカレントも強くなってきそうなので、技量にあったポイントで楽しみたい。

また朝一はかなり冷え込むので、防寒対策と共に路面の凍結によるスリップなどにも十分注意が必要です。

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