北東の風が強めに入り肌寒い月曜日、今週の気温は平年よりやや低い【2019.4.8】

  • 2019年4月8日
  • 2019年6月7日
  • 2019

毎日の天気図と波情報

午前3時の実況天気図 ASAS

東日本から北日本は気圧の谷となり関東付近には低気圧があって東へ進んでいます。

この影響で関東地方は朝から雨、低気圧にむけて北東の風が入り込み、今朝は昨日よりも寒い朝となりました。

雨は西日本からやんできていて、関東地方も午前中には雨はあがり、雲が多めながらもところによっては晴れ間もありそうです。

今日もはっきりとした波源はなく、うねりとしては弱い状況が続きそうですが、これから北東の風によりジャンクアップしてくるポイントがありそうです。

関東地方ではこの週末もお花見ができたところが多く、多くの方が年に一度のサクラを楽しんでいました。

千葉エリア:今日のこよみと潮まわり(勝浦)

日の出:05:17 / 日の入:18:07

中潮

満潮:05時48分(136cm) / 18時43分(132cm)

干潮:12時16分(12cm) / 時分(0cm)

千葉・湘南 今朝の風と波

今朝の千葉エリアは北から北東の風

関東の南にある低気圧へむけて北東の風が沿岸部ではやや強めに吹いています。

千葉エリアはうねりは弱い状況ですが、北東の風が強めに吹いているようで、今朝は九十九里エリアでは北東の風波でサイズアップしてきているようです。

一宮周辺も北東の風で腰腹から胸くらいまで上がってきているようですが、ジャンクなコンディション。

御宿や飯岡は面はよいですがスモールサイズ。

千葉南エリアも北東の風で千歳千倉はジャンクアップ、鴨川から和田は腿腰くらいで引いてきたら出来そうな感じです。

湘南は東ベースの波となるとスネ膝サイズのスモールコンディションになってしまいます。

北東の風から次第に東の風ベースへ

午後9時の予想天気図

日本付近は等圧線が南北にはしる冬型のような気圧配置となり、関東付近には低気圧が予想されています。

午後にかけても北東の風から東の風が続きそうです。

千葉エリアでは片貝や鴨川など北東ベースの風を軽減するポイントへ向かうのが良さそうです。

湘南も同じようやスモールコンディションが続きそう。

明日午前9時の予想天気図

21時更新

関東の南の海上には低気圧があり、この低気圧の影響で関東南部を中心に雨が降っています。

ところどころでまとまった雨にもなっている模様です。北から風が吹き、冷たい雨になっています。

明日は東日本から西日本は高気圧に覆われますが、東海上には大きな低圧部があり、南北に長い等圧線が描かれています。

北日本と東日本の一部では冬型の気圧配置となり、北よりの風が明日も吹く見込みです。

今日の千葉エリアは、北東から東の風がかなり強く吹き、ジャンクながらもサイズアップしたポイントが多くなりました。

湘南は概ねスモールコンディションが続いてしまったようです。

明日は北の風から北西の風が吹く予想です。

千葉エリアは今日ジャンクながらもサイズアップしたポイントでは、風向きにより整ってくる可能性があります。

風に西成分が入ってくれば、整うポイントが多くなるでしょう。ただ整うのに合わせてサイズダウンしてくるので、早めにオフショアとなるポイントで入っておくのがいいと思います。

朝は潮が多く割れにくい時間帯なので、潮の時間も考慮にいれてタイミングよく入るように出来れば楽しめると思います。

なお、明日の昼の干潮は10cmくらいまで潮が引いてきます。

特に千葉南エリアでは、リーフが混じったエリアがあり、明日の干潮の時間は岩が露出してくるエリアもありそうです。

インサイドまで乗ったら岩にのってしまい怪我をしたというようなことがよくありますので、正午付近の干潮時間帯は十分注意が必要です。

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