寒の戻りで寒い朝、西高東低の冬型の気圧配置で朝は北の風ベース【2019.4.2】

毎日の天気図と波情報

午前3時の実況天気図 ASAS

おはようございます。

日本付近には等圧線が縦にはしり西高東低の気圧配置となっています。

ただ真冬の典型的な冬型とまではいかず、小さな低気圧が東海上に2つと北海道付近にも1つあり東へ進んでいる状況。

上空500hpaにはこの時期としてはかなり強い-36度級の寒気が日本付近に流れ込んでおり、偏西風の蛇行が大きくなっている状況が先週末から続いています。

この寒気は木曜までは居座りそう、木曜いっぱいまでは寒い状態が続きそう。

冬型の気圧配置なので、太平洋側は晴れで日本海側は雨か雪の天気分布になっています。

千葉エリア:今日のこよみと潮まわり(勝浦)

日の出:05:25 / 日の入:18:03

中潮

満潮:03時38分(120cm) / 14時57分(117cm)

干潮:09時22分(62cm) / 21時29分(27cm)

千葉・湘南 今朝の風と波

今朝の千葉エリアは北よりの風

北部では弱めの北風ですが南部ではやや強めの風が吹いているようです。

東海上へ抜けた低気圧からの北東から東のうねりが反応していますが、冬型の気圧配置により波は抑えられる傾向となりサイズは昨日よりもダウン傾向。

九十九里エリアでは腰腹くらい、一宮周辺では腰腹から胸くらいのサイズ感で、良いとはいえないコンディションですが遊べるだけの波はありそうです。

千葉南エリアも腰腹サイズで潮が引いてくるともうすこし出来るようになりそう。北風がオフショアとなるポイントで午前中が良さそうです。

湘南は今朝もスモールサイズでロングでなんとか楽しめるといった感じ。

夜にかけても冬型が継続、冬の格好が必要に。

午後9時の予想天気図

アリューシャン方面の低気圧は発達した状態をキープし大陸には高気圧があって、日本付近は引き続き冬型の気圧配置となりそうです。

午後には一時的に西から南西の風が入ってきそうですが、夕方にはまた北の風に戻りそう。

千葉エリアでは風の変化に応じて動くのがよいかもしれません。

湘南はスモールコンディションが続きそうです。

明日午前9時の予想天気図

22時更新

今日の千葉北エリアでは午後は西よりの風が吹きオフショアベースの風。

北東ベースのうねりは抑えられ気味ながらも一宮周辺では腹胸サイズあり面も整い十分よいコンディションとなっていました。

また千葉南エリアでも西の風が吹いて腰腹サイズでポイントによってはいい波だったようです。

予報どおり夕方には北風にシフトしました。

明日も冬型の気圧配置が続きます。

アリューシャン方面には発達した低気圧があり西からは高気圧に覆われてきています。

千葉エリアは明日も朝から北西ベースの風が吹き日中はやや強めに吹くかもしれません。

一日を通してオフショアベースとなるポイントが多くなりそうですが、今日よりもサイズが抑えられそうです。

多少風が合わないかもですが、サイズが残りそうな一宮周辺や千歳などが比較的遊べるのではないかと思います。

明日は大潮に向かう途中の中潮で、午前中に潮が引くので昼前の上げ込みの時間帯を狙うなどすれば、楽しめるコンディションになるかもしれません。

湘南は西からの波の反応がすこしあるくらいで、膝腿サイズですこしは遊べる時間帯はありそうです。

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